滋賀県北部は最近の大雪でしっかり積雪が有るので湖西線のどこかで雪景色と『日本海』と絡めて撮ろうかと思いました。
念の為にJRのホームページで確認するとやはり・・・『日本海』の運休が載っておりました。残念!
そこで急遽ターゲットを変更し『しなの』を狙う事にしました。
1月の17日にも伊吹山バックで撮影した『しなの』ですがその時は雪化粧した伊吹山がとても美しく
私的には最大限風景を取り入れて撮影しました。
でも今日の伊吹山は中腹から山頂に掛けて分厚い雲に覆われており山の上半分は見えません。
その為前回撮影した場所での撮影を諦めて少し移動して今回は前回よりも編成を主体にして撮影する事にしました。
PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/640sec f8 ISO800 (75mm)
6+2連を想定してましたが今日は増結無しの6両編成だったのでちょうど編成後端が架線柱に隠れてしまったのが残念です。
フレーム内で編成の左右の余白に気を取られてしっかりチェック出来てなかった様です。
撮影前に「ステンレスカラーはどうだろう、雪景色に埋没しないだろうか?」と危惧していましたが
こうして写真を見ると黒とオレンジのラインがアクセントになってしっかりと列車の存在感は出てました。
雪が巻き上がるのも1本前の『しらさぎ』で確認してましたのでほぼ自分が撮影前にイメージしていた様な写真が撮れたと思います。
やっぱり雪景色の中を走る特急電車はとても格好良いものですね。
雪が舞い上がるシーンで格好良さ倍増と言った感じがします。
モノクロに近い景色の中だけあって、車両の存在感が薄くなりそうですが、
仰るとおり黒とオレンジのラインが車両の存在感を引き締めてくれているように見えますね。
それにしても「しなの」の編成数は悩ましいですねぇ。
私も秋に撮影した時、予想を外しまくりましたよ(汗)
昔の国鉄特急と言えば固定編成で両数は決まっていたのですが
最近は旅客波動に合わせてきめ細やかに両数を増減するケースが増えてますね。
手持ち撮影派なので一応は編成に合わせてカメラを振ったりズーミングして
フレームを整えますが気を付けなければいけない点が多いのでミスも多いです。
雪は何の変哲も無い写真でもそれなりの見栄えにしてくれるので助かります。
ここの区間も負けないほど、よく似合う場所ですよね。
ここからそう遠くはない踏切で『しらさぎ』や貨物を撮影した事は有りますが、
撮り方が色々出来そうな場所だと思いました。
せっかくの被写体も、1日1本というのは寂しいですね。
気が付けば結構最近は383系にレンズを向ける事が多くなりました。
ステンレスカラーの車両といえばどうも地味なイメージという先入観を持ちますが
風景とのマッチングも悪くないと感じています。
この辺りの場所はタイミングが良ければ新幹線と絡める事も可能なので
色んな写真が狙えますね。
ただ在来線側に昔ほど魅力的な存在が無いのが残念と言えます。