東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

一粒で二度美味しい(11月5日)

2015年11月19日 20時30分52秒 | 航空機
 梨子沢復旧治山工事もそろそろ終盤のはず。
 雪が降る前にある程度の工事を終わらせるだろうと思いヘリポートに通う。
 しかし、工事看板にある納期2週間前にメッシュ等の資材搬入を行っていたりとどうも遅れ気味。

 さらに11月頭に国有林内で下草火災があり、現場はどたばたしていたようだから落ち着いた頃にアカギさんの現場も再開されるだろうと判断。
 何より自分も禁断症状に陥っており天気や仕事状況から5日にヤマをかけた。


 新日本ヘリの秘密基地の状況を確認してから梨子沢関連場外へ。
 近くの国道からはカマンがロギングしている様子が見えた。
 とりあえずボウズは避けれそうだ。

 そのまま場外へ向かうと何やら作業中。
 木を伐採して運べるように作業している人ともう一台。
 車のナンバーはヘリ会社のあるところとは違うけどなんだろうな。

 さらに進んでアカギさんの場外に到着。
 今日のヘリポート番はH本さんだ。
 挨拶して今日の作業のことを聞く。
 すると「今日、中日本さんが来るって」とおっしゃるではないか。
 え~!いつごろでしょう、なんて話しているうちに向こうから無線で呼ぶ。
 すぐに梨子沢関連場外へ向かった。



10:30 ファイナルアプローチ。


あ、まずい(汗


 また今回も盛大にダウンウオッシュを浴びる。
 何のためにヘルメット等持って来ていたのか(笑
 2名が降機し、準備に当たる。



10:35 フック等荷物を下ろし、現場確認のため事業主関係者が搭乗。


 残った整備士の方から許可を得て場内へ。
 邪魔にならない、ダウンウォッシュの影響が少ないところへ移動する。

 

10:48 エンジン排気の陽炎が気温の低さを物語っている。


順光でいただき。


フックを取り付け開閉確認実施。


10:53 JA9660 AS332L 中日本航空  離陸!


土場へ向け出発。


 時計を見るとそろそろカマンが小休止にやって来る頃。
 バタバタとそちらの場外へ戻る。



11:04 独特な羽音を響かせて場外へ戻ってきた。


JA6200 KAMAN K-1200 K-MAX  間もなく着陸。


 小休止中、先ほど確認搭乗した方と中日本航空の整備士もやって来る。
 世界的に見ても少ないカマン。
 同業者といえ、そうそう出会えるものではない。
 逆にアカギさんの方としては「ピューマが見たい!」と言う方もいるわけで。

 カマンを送り出した後、H本さんと話していると再びピューマの羽音が聞こえてくる。



11:19 フック確保。着陸します。


荷物を全部載せて準備よし。


11:32 お疲れ様でした。整備士の方々のお手振りいただきました。


次なる現場、小谷へ。


 話しを伺うと今日、この現場で3件目の物件だとか。
 今回は6回の物輸を行い、その中には重機分解用のかにクレーンも含まれているそうだ。
 なら近いうちに荷下ろしがあるかな。

 梨子沢関連場外を離脱してアカギさんのヘリポートに戻る。
 


12:02 午前中の仕事が終わり戻ってきた。


う~ん、カラーリングが難しい。機体色とバックが同じだ。


着陸。お疲れ様でした。


 自分もこれにて離脱。
 会社には午後からの始業に間に合う。


 どちらの現場も「雪が降る前には片付けたい」と話していたが梨子沢の方は来年3月まで工期延長されていた。
 アカギさんは「12月中頃には終われるかな」と最近話していた。
 雪の中のカマンもいい感じだから撮りたいんだけどな~。


 今回もアカギヘリコプター、中日本航空及び大宗建設の方々ありがとうございました。


AX
コメント (6)
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