東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

渡りに船

2012年02月03日 21時48分45秒 | ドライブ
 話は1月上旬までさかのぼる。

 新春初売りのDMが年末に届いていたことと、自分の担当アドバイザーが急遽退職して新しい人に代わったがまだ顔すら見ていないこともあり1月4日にいつものディーラーに向かう。
 受付の人と新年の挨拶をした後、新任の方と会う。しかし、急な退職だったため完全に引継ぎができていない、ということだった。これはちと困る…。
 とりあえずこれからよろしくお願いします、と挨拶して店を後にするが、どうもしっくりこないためそこからすぐそばにある日産の中古車センターへ行く。こちらには親父の担当兼自分の車の保険関係を担当してくれているアドバイザーがいる。車ごとにアドバイザーがいるより、家族で一人のほうがいいと思い、これから自分の車とヨメの車のこともお願いできないかたずねるとMさんあっさり引き受けてくれた。それじゃあ確か来年にヨメの車が車検だから、それまでにジュークGT FOURの赤色の出物があったら連絡してください、と言って家に帰ったのだった。

 家に着いて一時間もしないうちに中古車センターから電話がかかってくる。電話はMさんから。車検の確認をしたところなんと今年の夏だということだった。え?そうなの?と思っていると「それで頼まれていたジューク、1台だけ高山のお店にあったんだけど…確保しておきます?」と続いたのだった。なんてこったい。
 とりあえず試乗したい旨を伝えると早ければ9日に届く、とのことだった。その週末に試乗することにして、今度はモコの下取り査定。じゃあこれから見に行きます、とMさんが言う。相変わらずフットワークが軽い。
 30分後には見積書を持って家にやってくる。現在ついているオプションの説明を受けてからモコの下取り査定を実施。車検マークは本当に今年の7月だった。あぶね…。それではまた後日、価格をお知らせします、と言ってMさんは帰って行った。
 次はヨメと相談。現在の貯金額で車を買っても家の頭金がなんとか払える値段。ヨメもまさかの展開に驚いていた。とりあえずもう一度試乗し、納得がいくようだったら購入することに決めた。


 1月15日、午前にヨメの実家にストーブを直しに行く。昔の灯油ストーブで、燃料が漏れたり火がつかなかったりすることがあるため、できれば直して欲しい、とお義父さんから頼まれていた。機械好きだけどストーブはあまりばらしたことないな…。
 話からして燃焼系の問題より給油関係ではないかと想定し火力調整バルブ辺りをバラす。パッキンは異常なし。どうやら灯油が供給過多になっているようだ。ちなみに流量調整機はCKD製。ストーブは北海道で買った、ということだったが部品は中部だったのかと一人でニヤリ。表示に書かれていた最小5cc/minになるように流量調整を行う。ヨメにウェブで検索してもらったところ、灯油1滴は0.5ccということだった。では1滴0.5ccと仮定してカウントしながら調整。まあこれならなんとかなるでしょう。報酬はお昼ご飯。それは…


上見屋さんのお弁当。いただきます

 できればすぐにでも点火して確認したかったが、サービスタンクから燃料を供給するタイプだから設置が大変。また後日お義父さんが確認するということでお願いする。そしてヨメと中古車センターへと向かった。

 センターに到着するとすでに試乗できるように店の前に準備してあった。担当さんは接客中だったので店長が対応してくれた。店長も親父の頃から数えると何年のつきあいになるのだろう。好きなだけ乗ってきてください、ということだったのでヨメの運転で家まで行ってみる。
 前日に普段軽トラを駐車してあった場所を広げてジュークのサイズが止めれるようにしたのだ。実際に駐車してみて問題がないことを確認。また中古車センターへ戻るが担当さんは相変わらず接客中。受付嬢にもう一回りしてくると告げて近場を走り回る。
 15分位して戻ったがもう少しで接客が終わりそうだったので店内で待つことにした。出されたコーヒーを飲んでいると担当さんがやってくる。どうやらプリンターが故障したらしく、普段ならプリントアウトで済む書類を手書きでやっていたそうだ。そら時間かかるわ。

 ヨメも今回の試乗で決心した。諸費用をその場で払い、残りは振込みで。ナビやフロアカーペットは初めからついていたので、オプションパーツはスタンダードなものだけにした。


