東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

まさか、の九州出張2回目(10月23日前編)

2015年11月05日 21時51分53秒 | 仕事
 前回の九州出張から約3週間。
 1ヵ月分の製品を確保しておいたおかげで整備等が終了し相手先の担当と車種担当からも出荷OKが下り再びトライへ出せる状態になる。

 前回の結果レポートに「1人、立会者をつけること(技量のある人)」とあり、今回もメーカーから1人出さなければいけない状態だった。
 技量ある人=仕上げ担当、だから自分がアサインされることは無いと思っていた。
 しかし、型の整備がバッチリで不安要素がほとんどなかったこともあり担当さんから「前回と同じ人でいいよ」となる。
 
 その話しを直接聞いていない自分。
 上司から言われたときはかつがれたかと思い「嘘でしょ~!」と言ったが
 「担当さんがそう言ったから。確認してもいいよ。」と返答が来る。
 …そんじゃ急いで飛行機の予約取ります。
 このときすでに20日。トライは23日だった。

 飛行機の予約を取り、そのままシート指定を行なうが結構座席は埋まっている。
 行きはト○タ関連のビジネス客が多いのだろうなんて思っていた。


 23日当日、少々トラブルがあったものの小牧空港に到着してチェックインを済ませる。
 荷物を預けた後、すぐに展望デッキへ。



MRJがスタンバイ中。まだタキシーテスト見ていないな~。


今日のJH401はJA06FJが担当。よろしくお願いします。


 込み合うボディチェックを終えてそのまま飛行機へと向かう。
 飛行機に乗り込み自分の席に向かう際にどうも同業者くさいのが半分近くいる。
 全員搭乗を終えオンタイムでドアクローズ。



今日は右側の窓際に座る。KC-767が4機そろっているのは初めて見たかも。


 エアボーンしてしばらくしてベルトサインが消える。
 自分の後方を見ると座席が空いていた。
 CAさんに座席の移動の許可をもらい左側窓際へ。



早朝便サービスのクロワッサンと買ってきたメンチカツサンドをいただきます。


 揺れ等もなく飛行機は北九州空港へ。
 霞んで地上があまり見えなかったな。



ああ、再び来てしまった。


 会社に空港到着の報告をすると共に今日の試打の時間を聞く。
 15時からということでかなり時間に余裕ができた。

 とりあえずレンタカーの予約が8時半になっていたから車を受け取りにカウンターへ。
 受付の人に「なんだかカメラを持った人が多いような気がするけど…」と聞くと
 「ああ、築城基地の航空祭が今度の日曜日なんですよ。」
 あれ?そうだっけ。岐阜と百里があるのは知っていたんだけど…
 「今夜の便で来られるお客様が多いので大変になりそうです」
 と続けるスタッフ。
 そうか、築城基地の航空祭が近いならもしかしたら予行フライトを行なうかもしれない。
 もしダメでも通常訓練はあるから飛んでいるところは見えるかも。
 「空港からどれくらいかかりますか?」
 「あまりかからないですよ。下道でも40分もあれば着けます。」

 そんじゃま自分も行ってみよう。
 予備知識ほとんど無かったのでナビで適当にセット。
 あとはそっちへ向かうだろうマニアのケツについて行こう

 しばらく走るとかすかにファイター系の音が聞こえてくる。
 ランウェイエンドには公園が整備されており、すでに人がいっぱい。



F-15J、DJがランナップ。


遠くではF-2も並べられている。


滑走路上にいたF-15DJが発進。アフターバーナーが心地いい。


昨日の岐阜より離着陸は近いな。#863


 初めに上がった4機は通常訓練だったようで訓練空域へ。
 その後、ソロで上がった1機は垂直上昇。
 もしかして…と思うと同時に基地の中から航空祭当日用と思われるアナウンスが聞こえる。
 どうやら機動飛行の予行が始まったようだ。

 

う~ん、もう少し大きく撮りたい。


垂直上昇中をトリミングで。


岐阜より高いなぁ。コンバットピッチの体勢へ。


 前日の岐阜でほぼお腹いっぱいなことと高度が高くちょっと迫力にかけることで写真もあまり撮らない。
 


#863が戻って来る。これで機動飛行の展示は終了。


 会社から数回電話があり、慌てて電話をかける。
 飛行機の音が入らないよう気を使う。



#069  通常訓練組みも帰還。模擬弾ついてるな~。


 

 さて、F-2もエンジンスタートしたようだしそっちも見れるかな?


後半へ続きます
コメント (6)
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