以前から色々と噂されていた石川県ドクターヘリ。
入札も行われ、落札したのは中日本航空。
そして機体も新車導入となり、Bell429が導入された。
2018年秋から運航ということで、そろそろ訓練も始まるだろうとチェックしていた。
8月22日に記者発表で訓練の日程等が出ていたが1回目のみ。
関係者に問い合わせたところ、まだ日程調整中とのこと。
さらに聞くと「前日に決まり、現地消防機関を中心に行う」と言う。
急に行うとなるとランデブーポイント周辺の住民への周知はどうするのかと聞くと
「それは消防の仕事ですので…」
数年間金沢に住んでいたことがあるが、まあ本当に閉鎖的。
いきなり訓練やって騒音苦情が来るまでが目に見える。
閉鎖的と思える岐阜県でも各地消防との訓練計画は出していたよ。
となると訓練計画が公表されている今回が場外で撮影できる最初で最後の機会かもしれない。
二日連荘での北陸行きは大変だが行くしかないか。
10時頃から式典開始となっていたのでそれくらいに着けばいいかな。
もしかしたら関係者を乗せてフライトするかもしれないし。
高山から高速に乗って金沢東で降りる。
岐阜の山間部よりこっちの方が燃料が安いから先に入れておく。
基地病院である新石川県立中央病院へ…ではなく石川県庁へ。
ここの19階は展望ロビーとなっているから見下ろす形で撮れるはず…
展望ロビーに到着して病院の見える側へ。
そこには同業者の方が1名、ちょっと微妙な方が1名いるのだった。

10:35 時間は不明だけど朝、小松空港から飛んできたようだ。

取材陣いっぱい。知事はもういないようだ。
同業者の方(ITM58 T.K様)にお話を伺うと10時頃にはもう機体は到着していたそうだ。
色々な話を伺っていると聞き覚えのあるエンジンサウンドが通過して行った。

10:40 おや、警察BKが何やらやっている…。
昨日から内灘町の海で行方不明になった方がいるとか。
昨日は石川防災が捜索していたそうだ。

気が付けば整備士とかだけになっていた。

10:59 そして誰もいなくなった。関係者フライト無しか。
機体レジを見てちょっと驚いた。
JA128Dが充当されると思っていたらJA126Dだった。
実はまだ未撮影の機体だったのでちょっと複雑な心境。
できれば小牧でノーマル状態を撮影したかったな。
それでは移動開始。
ITM58 T.K様と別れ午後からの訓練会場である医王山スポーツセンターへ向かう。
金沢まで来たならチャンカレ食べて行きたいところ。
道すがらにある店舗に寄ろうと思ったら月曜定休で撃沈。今度、覚えておけよ!
北陸随一の大都市である金沢だがちょっと東へ走れば山の中。
学生時代は体育の授業のためにバスで約1時間移動してグランドへ行ったな。
そんなことを思い出しながら走っているうちに到着。
普通のグランドと広いアスファルト帯とあったがたぶんアスファルトの方だろう。
お昼ご飯を食べて待機する。
12時半頃になり消防関係者が集まり始める。
そして報道関係も続々とやって来る。

12:35 まずは場外のごみ拾い

12:49 E-2C JASDF 音的にはもう1機飛んでいたような…

12:58 消防、県職員も含めての活動確認。
その後、報道陣が集められて諸注意の確認。
その際に今回の想定が告げられる
「医王山キャンプ場に向かう道で車が崖より10メートル下に転落。
傷病者は40代男性、頭部打撲等多発性外傷あり。
救助隊により傷病者引き上げ後、救急隊によりドクターヘリが必要と判断し要請したもの」
これ通報時ですでにキーワードで要請でしょ…。医療介入が遅れるよ。
消防の方から「要望があったら言ってください。ヘリの方と調整しますから」との言葉。
地元放送局から撮影位置、着陸後の撮影について要望が出ていた。
さて、どうなるかな?
時間になり訓練開始。
場外に消防車両が入って来る。

13:45 まずは指揮車が現着。

13:46 続いてポンプ。場外管理なのにいっぱい来たな。
ヘリの進入は西側からと思い込んでいる消防隊。
しかし風は南西から2メートル程度で、場外東側には高圧線がある。
自分的には高圧線を避ける方向で進入するだろうな、と想像。
消防から「ヘリ出ました!」との声。
ここまで10分くらいかな?

