花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

内閣総理大臣賞

2020年09月07日 | 研究
環境システム科環境研究班は今まで2度、栄誉ある内閣総理大臣賞を受賞しています。
1度目は平成26年12月。イオンエコワングランプリです。
これは園芸科学科草花班所属だった植物研究グループである
TEAM FLORA PHOTONICS が新学科の環境システム科に移籍した年で
園芸科学科の先輩がすでに研究のベースを作っていた水質浄化システムの
バイオエンジンを実用化した功績が認められたものです。
所属学科が変わったことから本格的に環境研究に取り組ん最初の年での受賞。
まさにビギナーズラックというところです。
これに自信をつけた当時のメンバーはバイオエンジンをさらに改良。
数年後には2つの微生物資材を搭載した
F1エンジンのような高性能システムに作り変えました。
この研究はフローラが解散する2018年まで続けられ
最終年にはストックホルム青少年水大賞で世界準グランプリを受賞しています。
先日、安倍総理大臣が辞意を表明されましたが
この大臣賞を受賞したのは第3次安倍内閣が発足する約10日前。
初めての総理大臣賞にみんな大喜びしたものです。
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勝利の方程式

2020年09月07日 | 研究
こちらはまだ記憶に新しい今春いただいた総理大臣賞。
新型コロナ感染拡大のため、表彰式が中止になったコンクールで受賞したものです。
最初にいただいた時から約7年も経っていますが、やはり安倍総理大臣。
いかに長期政権だったか環境研究班の賞状からもよくわかります。
さてこの大臣賞は長年の環境研究活動が評価されたものですが
最も新しい内容は、三和土を使った機能性集水システム。
フローラが解散したと同時に誕生したハンターズの研究です。
安倍内閣になぞらえるとまさに第2次環境研究といいたいところですが
フローラとハンターズの間にわずかな期間ですがバブルボーイズが存在します。
つまりハンターズは第3次環境研究と言えるかもしれません。
面白いことに今春いただいた大臣賞を受賞後、さらに研究は深められ
ご存知の通り2020年8月のストックホルム青少年水大賞の世界グランプリに繋がりました。
前回の2018年も総理大臣賞を受賞した研究を発展させての世界準グランプリ。
どうやら環境研究班にとって、この流れは「勝利の方程式」だったようです。
第3次と第4次安倍内閣で受賞した環境研究班。
残念ながら辞意を表明されたので、
安倍総理の大臣賞は、まもなく頂けなくなると思いますが
計画では環境研究班も今年一杯で解散予定。
時代は流れていきます。
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