1ヵ月後の10月10日、京都発の『しまかぜ』の定期運行が始まります。
2013年3月21日、大阪・名古屋~伊勢志摩で運行開始された『しまかぜ』は
予想外の人気に支えられ今も週末の切符は入手が難しい程の人気を維持しています。
K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f8 1/640sec ISO800 +0.3EV (108mm) ※2014.8.29撮影
何度か撮影はしたものの乗車は今年になって初めて果たせました。
『しまかぜ』は大阪難波か名古屋発着という事で京都が最寄り駅となる私には
切符の入手難と共に遠い乗車駅の問題も有りデビュー後1年以上経ってからの乗車でした。
幸いにも近鉄が主催の50000系の貸切運行による『京都しまかぜ』ツアーに参加する事が出来て
一足早い『京都しまかぜ』を堪能する事が出来ました。 (今年5月の記事で紹介済です)
今回の京都『しまかぜ』のデビューは私にとって乗車が楽になるという事と
伊勢中川から賢島方面では片道3本の『しまかぜ』の撮影する機会が出来たと言う事です。
ただこの『しまかぜ』、まだ未乗車のファンの方には是非一度乗って頂きたいですね。
私も乗車するまでは50000系にはそれ程魅力を感じていなかったのですが乗ってからは一変!
50000系『しまかぜ』の大ファンとなったのです。
特に先頭車のハイデッカー車は乗り心地・静粛性・見晴らし等々全てが素晴らしいのです。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/125sec ISO500 (4mm) ※Raw現像時にデジタルシフト・トリミング適用 /2014.5.14撮影
来月の10月10日以降、この光景が当たり前になる事を嬉しく思います。
尚、この50000系は今年のブルーリボン賞を受賞しました。
おめでとうございます!
ブルーリボン賞ですか、
受賞車両だらけなのが、さすがは「大」近鉄!
親戚友人に近鉄or近畿車両関係者は1人も居ませんが、
超Buffaloesファンとして鼻が高いです(笑)。
本気で……
「難波発しまかぜ」を「神戸三宮発しまかぜ」に早期変更される事を願います♪
今となっては“ブルーリボン賞”にどれだけの価値が有るのか判りませんが
ファンとしては決して悪い気はしません。
この50000系、乗ればその価値は一目瞭然なんです。決して近鉄の回し者でも関係者でも無いですが
自分が受けた感動を一人でも多くの鉄道ファンに感じて頂きたいものです。
100mmという焦点距離でこの迫力!
カラーリングからしてブルーリボンがふさわしいです。
未だに近鉄特急としては違和感あるデザインですが、
他の私鉄では見られない個性が光ります。
特急にお金を取れる事が近鉄の強みです。
特急料金が取れない他の私鉄はうらやましがっているでしょう。
まさに車体色は“ブルーリボン”仕様(笑)ですね。でも受賞に相応しい電車だと思います。
特急料金を徴収する近鉄特急に、一時期否定論も有りましたが数々の快適な車両の投入と
便利な特急ネットワーク構築に力を入れて来た近鉄だけに今は利用者からも理解され
その対価として支払う料金に疑問を持たなくなって来た人が多いようですね。
まあ安いに越した事は無いのですが。
趣味人として、また一般の利用者という立場としても近鉄特急は魅力的で個性の光る存在だと思います。