東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

航空機VSドローン(2019年12月20日その1)

2020年03月13日 06時31分17秒 | 航空機
まずは下の動画をご覧ください。

BBC Casualty - Helicopter Accident Caused By Drone



この動画はイギリスBBC制作のドラマの一部でドローンの危険性を伝えている。
故意に飛ばすのは論外として、偶発的にこのようなことが起こらないとは限らない。
もちろんこのままではいけないということで官民一体となって対策を考えている。
日本国内では航空法が適宜改正されドローンの飛行高度や飛行場所が規制。
さらに今後は所有者登録が義務付けられる可能性もあるとのこと。

AIS JAPANを確認すると現在ではドローンの飛行計画まで載っている。
そんな中、気になる情報があったので見に行ってみることにした



何だか車がいっぱい。


 風がとても強くドローンを飛ばすことができるか心配なくらい。
 体感では10メートルくらいありそうな感じ。
 そんなことを思っているとヘリの音が聞こえてくる。
 某社の定期便にはまだ早いはず。
 そう思っていたら中日本航空のサンゴーマルが降りてくる。
 そこまで予想しておらずびっくりする。
 するともう1機接近してくる。



7:24 上空を1周回って…


7:25 ファイナルアプローチのち着陸。


まさか2機のエキュレイユが飛来するとは思っておらず、ただただ驚くばかり。


JA9429 AS350B 中日本航空


JA9451 AS350B 中日本航空


くるくるとレーダーらしき機械が動いている。ロゴからして日本無線か。


 そこで検索してみると該当しそうな情報がいくつか出てくる。
 開発はSUBARU、JRC、日本アビオニクス、三菱電機等と大企業の名前がズラズラと。
 場外管理に立っている人のヘルメットにも上記会社の名前があった。



8:15 JA6960 S-76D 朝日航洋  元町からの経由便。こっちの会社はかかわらないのか。


まだ飛ばないのかな。


海鳥がいっぱい。


よく見ると下には鉄板が敷いてある。何度も実験しているのかな。


風が強くドローンを飛ばすどころじゃなさそうな感じ。


中日本航空の人たちもスタンバイ。


9:41 空いた時間を使って整備中。


魚の群れでもあったのか、海鳥が一斉に海中へと入っていった。


 場外管理担当も疲れたのか、椅子に座って待機状態へ。
 そんな中、中日本航空の人たちに動きが出る。
 いよいよ飛ぶのかな?



どうやらドローンを見学中のようだ。


 場外管理の人曰く、風速2メートル以下にならないと実験できないとのこと。
 そうでなくてもこのガストでは普通の機体でもつらいよ。

 まだ飛ばなさそうで待機するにも飽きてきた。
 移動しようか迷っていると上空を轟音が通り過ぎる。



9:57 岐阜のF-2かな?


10:03 太平洋方面から戻ってきたF-4


さっきとは違うF-2と編隊を組んでいる。岐阜の機体だろうな。


10:14 お、ドローンが出てきた。


機体はヤマハの大型無人ヘリFAZER R G2 とのこと。搭載可能重量は35キロまで。


 さて、ドローンが出てきたもののメインローターは付いていない。
 出したものの本当に飛ばすのか怪しいな…

 しばらく見ていると中日本航空の人たちも動き始める。
 そしてSUBARUのロゴの入った作業着を着た人達がヘリに接近してくる。



11:00 お、いよいよ飛びますか。


 続きます。
コメント
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