東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

鞍ヶ池公園での訓練(2021年10月17日その1)

2022年01月22日 21時37分17秒 | 航空機
いつものように某氏から情報提供が…。
久しぶりに愛知防災の市町村訓練が行われるという。

正規ルートで取材申請をして当日を迎えるが天気がいまいち。
何とか飛んでくれと思いつつ会場へと向かうが無情にも霧雨が降って来る。
現地に到着して案内役の消防指令と合流。
メディアはもう一人来るとのことだったのでその人が来るまで待つ。
その間に天気を確認すると何とか好転して飛べそうな感じ。

もう一人はコミュニティラジオの方。
訓練の様子をラジオ放送するのではなく、訓練統括者のコメント録りが主な目的だそう。
しかしヘリでの訓練はどんなものなのか、現地での体験をレポートするそうだ。
だが、ヘルメット持って来てないって…(他の車両に積んでいる予備を使わせてもらっていた。)

赤い車の後ろについて走ること1キロほど。
本日の訓練会場である鞍ヶ池公園南端へと到着。


9:39 すでにシナリオは進行中。本部指揮所が立ち上がる。


まずは林野火災対応。「とよた中1」が放水中に補水が必要になるというシナリオ。


9:41 ホース延伸開始!


坂を転がり降ろすのはまだいいが…


坂を上って来た消防団員は肩で息をしている。中継のポンプを設定。


 ここまで給水点から4台目のポンプとなる。
 1本のホースしか繋げられないと考えると山火事対応で地上隊ができる範囲と言うのはごくわずか。
 車両が通れる道から近いところでの火災なら何とかなるだろうが…



9:50 ホースが繋げられ送水開始。


9:51 火点に向け放水再開。


 エアバンドからはJA23ARに対して離陸許可が出たところ。
 無事に飛んでホッとする。



10:00 予定時間通りに火災現場上空に到着。ヘリテレアンテナ展開中。


ヘリテレからの映像を受信する訓練。ソフトの使い方がわかっていないと慌ててしまう。


ん?誘導はまだじゃ…


10:05 ヘリテレ送信と偵察を実施。


こう見ると結構低いところを飛んでいる。


10:06 ヘリテレ訓練終了。アンテナアップ~


アンテナアップ確認。次のシナリオへと入る。


 次は山岳遭難救助訓練。
 遊歩道で負傷した高齢男性をピックアップするというシナリオで進行する。



10:12 負傷者を発見した隊から位置座標の連絡を受け現場へ。


アプローチして


10:13 救助員2名が降下。スキッドを離れ、


降下開始。


あ、見つかった。


間もなく接地。


10:14 接地、フック切り離し。巻いて~


巻取り中。救助員一人は地上隊と接触へと向かう。


巻き取りつつ上昇。おや、あの後部にいるのは?


 続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする