先月、久しぶりにジェットカーの撮影を行うと同時に阪神・阪急の乗り鉄も堪能したのですが
その際、路線図をじっくり見ていて気になった存在が有りました。
“神鉄”こと神戸電鉄です。
12年もの前に一度だけ桜を絡めて撮影していた事を思い出しました。
赤白の電車と桜 ~神戸鉄道~
もう旧態化した何の変哲もない通勤電車ですがこの歳になってようやく魅力を感じる様になったみたいです。
今日は殆ど空は雲に覆われいて撮影日和とはいきませんでしたが神鉄の古豪を駅のホームから
撮れるポイントを探しながら遭遇を待ちました。
やって来るのは新系列を含む新しい電車ばかりで今日は古豪に会う事が出来ないかと諦めていたら
赤白の編成がやって来ました!
OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f5.6 1/800sec ‐0.3EV ISO1000 (128mm)
1100系と何と!・・・約12年振りの対面を果たせました。
広告?か何か分かりませんがヘッドマーク付きでした。
もう少し粘っていると再び1000系列の列車がやって来ました。
OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
Avモード f5.6 1/1000sec ISO1000 (224mm)
後で分かったのですが調べてみると1150系3連に両運転台を備えたデ1070形と呼ばれる増結車両が付いている様です。
車体長17,500 mm・車体幅2,600 mmのいわゆる中型車体なんですが赤白の4連は中々の存在感ですね。
この後、更に他形式の古豪をも捕獲する事が出来ました。
OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Avモード f4.0 1/2000sec ‐0.3EV ISO1000 (100mm)
3000系と呼ばれる全電動車の4両固定編成です。
神鉄初のアルミ車体らしいですがその車体とカラーリング、そして非貫通の二枚窓の前面スタイルも相まって
ファンからは“ウルトラマン電車”のニックネームを頂戴しているそうですね。
今日は曇り空という天候でしたしより勾配・曲線が似合いそうな粟生線には乗車する事が出来なかったので
再度、神鉄の撮り・乗りに出かけたいと思います。
今回は京都から阪急・阪神1dayパスを利用して神鉄へ向かいましたので道中で撮った
阪神電車の写真も少しだけご紹介しておきます。
阪神9300系&8000系
阪神5001形・トップナンバー編成
阪神5500系・TORACO号
冒頭1枚目の1100系、勾配の頂上を過ぎた感じがとてもキュートですね。古い車輛なんでしょうが綺麗に観えます。先週末から九州に滞在中ですが、鉄の宝庫です‥、見るからに古い車輛がうじゃうじゃいて、お写真の神鉄が普通に綺麗に見えてきます。最後の阪神はモノレール電車に見えてくるほどおニューな感じ。
ファミレスで触らせていただいたLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.ミニバズーカ砲いい写りしてますね
こちらが歳を重ねるにつけ、かつては目を向けない古い通勤型車両さえ魅力的に感じる様です(笑)。
記事で述べましたが乗って楽しそうな粟生線ですが後日調べてみると顕著な利用者の減少で
以前から存続が危ぶまれるような状況という事を知りました。
撮影と共に乗り鉄も急がないといけないかも・・・です。
パナライカ100-400ですが軽量・コンパクトが武器のマイクロフォーサーズには必須のレンズです。
元より小フォーマットなので画質云々の問題は有るのでしょうが私の様な者には十分です。
レンズ2本で換算24~800mmをカメラバック一つでOKというのはラージフォーマットでは
絶対無理ですし乗り・撮り両立にはこのシステムしか有りませんね!