花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

期待してます

2021年09月05日 | 学校
名農の職員玄関は販売所。
農場で収穫されたばかりの新鮮な果物が並びます。
9月に入るとモモからブドウに主役交代。
モモよりも安いので名農生も買いにきています。
さてその脇にあるのがこの無人販売所。
おそらくこちらは学校ではなく生物生産科の加工班が
製造している商品だと思われます。
この日並んでいたのはブルーベリージャムやコンポート。
お洒落な容器に入っていることもあり、女子生徒が買っていきます。
特徴は少量多品目。今度はどんなものが並んでいるのかと
覗いてみるのが楽しく、食べても美味しい。
それがリピーターの多い理由かもしれません。
願わくは地域特産の果樹や野菜を使った新発想の加工品を
もっと提案し、新聞などで披露してもらえると
地域や農業クラブ的にも高く評価されるはずです。
今後の名農生の柔軟な発想に期待したいと思います。
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FLORA HUNTERS の宝物

2021年09月05日 | 研究
色とりどりですが、ちょっとくたびれたフラットファイル。
これはフローラハンターズが4月から調査データを書き綴ってきたものです。
たった6名のチームですが、ずいぶんあるものです。
このファイルをデータ一杯にするのに、
どれだけ手間と時間をかけたのでしょう。まさにお宝です。
現在、彼らはこのデータをもとに研究成果を発表する予定。
主催者の求める研究内容に合致させるため
数あるテーマの中から選んだのは4種類。
6名のメンバーが個人、もしくは二人一組でそれぞれ発表してくれます。
かつて先代のチームフローラフォトニクスは、毎年秋になると
紙に印刷した大きなポスターを抱えて発表会に出かけて行きました。
初めてポスター発表会に参加したのは結成した2009年秋。
そして2010年には1日目は明治大学で、2日目は東大でと
学会主催の発表会を「はしご」した記憶もあります。
それも1日目に最優秀、なんと2日目にも最優秀。
どこの発表会に行っても、まだ農業高校などいない頃でした。
その頃からチームは一人一研究。したがって各自ポスターの前で
それは楽しく大学の先生方とのディスカッションを楽しんでいました。
今年の発表会は久しぶりに全員参加。全員守備、全員攻撃で臨みます。
しかし見方を変えるとみんな仲間ですが、実はライバル。
残念ながらオンラインのため、今ひとつ盛り上がりには欠けますが
当時のワクワクがまた戻ってきそうです。
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