13:55頃 基地病院を離陸。 ITM58 T.K様撮影 写真提供ありがとうございます。

14:04 西から機体はやって来たが…
上空で旋回した後、ヘリは北から進入する旨通報。
それを聞いた地上誘導員は走って配置しなおす。

14:05 ここだよ~。誘導員はわかるように目立つジャケットを。

う~ん、金沢らしい天気だ。

14:06 送電線(能登幹線?)が入らなかったらいい感じだったかな。

ゆっくり降下して

着陸。

整備士が降機。

14:07 キャビンのドアを開けてフライトドクター、ナースが降機。
ローターが止まったところで救急車の誘導を開始。
初めてのこともあり意思疎通もなかなかままならない。

14:09 頭こっちにして横づけして~

14:10 傷病者到着。
「入っていいですよ~」の声に走る報道陣。
では自分も参加します。

14:12 ヘリからストレッチャーを降ろして車内の患者が出てくるのを待つ。

救急車内の患者が出される。先生、笑っちゃダメ(笑)

救急車内での初期治療等を終えた想定なのか、患者をヘリのストレッチャーへ移動。

14:13 後ろから。クラムシェルドアの様子。あまり幅を取らない設計。BKを見慣れていると狭く感じる。

石川ドクターヘリチームの背中。429がデザインされている。Ishikawa Prefecture Central Hospitalの略かな。

14:14 ヘリの後方へ移動して…

機内へ収容。

ドアはスイング式と言っていいのかな?ドアクローズ確認。
ここまででシミュレーションは終了。
以降はカメラミッションタイムです(笑)
入札も行われ、落札したのは中日本航空。
そして機体も新車導入となり、Bell429が導入された。
2018年秋から運航ということで、そろそろ訓練も始まるだろうとチェックしていた。
8月22日に記者発表で訓練の日程等が出ていたが1回目のみ。
関係者に問い合わせたところ、まだ日程調整中とのこと。
さらに聞くと「前日に決まり、現地消防機関を中心に行う」と言う。
急に行うとなるとランデブーポイント周辺の住民への周知はどうするのかと聞くと
「それは消防の仕事ですので…」
数年間金沢に住んでいたことがあるが、まあ本当に閉鎖的。
いきなり訓練やって騒音苦情が来るまでが目に見える。
閉鎖的と思える岐阜県でも各地消防との訓練計画は出していたよ。
となると訓練計画が公表されている今回が場外で撮影できる最初で最後の機会かもしれない。
二日連荘での北陸行きは大変だが行くしかないか。
10時頃から式典開始となっていたのでそれくらいに着けばいいかな。
もしかしたら関係者を乗せてフライトするかもしれないし。
高山から高速に乗って金沢東で降りる。
岐阜の山間部よりこっちの方が燃料が安いから先に入れておく。
基地病院である新石川県立中央病院へ…ではなく石川県庁へ。
ここの19階は展望ロビーとなっているから見下ろす形で撮れるはず…
展望ロビーに到着して病院の見える側へ。
そこには同業者の方が1名、ちょっと微妙な方が1名いるのだった。

10:35 時間は不明だけど朝、小松空港から飛んできたようだ。

取材陣いっぱい。知事はもういないようだ。
同業者の方(ITM58 T.K様)にお話を伺うと10時頃にはもう機体は到着していたそうだ。
色々な話を伺っていると聞き覚えのあるエンジンサウンドが通過して行った。

