持病の再発予防!

これは日本ストックホルム青少年水大賞を受賞した
トレジャーハンターズの賞状です。
総理大臣がスピーチする演台にも記されている金色の五七桐が
いかにも凄そうな雰囲気を出しています。
さて本日、この賞状とトロフィーを携えて
ハンターズ全員県庁にでむき、知事に受賞報告に行く予定。
なぜなら世界一のトロフィーは届くまでもう少しかかるためです。
いただいた時間は20分。大会出場の感想などは
尋ねる方もだいたい想像はつくので彼らも話しやすいとは思いますが
やっかいなのが必ず尋ねられる研究の内容。
まったくわからない方にどうのようにマニアックな内容を
理解しやすく説明できるかがハンターズの腕の見せ所です。
そのため彼らは本大会で使ったフリップや模型などを持参する予定。
審査されるわけではないので、持病である「緊張」が出ないよう
リラックスしながら少し想定練習をして臨んでほしいと思います。
もしかしたら今日の夕方のテレビや
明日の新聞に紹介されるかもしれません。
すると昨日、びっくりする連絡が入りました。
秋篠宮殿下のお祝いメッセージを日本大会の委員長である
毛利衛さんがオンラインでお伝えしてくださるというのです。
時間は青森に出発する前。緊張する１日になるようです。

真夏のクリスマスローズガーデン!!

2018年にストックホルム青少年水大賞で
世界準グランプリを受賞したチームフローラフォトニクス。
10年間の活動を経て解散する年だったので
ファイナルフローラとかFLORA10などとも呼ばれています。
そんな話題となったFLORA10の一代前、
つまりFLORA9が学校に残していったのが
このクリスマスローズガーデン。
初代フローラといえばLEDでナデシコの伸長を制御した
ミニナデシコが有名ですが、実はクリスマスローズも扱っていました。
それから10年経ち、まもなく解散ということで、
結成時から長年ずっと栽培管理してきた株を
FLORA9がこっそり校舎前の庭に植えたのです。
玄関からちょっと離れているので、おそらく先生方でも
ここにクリスマスローズガーデンがあることを知らないはず。
名所見物の記念にいたずら書きをする困った人がいますが
このクリスマスローズはFLORA9だけが知っている花のいたずらなのです。
クリスマスローズは寒いのは大好きですが、夏の暑さは苦手です。
厳しい残暑が続いた今年の南部町。
ぐったりしているんじゃないかと心配になったので久しぶりに行ってみました。
するとご覧の通り、ツヤツヤの葉を広げて元気です。
どうやらハンターズ同様、厳しい夏の試練を乗り越えたようです。
9月はクリスマスローズの株分けの適期。
夏を乗り切ったクリスマスローズが息を吹き返します。