 17日にヨメの実家から電話がかかってくる。ストーブの調子がいいといううれしい内容だった。しかしそこは技術者魂(?)、実際に見ないと納得できないものだ。


 21日にヨメの両親がうちに泊まる。22日から自分の両親とミステリーツアーに行くのだが、集合時間が早すぎて中津川始発では間に合わない。そこでうちで一泊し、瑞浪始発の電車で集合場所に向かうようにしたのだ。
 そこでお義父さんからあらためてストーブの礼を言われる。いや、なんかてれる。そして次の日の早朝、4人を乗せて瑞浪まで送っていった。帰りは24日の最終電車。楽しんできてね~。


 そして待ちに待った29日。15日に発注はしたが、パーツの取り付けやらなにやらで10日は欲しい、とのことだったのと日がいいのがこの日(先勝)だったのでこの日に納車とする。
 家でモコから大きな荷物を降ろし、中古車センターへ向かう。3年の間、お疲れ様でした。
 中古車センターには外からもよく見えるところにジュークが止めてあった。その横にモコを止めて新旧交代式。


相変わらず日産は個性的な車を作る。できればOEMなんてやらずに独自の車両を作って欲しい。

 保険の切り替えも終わらせて、まずはヨメの職場までテストドライブ。その後、土地経由でカメラのキタムラへ向かう。先日の旅行でうちの両親が撮影した写真の中からヨメの両親が写っている写真のみ選んで現像する。仕上がりはお昼過ぎ、昼から何も用事はなったよな~と思いヨメに午後から何かやることがあるかたずねるが無い、とのことだった。先日NHK中部地区で放映された「不入山」の録画をお義父さんに渡す約束もしていたから午後からヨメの実家に写真と録画を持って行きがてら慣らし運転をすることにした。

 行きはヨメの運転。これまで軽に乗っていたせいもあり、どうしても左へ寄る。そしてエンジン音、ロードノイズがこれまでより静かになり、極めつけにエアコンの効きも良くなったからとても眠そうになる。交代も考えたがもう少しだから、と声をかけながら到着したのだった。

 ヨメの実家の台所にあのストーブが置いてあった。お義母さんがうれしそうにお礼を言ってくれて、「焼き芋もおいしくできるよ」と言って焼き始めてくれた。自分も成果をこの目で確認できて一安心。写真と録画を渡して、皆で写真を見ながら団欒。こういうひと時がうれしいね。

 帰りは自分が運転。ヨメはとっとと寝るモードに移行。車のセッティングをノーマルの4WDのみでしばらく走る。途中から蛭川方面へと向かい、アップダウン、カーブの多い農道を走る。モードをスポーツ、4WD-Vにする。そりゃもう面白いほどに走りが変わる。テールを滑らそうとしても勝手についてきてしまう感じ。それでいてそれほど横Gもかからないからヨメは隣で爆睡。エクストレイルでは絶対無理な速度で走り抜けたのだった。通勤用で使う車にはちょっともったいなかったかも。これを導入した一番の理由はこのベクトル制御があることだった。凍結した上り坂での発進に効果的だからね。担当さんも言っていたけど、ヨメが乗るときはエコモードで、自分が乗るときはスポーツモードで走ったほうがいいと。
 市内のドラッグストアで買い物した後帰宅する。これから大事に、だけどたまには気合入れて走らせないとね。
 ヨメはお袋と夕飯の支度へ、自分は家中のストーブの給油をした後ベランダでスポッティング。


NH683 JA804A トリトンブルーの787はこれが初見。着実に機数は増えている。

 ご飯だよ、と呼びに来てくれたヨメがあまりにも寒いからと言って熱を測るとなんと39.8℃!眠いのはこのせいもあったのかも。それとも新車で興奮したのか?一晩しっかり寝たら熱も下がって出勤できたので一安心。


今の家の車は  ムラーノ…親父
        サンバー(スーパーチャージャー) …親父
        エクストレイル20GT(MTディーゼルターボ)…自分
        ジューク16GT-Four(4WD・ターボ)    …ヨメ

 今後、ヨメの車を借りて遠出することもあるかもね。
コメント (1)
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