東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

天竜川水系を守る(2021年10月16日その1)

2022年01月18日 06時57分30秒 | 航空機
先日の到着時に作業が終了していた2件のリベンジを果たすため、まずは天竜川水系の現場へ。
大抵こういう工事は9時頃開始のはずだからそれに間に合うようにと思って出発。
この後は山道を走りまくるだろうからと早めに給油。
時間的に20分くらいあると余裕こいて走っていたら山間に響くヘリの音。
え、もう始まったの?急いで車を止めて撮影開始。


8:26 もう何回目かな。まだ谷に日が当たっていない。


しかもド逆光


ファインダーを覗いていても眩しくて見えない。


8:28 離陸して散布エリアへ。


 結構近いところで散布しているみたいだけど転戦を考えているので深追いするのはやめておく。
 見えるところとは限らないしね。



8:31 お、もう戻って来た。


撮影ポイントが無いか右往左往。


 前年の実施時は見学できるエリアを監督さんが指定してくれた。
 今回は施工会社が違うからそういうのは期待できない。
 諦めて先ほどのところで撮影するか。



ここはここで悪くはないけどね。


次の準備はすぐにできる。洗浄用の道具等も備えられている。


空バケットを置いたらすぐに新しいバケットを接続。


そして現場へ。


陽が上がって来て被写体に色が出始めた。どうせならゴーストも効果的に使いたい。


近場なせいで撮影枚数が増えていく。スローシャッターも試してみたい。


機体に光が反射する。


いつもの1/4くらいのシャッター速度。


テンションかけて


離陸。


戻りも先ほどより明るくなってきた。


フレアをかけて減速。


JA6509 AS350B3 朝日航洋


SS=1/15 これ以上はF値が超えちゃう。


9:03 おや、バケットをはずして


エアタキシーして


着陸帯へ。


あと1メートル~


9:04 着陸よし。小休止へ。


AS350は大体ここに情報が詰まっている。


 航空実播工は山の緑を守る工事だが、結果的には川を守る工事でもある。
 崩壊地を放置して土砂の流出が続けば下流にある砂防提の効果が薄れてしまう。
 大崩落が発生した際には砂防提を乗り越え下流域まで流れてしまい人的、インフラに損害が出てしまう。
 山奥で人知れず行われている減災工事なのだ。

 

9:08 小休止終了。上がるよ~


離陸して


作業エリアへ。フック把持、ワイヤーとコネクターを接続


地切りよし。


力強く上昇していく。


散布域へ向かう。


 これにて撮影切り上げ。
 さあ、転戦だ。
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