東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

禁断症状発症(17日前編)

2015年03月18日 22時02分58秒 | 航空機
 今回の小牧の航空祭、例年の3倍以上の7万2千人の来場者があったという。
 そんな人ごみの中、風邪引きの長女と行かなくてよかった。
 そう思いつつも、当日、豆腐を買った帰り道に聞いていたブルーコントロールが忘れられない。
 会場では大きい「サクラ」が咲いたのだろうな~。

 自分の症状もだいぶ軽くはなったが蓄膿は引きずる。
 天気もいいし、仕事は急なもの以外は無いはず。
 ヨメに行き先を告げ、ジムニーの高速運転慣熟を兼ねて岐阜方面へ向かった。
 このときの思いはただ一つ「爆音が聞きたい!」
 飛行機バカの性だね…。

 そしてもう一つ目的があった。
 何の気無しに見ていたgoogleマップ。
 ドクターヘリ基地病院の写真を見て思わず「あれ?いつのまに」と声が出た。
 地上に格納庫付きのヘリポートが作られており、そこに機体が移動していた。
 これは確認に行かなくては。

  

JA6923 BK117C-2 岐阜大学医学部付属病院/セントラルヘリコプターサービス


 そういえば前に来たときに工事していたけどこれだったんだ。
 2年も経てばいろいろ変わるね。


 第一ミッションを終わらせ、岐阜基地へ向かう。
 運がよければ先日から運航開始した新「若鮎I」が撮れるかもしれないと期待してだ。

 国道41号に岐南インターから乗る。
 各務原方面を見ているとその脇の木曽川沿い辺りを飛ぶヘリをインサイト。
 以前ドクターヘリシミュレーションで使った場所のようだ。
 三井山へは行かず、そのままヘリが見えた方向に向かった。
 そこには…
 
 


見覚えのあるカラーリングのヘリと黄色い制服の防災航空隊員とレスキュー隊の人かな?


バーティカルストレッチャーで吊り上げ救助の練習をしているようだ。そして機体は…


ようやく見る事ができました。新「若鮎I」です。ど逆光ですが。


間もなく要救を機内に。


要救収容後に着陸。


要救を機内から降ろし、レスキュー隊員2名を乗せて再び離陸。


 もう少し近寄りたいけどいいのかと思案していると散歩の人が普通に近くの土手を歩いていた。
 とりあえず自分もそちらへ向かう。
 すると訓練場所から思ったより距離はあり安全な場所だった。
 場所も確保できたので撮影続行。



2名がホイスト降下で要救と接触。


高速ウインチとなり、ウインチマンも操作慣熟が大変そう。旧Iは左側にウインチがあったし。


要救と接触。まずは声かけして意識レベルの確認。


動作の一つ一つを呼称、指差確認を行いつつ吊り上げ準備をしていく。


地上の進行状況を見ながら進入してくる。


ゆっくり上昇~


機内収容後、ガイドロープを地上へ向け投擲。


要救引渡しのため着陸。


 これにて訓練終了。
 資機材を積み、一部隊員はヘリに乗り込む。



JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」  航空隊の格好をしたミナモがテイルにいる。


離陸準備よし! 操縦はNキャプテンっぽい…。


地上障害無し。上がれ~


11:00  離陸


約2時間の訓練お疲れ様でした。岐阜基地へ。


ホッとした様子の隊員さん達。


オレンジの制服はレスキュー隊員。どうやら中濃、西濃の消防署の若手を集めた講習のようだ。


 全く予想していなかった訓練に遭遇できて感無量。
 そしてしっかりとその雄姿を撮影できた。
 昨年から撮れずに落胆していたが、それを補う以上だった。
 一人でガッツリ見れたのも、何だかうれしい。

 テンションが上がりまくり、この後どうなる?自分。


 続きます~。
コメント (4)
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