Vocaloid文化の広がり
このブログで最初にVOCALIDオリジナル曲を紹介する記事を書いてからちょうど1年が経った。この間、初音ミクの勢いは衰えるところなく、むしろ非常に強くなっている。最近でもカラオケの上位を独占したり、アルバムがオリコンで週間1位をとるなど、話題に事欠かない。特に今の中高生の世代に定着しているのがいいことで、私たちが中高生の頃好きだったアーティストを今でも思い出して聴くように、文化が長期にわたって持続することを期待させる。最近は制作者も投稿される楽曲も格段に増え、外国人からの楽曲の投稿もある。P名という愛称を付けるのが追いつかず、内輪の文化が薄れてきているように見える。
このような動きに様々な考察が行われ始めている。インターネットの発達で音楽のあり方が変わることは予想されたが、それを初音ミクのようなキャラクターが担うことまで予想していた方は少なかったのではなかろうか。個人的な感想を言うと、従来のような住む世界が違う・浮世離れ・雲の上の存在という方向でのアーティストの売り出し方はもはや成功しないようにみえる。もとは普通の人で無理にイメージを作っているというのが情報化の発達で聴く側にわかってしまっているし、そういうアーティスト像も求められなくなっているからだ。むしろあたかも友達のような身近な存在から始まり、頑張って上を目指すのを聴く側も一体となって応援する、そんな売れ方が増えているようにみえる。Perfumeもそうだし、Vocaloid楽曲制作者の成功もこの方向性に乗るものだ。
さて、諸事情で忙しくぼからんもチェックできない時期が続いていたのだが、少し解放されたので、前回と同じように、最近聴いたVocaloidオリジナル曲から1枚のアルバムになるように再生リストを作ってみた。前回のCollectionは多くのアクセスをいただいていて、今回も曲を探す手がかりとなれば嬉しい。また、同じように好きな曲で再生リストを作ってみたというときは、コメント等で教えていただければ幸いである。
01:【初音ミクオリジナル曲】アンバランスコミュニケーション【SWANTONE】
02:【初音ミク】 白い雪のプリンセスは 【オリジナル】
03:【初音ミク】 恋率方程式 【オリジナル曲】
04:初音ミク・巡音ルカ オリジナル曲 「ワールズエンド・ダンスホール」
05:【もんちー】「Ladies First」歌ってみた【*あいり】
06:【鏡音リン】 trick art ! 【オリジナル曲】
07:[初音ミクAppendオリジナル曲] 五月少女
08:【初音ミク】 Mikunologie 【オリジナル曲】
09:弱虫モンブラン 歌ってみた 【リツカ】
10:【鏡音レン】魔法の手【オリジナルPV】
11:【初音ミク】 モノクロ∞ブルースカイ 【オリジナル・のぼる↑】
12:【初音ミク】さくら【167】
13:PENGUINS PROJECT feat. 初音ミク「コバルトブルーの花嫁」
14:【彩】初音ミクの暴走*歌ってみた【ななひら】
15:【初音ミク】STAR☆【オリジナル曲】
16:初音ミクが歌うオリジナル曲→「ワールドアウトサイド」
PICK UP!!
上に挙げた楽曲から特にお薦めの曲をいくつか紹介しよう。
いろなPさんの4曲目のオリジナル曲。ぜひともヘッドホンでじっくり聴いてほしい。
細部まで丁寧な楽曲の作りで思わずホッとため息が出る。
2008年の投稿ということだが、今まで知らなかったことに後悔。
重厚な低音の響きに、海の底にいるような感覚に襲われ、とても神秘的だ。
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このブログで最初にVOCALIDオリジナル曲を紹介する記事を書いてからちょうど1年が経った。この間、初音ミクの勢いは衰えるところなく、むしろ非常に強くなっている。最近でもカラオケの上位を独占したり、アルバムがオリコンで週間1位をとるなど、話題に事欠かない。特に今の中高生の世代に定着しているのがいいことで、私たちが中高生の頃好きだったアーティストを今でも思い出して聴くように、文化が長期にわたって持続することを期待させる。最近は制作者も投稿される楽曲も格段に増え、外国人からの楽曲の投稿もある。P名という愛称を付けるのが追いつかず、内輪の文化が薄れてきているように見える。
このような動きに様々な考察が行われ始めている。インターネットの発達で音楽のあり方が変わることは予想されたが、それを初音ミクのようなキャラクターが担うことまで予想していた方は少なかったのではなかろうか。個人的な感想を言うと、従来のような住む世界が違う・浮世離れ・雲の上の存在という方向でのアーティストの売り出し方はもはや成功しないようにみえる。もとは普通の人で無理にイメージを作っているというのが情報化の発達で聴く側にわかってしまっているし、そういうアーティスト像も求められなくなっているからだ。むしろあたかも友達のような身近な存在から始まり、頑張って上を目指すのを聴く側も一体となって応援する、そんな売れ方が増えているようにみえる。Perfumeもそうだし、Vocaloid楽曲制作者の成功もこの方向性に乗るものだ。
さて、諸事情で忙しくぼからんもチェックできない時期が続いていたのだが、少し解放されたので、前回と同じように、最近聴いたVocaloidオリジナル曲から1枚のアルバムになるように再生リストを作ってみた。前回のCollectionは多くのアクセスをいただいていて、今回も曲を探す手がかりとなれば嬉しい。また、同じように好きな曲で再生リストを作ってみたというときは、コメント等で教えていただければ幸いである。
01:【初音ミクオリジナル曲】アンバランスコミュニケーション【SWANTONE】
02:【初音ミク】 白い雪のプリンセスは 【オリジナル】
03:【初音ミク】 恋率方程式 【オリジナル曲】
04:初音ミク・巡音ルカ オリジナル曲 「ワールズエンド・ダンスホール」
05:【もんちー】「Ladies First」歌ってみた【*あいり】
06:【鏡音リン】 trick art ! 【オリジナル曲】
07:[初音ミクAppendオリジナル曲] 五月少女
08:【初音ミク】 Mikunologie 【オリジナル曲】
09:弱虫モンブラン 歌ってみた 【リツカ】
10:【鏡音レン】魔法の手【オリジナルPV】
11:【初音ミク】 モノクロ∞ブルースカイ 【オリジナル・のぼる↑】
12:【初音ミク】さくら【167】
13:PENGUINS PROJECT feat. 初音ミク「コバルトブルーの花嫁」
14:【彩】初音ミクの暴走*歌ってみた【ななひら】
15:【初音ミク】STAR☆【オリジナル曲】
16:初音ミクが歌うオリジナル曲→「ワールドアウトサイド」
PICK UP!!
上に挙げた楽曲から特にお薦めの曲をいくつか紹介しよう。
いろなPさんの4曲目のオリジナル曲。ぜひともヘッドホンでじっくり聴いてほしい。
細部まで丁寧な楽曲の作りで思わずホッとため息が出る。
2008年の投稿ということだが、今まで知らなかったことに後悔。
重厚な低音の響きに、海の底にいるような感覚に襲われ、とても神秘的だ。
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