弊ブログの年頭の御挨拶に昨年撮影した117系の写真をご紹介しましたが
今日、今年最初となる117系の撮影をしました。
OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Avモード f6.3 1/1250sec -0.3EV ISO200 (38mm)
今年は例年に比べて冠雪の量が少ない比良山をバックに117系を撮影しました。
編成の大阪・京都寄りの2・3両目に1段下降式窓の100番台が連結されていますのでこれはS1編成ですね。
関西地区に残る117系は300番台に改造され、ドア付近の座席がロングシート化された
いわゆるセミクロス状態のシート配置となっていますがこの2両はオールクロス状態のままなので
乗り鉄で、かつての新快速時代を感じたいのなら目指せ、S1編成!ですね。
今年も機会が有れば117系の活躍を出来るだけ記録したいと思います。
1枚の写真だけでは物足りない?かも知れないので同区間で撮影した683系“サンダーバード”も・・・。
OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Avモード f6.3 1/1250sec -0.3EV ISO200 (35mm)
来年の春、北陸新幹線の敦賀伸延で大阪~敦賀間の運行になると言われていますが
かつて北陸路は特急街道と言われていた時代を知っている者としては寂しい限りですね。
先の近鉄特急には関西私鉄の魅力を感じましたが、このJR特急も特急の王道を感じます。速度は同じ位でしょうね。
比良山地はあの比叡山からも連なる南北約20km、東西約15kmの山地で湖西線開業後は
名だたる特急列車とこの山地を背景とした鉄道写真の有名撮影ポイントとなりました。
今は優等列車はサンダーバードのみという寂しい状況ですが今でもこの区間を走る最長編成として
12両で走るサンダーバードが活躍中です。
高架で踏切も無い恵まれた高規格で建設された湖西線を走る特急・新快速は最高速130km/h。
近鉄特急も一部区間で同等の130km/h運転を行ないますがJR西日本の恵まれた線形には敵わず
高速運転に関してはJR西日本の方が一枚も二枚も上手だと言えます。