花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

明日は墓参り

2020年09月18日 | 学校
環境システム科のビニールハウス。
周辺に秋の草が生え、虫の音も聞こえてきました。
今年ハンターズがこの場所を借りてトウモロコシを栽培しましたが
すでに枯れ草。早く片付けないとこれから紅葉が始まる
美しい名農キャンパスの景観を悪くしてしまいます。
まもなくJr.のサポートも終わるので、
月末には再度後始末に取り掛かる予定です。
さてこのところ急に気温が下がってきた南部町。
最高気温が20度を切り、最低気温も17度前後。
朝夕はストーブが欲しくなってしまいます。
ではこの夏過ごす予定だったストックホルムの今の気温はどうでしょう。
最高気温は18度前後と変わりませんが、最低気温はさすがは北欧なんと14度。
日によっては5度前後とむちゃくちゃ低いようです。
2020年の秋分の日、つまり彼岸の中日は9月22日。
南部町の秋は寒さとともにやってきます。
明日は彼岸の入りです。
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問題はフィニッシュ

2020年09月18日 | 研究
6月下旬からハンターズの指導のもと取り組んできたJr.の研究。
男子は1テーマ、女子は同じ環境システム科の後輩ということもあり
2テーマに挑戦してもらっています。
野球部員もいる男子はあまり時間が取れないので
環境班得意のスピード研究で早々と夏休み前に終了。
あとはデータをまとめるだけなのでほぼゴールイン状態です。
少し遅れて始まった女子の研究も先日、1テーマの最終調査が行われました。
ご覧のように採取した土壌サンプルは無事分析され
あとは、まとめにはいるだけとなりました。
もうひとつのテーマも2週間足らずでフィニッシュの予定。
水を使った研究なので、こちらも寒くなる前にゴールしたいものです。
さて研究を経験してもらい、これから始まる課題研究のモチベーションを高め
将来の名農を牽引してもらう人材を育てようと
2010年から始めたフローラの人材育成プロジェクト。
2度のストックホルム出場メンバーはみんなJr.出身でした。
またこの人材育成プロジェクトは、同じくフローラが長年企画運営してきた
アグリチャレンジとアグリサイエンスとともに
教育の甲子園とも呼ばれる時事通信社の教育奨励賞を
受賞するなど高く評価されてきました。
この人材育成プロジェクトの特徴でもあり、肝心要となるのが外部での発表。
今までは学会でポスター発表をしてもらっていましたが
今年はほとんどが中止。そこで先日、仲間の研究班から誘われた
ある大学が主催するオンラインポスター発表会に応募することにしました。
しかし主催者が求めるのは生物や化学を中心とした生命科学分野。
土を使ったJr.の環境研究が発表テーマに採択されるかどうかちょっと不安ですが
せっかくなのでチャレンジしたいと思います。
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