花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

空き物件

2021年09月11日 | 学校
名久井農業高校の正門脇に設置されているサインボード。
名農生の活躍を地域の皆さんに紹介する3階建の大きな横看板です。
最上階はもちろん先輩トレジャーハンターズが水の国際大会で
昨年世界グランプリを受賞したことを祝って掲げたもの。
ちょうど1年経ちましたが。今もなお誇らしげに輝いています。
続いて2階はLED信号機研究をしているというもの。
こちらもフローラの提案で実現したものですが
実行部隊は環境システム科の特任チーム。
フローラを引き継いで立派に発展させてくれました。
しかしこの取り組みは昨年で完結しており、
もう取り替えなければなりません。
そして1階は、残念ながら現在入居者なし。
したがって事実上、3階のうち1階と2階が空いているのです。
サインボードは全階埋まっているとすごい迫力ですが
どこか空いていると逆に寂しく感じるものです。
空き物件に入居するにはビッグタイトルの奪取が必要。
農業クラブ、運動部、文化部の皆さんの活躍を期待しています。
コメント

秋に実るサクランボ

2021年09月11日 | 学校
名久井農業高校はかつて学校緑化活動で
内閣総理大臣賞を受賞したこともある緑豊かな学校。
たくさんの樹木があり、季節によって
さまざまな花や葉色を見せてくれますが
やはり嬉しいのは実のなる木。人も鳥もなぜか楽しくなります。
さてここにあるのは生徒玄関前にある大きな木。
よく見ると赤い実がついています。
まるでサクランボのように見えますが、
秋に実るサクランボなんて聞いたことがありません。
それではいったい何の木でしょう。
高い木なので実を手に取って見ることはできませんが
地面にたくさん落ちているではありませんか。
それでは近寄って見てみましょう。
コメント

遊び心あるな

2021年09月11日 | 学校
地面に散らばっているたくさんの赤い実。
誰かが、踏んづけないように一ヶ所に集めてくれたようですが
すぐに上から落ちてくるので辺り一面赤い実です。
近寄って見ると、サクランボよりも二回り以上も大きいことがわかります。
触って見ると熟しているのか少し柔らかいようです。
さてこの木の正体は「ヤマボウシ」。
初夏に白い花を咲かせますが、
初秋になるとこのような赤い実をたくさんつけてくれます。
ジャムに加工することができるそうですが、
さすがに落ちた実は虫がいそうで食べる気にはなりません。
とはいってもヤマボウシは10m以上になる高木。
実を採るには高所作業車が必要です。
そんなことでもっぱら鳥たちのご馳走になっているようです。
花と実を楽しめる大きな樹木を玄関脇に植えるとは
移転当時、緑化活動に取り組んだ先輩方の遊び心を感じます。
コメント