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令和元年岐阜県原子力防災訓練(2019年11月24日 その1)

2020年02月21日 20時04分17秒 | 航空機
とある日、天の声で岐阜県原子力防災訓練のことを知る。
毎年行われており、いつも住民避難に防災ヘリが使われている。
大抵は2回ほど搬送を行って訓練終了となるが、今年はいつもと違うとのこと。
内容を見るとどうやら一旦エンジンを止めるようだ。
これは行ってみるか。

原子力発電所も無い岐阜県でなぜこのような訓練が?と思う方もいるだろう。
岐阜県と福井県は隣接しており、福井県敦賀市は別名原発銀座とも。
万が一の際には岐阜も影響があるのだ。

高速で移動して搬送訓練会場には開始30前に到着。
しかしそこには誰もいないのだった。
報道発表を見た人達が集まるがほとんどが顔なじみ。
その中に知らない人がいる…
するとその方がかの有名な「蒸気パン」さんと教えてもらう。
私、あなたのブログを見てこの世界にはまったのです。
今後ともよろしくお願いします。

まだ訓練始まらないのか、と思っていたらようやく関係者が到着。
焦ったよ。



9:15 揖斐川町役場の方たちが入り口を開ける。


うぉ、久しぶりのこの音に驚く。


消防の方が吹き流しを設置。これで一安心。


場外である「市場グラウンド」結構広い。防災航空隊の車両も到着。


 防災の方もこちらに気が付く。
 今日はよろしくお願いします。
 「フライトは予定通りです」とのこと。



9:30 場外上空に到着。


簡易防護服を着た役場や県職員が待機。消防は風向風速をヘリへと連絡。


9:32 ここだよ~。


ファイナルアプローチ中。


このまま進入します。


着陸、エンジンアイドル。


9:33 隊員2名が降機。配置につく。


障害無し。上がれ~


離陸。


そのまま高度を上げて「游らんど坂内駐車場」へ。


9:35 関係者集合。


「後からこうやって使うんだよ」と整備士。


 ここから避難民のいる場外までは直線で約20キロ。
 地上から行くには40分以上かかるだろうな。



9:49 この後の避難民移送用の車両も到着して結構な台数。


9:54 関西電力と県のお偉いさんが到着。


ちょうどヘリも接近。


9:55 アプローチ。


晴れていたら逆光だったかな。


ランディング。


向きを変えて、ゆっくり~


着陸よし。


コパイ席が開いて…


9:56 コパイが後方確保。隊員が住民を誘導。


一旦そっちで待機。


9:57 コパイが乗り込んで離陸準備。上がれ~


離陸して…


高度を上げて、


北へ向けて離陸。


9:58 避難民を誘導。


担当の県職員へと引き渡し。この後、避難民二人はスクリーニング検査を受けることになる。


 ここまでは普通の搬送訓練。
 続きます。
コメント
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