東濃IFR

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中津川市消防との共同訓練(2021年10月14日その1)

2022年01月12日 07時09分31秒 | 航空機
夏頃の話し。
中津川消防の警防課の方と話していた時に近隣消防で航空隊との共同訓練が行われているか聞かれる。
コロナの関係もあり踏ん切りがつかないところがあったのかもしれない。
高山や多治見、土岐でもあった旨説明すると
「そうか~」とため息交じりに言う。

そして9月末に来た防災からの連絡で10月に中津川市消防との訓練が組まれていることを知る。
色々と迷ったんだろうな~。

訓練当日、機体飛来は10時頃とのこと。
それじゃそれまでの間は別のところへ行くか。


8:21 ありゃ、まだスマキ中。


 工事関係者はすでに集合済み。
 監督に話しを聞くとヘリ関係者は今日は遅くなるとのこと。
 飛ぶところ見られるかな…。



8:38 ヘリ関係者が到着。急いで準備が始まる。


まずはスマキ解除


8:51 機体各所点検中


8:55 運航部長だろうが何だろうが皆で手分けして作業。


散布バケットの作動確認。


9:04 フックにワイヤーをかけてほぼ終了。


9:13 準備が整い全体のKY開始。


 あかん、これ以上は待っていられない。
 あと10分くらいでエンジンは回るだろうが自分のメインが始まってしまう。

 山を駆け降り訓練会場へと向かう。
 会場となる駐車場には本署の車両等が集結済み。
 訓練指揮者に挨拶。今日もよろしくお願いします。



さて、間もなくヘリが来るよ。


 静かな場所だから遠くからでもヘリの音が聞こえてくる。
 ちょっと高度高めかな?と思ったところで機体をインサイト。



9:48 訓練会場上空を旋回して確認。


スライドドアオープン。


9:50 2回旋回して高度処理。


ありゃ、もうホイスト準備。


会場に進入。ダウンウォッシュがやってくる。


要救助者と接触し、応急処置済みの設定。


ダウンウォッシュから要救助者を守る市消防隊員。


9:52 機内から2名がステップへ。


9:53 R1、R2が降下。


降ろして~


ホイスト止め。


9:54 フックを外して巻いて~OK


要救助者のところへ駆け寄る。


地元消防隊から傷病者情報聴取中。


9:57 受傷部位、程度を確認してピックアップ資機材を選定する。


一人は後からピックアップと言うことで退避。


バーティカルストレッチャーに要救助者は固定済み。固縛状態を再確認する航空隊員。


その状況を見て学ぶ。


航空隊員からピックアップの説明がされる。



続きます。
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