10:40 おや、警察BKが何やらやっている…。
昨日から内灘町の海で行方不明になった方がいるとか。
昨日は石川防災が捜索していたそうだ。

気が付けば整備士とかだけになっていた。

10:59 そして誰もいなくなった。関係者フライト無しか。
機体レジを見てちょっと驚いた。
JA128Dが充当されると思っていたらJA126Dだった。
実はまだ未撮影の機体だったのでちょっと複雑な心境。
できれば小牧でノーマル状態を撮影したかったな。
それでは移動開始。
ITM58 T.K様と別れ午後からの訓練会場である医王山スポーツセンターへ向かう。
金沢まで来たならチャンカレ食べて行きたいところ。
道すがらにある店舗に寄ろうと思ったら月曜定休で撃沈。今度、覚えておけよ!
北陸随一の大都市である金沢だがちょっと東へ走れば山の中。
学生時代は体育の授業のためにバスで約1時間移動してグランドへ行ったな。
そんなことを思い出しながら走っているうちに到着。
普通のグランドと広いアスファルト帯とあったがたぶんアスファルトの方だろう。
お昼ご飯を食べて待機する。
12時半頃になり消防関係者が集まり始める。
そして報道関係も続々とやって来る。

12:35 まずは場外のごみ拾い

12:49 E-2C JASDF 音的にはもう1機飛んでいたような…

12:58 消防、県職員も含めての活動確認。
その後、報道陣が集められて諸注意の確認。
その際に今回の想定が告げられる
「医王山キャンプ場に向かう道で車が崖より10メートル下に転落。
傷病者は40代男性、頭部打撲等多発性外傷あり。
救助隊により傷病者引き上げ後、救急隊によりドクターヘリが必要と判断し要請したもの」
これ通報時ですでにキーワードで要請でしょ…。医療介入が遅れるよ。
消防の方から「要望があったら言ってください。ヘリの方と調整しますから」との言葉。
地元放送局から撮影位置、着陸後の撮影について要望が出ていた。
さて、どうなるかな?
時間になり訓練開始。
場外に消防車両が入って来る。

13:45 まずは指揮車が現着。

13:46 続いてポンプ。場外管理なのにいっぱい来たな。
ヘリの進入は西側からと思い込んでいる消防隊。
しかし風は南西から2メートル程度で、場外東側には高圧線がある。
自分的には高圧線を避ける方向で進入するだろうな、と想像。
消防から「ヘリ出ました!」との声。
ここまで10分くらいかな?

13:55頃 基地病院を離陸。 ITM58 T.K様撮影 写真提供ありがとうございます。

14:04 西から機体はやって来たが…
上空で旋回した後、ヘリは北から進入する旨通報。
それを聞いた地上誘導員は走って配置しなおす。

14:05 ここだよ~。誘導員はわかるように目立つジャケットを。

う~ん、金沢らしい天気だ。

14:06 送電線(能登幹線?)が入らなかったらいい感じだったかな。

ゆっくり降下して

着陸。

整備士が降機。

14:07 キャビンのドアを開けてフライトドクター、ナースが降機。
ローターが止まったところで救急車の誘導を開始。
初めてのこともあり意思疎通もなかなかままならない。

14:09 頭こっちにして横づけして~

14:10 傷病者到着。
「入っていいですよ~」の声に走る報道陣。
では自分も参加します。

14:12 ヘリからストレッチャーを降ろして車内の患者が出てくるのを待つ。

救急車内の患者が出される。先生、笑っちゃダメ(笑)

救急車内での初期治療等を終えた想定なのか、患者をヘリのストレッチャーへ移動。

14:13 後ろから。クラムシェルドアの様子。あまり幅を取らない設計。BKを見慣れていると狭く感じる。

石川ドクターヘリチームの背中。429がデザインされている。Ishikawa Prefecture Central Hospitalの略かな。

14:14 ヘリの後方へ移動して…

機内へ収容。

ドアはスイング式と言っていいのかな?ドアクローズ確認。
ここまででシミュレーションは終了。
以降はカメラミッションタイムです(笑)