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令和5年度大規模津波防災総合訓練(2023年11月11日前編)

2024年02月22日 07時24分12秒 | 航空機
日本一の貿易港で大規模津波防災総合訓練を実施

~名古屋港で南海トラフ地震を想定した陸海空にわたる総合的な訓練~
国土交通省は、愛知県、名古屋市及び名古屋港管理組合と共同で、
11 月11 日(土)に総取扱貨物量日本一の名古屋港において、
津波被害の軽減、津波に対する知識の普及・啓発を図るため、
陸海空にわたる本番さながらの大規模津波防災総合訓練を実施します。

・「世界津波の日」※1 及び「津波防災の日」※2 に関する取組の一環として、国、県、市など
関係機関が連携し、地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、
津波に対する知識の普及・啓発を図るため、大規模津波防災総合訓練※3 を実施します。
・訓練は、南海トラフ地震による津波襲来を想定し、警察、消防、自衛隊、海上保安庁、
国土交通省TEC-FORCE、県、市等による救助・救出、道路・航路啓開や緊急排水等の実動訓練を行います。


チラシ


 今回は中の人として参戦するものの、撮影エリアは一般と変わらず。
 9時に開会式が行われるのでそれに間に合うように出発。

 指定された駐車場に到着すると結構な賑わい。
 各機関のお偉いさんも到着しているようだ。
 受付を済ませ、会場内へと入る。



整列完了。開会式が行われる。


各機関お偉いさんの挨拶。


状況は開始されている。今回は船の参加も多い。


 ここでもらったパンフレットをよく見ておけばよかったと、現像していて後悔する。
 船の参加の中で九州地整の「海翔丸」がいたのだが、撮影したつもりで撮ってなかった。
 海無し県の岐阜の人間だから海に縁が無いからと自分の中で折り合いをつけることに。



9:38 沿岸にいる人に注意を促す。


 津波が到達し、各所に被害が出たことを想定。
 まずは上空から被害状況の確認が行われる。



フライトサービス運用は名古屋市消防局航空隊。隊長が無線対応。


9:42 初めにやって来たのは中部地方整備局のヘリ。


JA6817 Bell412EP 中部地方整備局「まんなか」(中日本航空受託運航)


9:48 JA6816 BK117C-1 愛知県警「あさやけ」


 2機ともヘリテレで画像を対策本部へと伝送。
 そして小牧へと帰投して行った。



9:50 津波で流された漂流者が手を振って助けを求めている。


9:52 JA315G Cessna208B 国土地理院「くにかぜIII」 


 助けが来たと思ったら違う航空機。
 しかしこちらも被害状況を確認するための航空機だ。
 


陸上では倒壊家屋から自衛隊と消防、警察が救助活動を開始。


9:59 会場南で待機していた海保ヘリが進入。


要救助者を発見。


救助員が機外へ出て降下準備。


10:00 降下開始。


間もなく着水。


着水。



続きます。
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