前回はまるでやっつけ仕事の様な撮影で桜と“しまかぜ”を絡めましたが
今回も引き続き近鉄特急の写真です。
実は今回の撮影場所はかなり前から一度撮ってみたいと思っていた場所なんです。
ただこの橋梁を近鉄電車で通過する度、観察していたのですが
実際に撮影すると編成の足元に柵やケーブル・標識板等が掛かってしまう事が
予測出来ましたので今日まで撮影は見送ってきました。
でもせっかくの陽気ですし、そろそろ障害物が編成に少し位掛かっても気にせず
列車と沿線の風景とを絡めた写真をお気楽に撮るのも良いんじゃないかと思う様になってきたのです。
前置きが長くなりました・・・。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f6.3 1/1600sec ISO400 (70mm)
老兵12200系と22000系の6連です。
22000系のリニューアル改造が進行中ですがやはり近鉄特急はこのオレンジに紺という
イメージが強く染み付いていますのでニューカラーへの変更は少々残念です。
この12200系はリニューアルの対象から外されてますが12400~12600系や
30000系VISTA EXは対象なので今の間に撮っておいた方が良いですね。
続いては少し立ち位置とアングルを変えて23000系“伊勢志摩ライナー”を狙います。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1000sec ISO200 (123mm)
春の日差しを浴びて快走する“伊勢志摩ライナー”。
個人的には赤バージョンよりもこちらの黄バージョンの方が好ましいですね。
足元に重なる柵やケーブル等が思ったより気にならないのは意外でした。
まあ架線柱も掛かっているのですがそれ程気にしなくて良さそうです。
ラストは前回、曇り空で撮影した“しまかぜ”です。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/1000sec ISO200 -0.3EV (123mm)
50000系“しまかぜ”です。
先程の23000系撮影時より僅かに薄い雲が太陽に掛かったようです。
私感ですがこの50000系、編成として見ると形やカラーの連続感や統一感が薄くて
パッと見はイマイチに感じるのですが決して不細工に見えないのはどうしてなんでしょうかね?
前面スタイルは今でも格好良いとは思えませんが編成全体から受けるイメージは素敵な電車だと感じています。
つまり柵が他の似たような場所に比べて低いんですよね。
そこが流石アイルトン・スーさんマジックなんですよ。
ところで御写真を拝見する限りファンの気持ちを踏みにじる塗色変更の編成は未だ増殖して無いようですので今年は多いに伝統色な近鉄特急を記録すべきですね。
私もここなら台車が完全に隠れてないので撮りたかったです、
また撮影に同行させて下さい、宜しくお願いしますm(_ _)m。
今まで車体にケーブルや構造物のみならず電化区間必須の架線柱すら
車体に掛かるのは悪!みたいなスタンスでしたので結構撮影時の制約には
悩まされましたが今回の様な写真を許容出来ればもっと撮影の機会が広がりそうな気がします。
撮影の方ですがまた機会が有ればご一緒したいですね。
一瞬国分…?と思いましたが伊勢まで行かれたのですね。
この撮影地は一回訪れてみたい・・・と思いますが、なんせ急行の止まらない駅なのでなかなか行きづらいです(^^;
ではでは。
個人的にはビスタの色も、EXになる前の色の方が好きだった私でした。
場所ですが残念ながら・・・「はずれ」です。
ヒントは一枚目の12200系をじっくり見て頂ければ解るかも知れません。
仰るとおり30000系の“VISTA EX”化の際の塗色変更は残念ですね。
登場時のダブルデッカーに描かれていた「V」ラインが
とても良かったと今でも思っています。
1枚目のお写真みて、後ろは芋虫2輛がくっついてる!吉野線?
いやいや、はまかぜ登場だから橿原辺り?なんて・・でも違うようですね。
はまかぜはイカツイ面構え、12200系はロボって感じ。2枚目の顔は愛嬌あっていいなぁ~乗るならはまかぜ!笑
まず最初に『はまかぜ』では無くて『しまかぜ』です。
伊勢志摩の風、つまり“志摩風”なのだと憶えて頂ければ幸いです。
最近は東大阪・吉野線特急車も広軌線と同じ車体が使われてますので
パッと見で判断は難しいと思います。
乗るなら『しまかぜ』(訂正してす)。
その通りです。一度機会を見つけて乗って下さい。
『しまかぜ』乗らずして近鉄特急を語るなかれです。