東濃IFR

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川島大橋橋脚固定工事(2021年6月15日その3)

2021年10月04日 07時12分18秒 | 航空機
ヘリが小休止中に急いで現場の方へと移動する。
気を付けていたにもかかわらず信号を間違えて2分ほどロス。
その間に作業は再開してしまう。

現場に到着するとそこには大勢のギャラリーがいるのだった。
場外は注目されないのね…


9:53 お~、やってるね。


木曽川の上を飛んできてドロップ。


あそこが場外になるんだ。


加速しつつこちらへ。


手前で減速して微調整へ


この辺りで…


切り離し。


反動も使って上昇。向きを変えて次のネットを取りに行く。


 スリングの長さからして結構近い。
 橋の上にいる人が誘導しているようだ。



フレアをかけて減速。


ゆっくりと接近。赤い旗を上げている人が見える。


と同時に切り離し。


 それでは橋の上へ。
 今回事前に取材申請してあり、関係者からもOKをもらっていたのでフェンスをくぐる。
 橋の上は…
 


人がいる辺りで「く」の字に曲がっているのがわかるでしょうか。


さて、次が来たよ。


旗を持っている人が軸線の目印かな。


接近して…


近い!が不思議とダウンウォッシュが来ない。


別角度から。


ゆっくり水につけた状態から


切り離すため水しぶきは飛ばない。


もうちょい寄って~


OK


関係者から「上を見てください」と言われて見る。


 トラス橋だから直線的な三角か四角で構成されている構造が上部の構造体が曲がっている。
 橋脚が傾いたことにより上部にひずみが出ているためだろう。
 牛乳パックの真ん中をひねろうとするとどうなるか、想像しやすいと思う。



近くの小さな見学者もいっぱい来ていた。


施工会社と発注元責任者たち。


今はすごく穏やかな木曽川だが、大雨になると暴れだす。


接近して


トポンって感じ


そのままの勢いで後退


左旋回でブレイク。


 関係者に声をかけて再び川岸へ。
 こっちの方が近づいてる感があるかな。



うわ、本当に近い。


切り離し。機長の技量の高さがわかる。


こういう作業はいかに短く正確にこなせるか。


今度も接近戦。


ここまで寄っても橋脚には影響無さそうだ。


 続きます。
コメント
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