鈴鹿サーキットでは今日、フォーミュラ・ニッポンの開幕戦決勝と共に
2012 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦の決勝も行われました。
鈴鹿サーキットでは毎年春になるとSUZUKA 2&4 RACEが開催されますので
4輪レースのみならず2輪のレースも楽しむ事が出来ます。
2輪レースには疎くこのSUZUKA 2&4 RACEでしか観戦経験は有りませんが
被写体として2輪のバイクは4輪のレーシングカーと違った面白さが有ります。
それは人間の存在が視覚的に大きく占めるからでしょうか?
一応レンズを向けて撮影しましたがバイクの大きさが小さいのとコーナリング中に
ライダーのライディングフォームが大きく変わる事で捉えにくい事も有って難しいですね。
数枚しか納得出来るカットは有りませんでしたがその中で印象的だった1枚を・・・
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO+ND4
マニュアル 1/60sec f9 ISO100 (300mm) ※PDCU4でコントラスト・彩度・トーンカーブ調整
TEAM GREEN・柳川 明 選手のカワサキZX-10R。
緑の帯の間のアスファルトの上を飛んでいく『緑の矢』に見えました。
この緑がとても印象的でした。
「緑の矢」写真のイメージにぴったり合っていますね。
芸術的とも思える路面の流れ方と、グリーンとグレーの色合いがとても綺麗で
PCの壁紙にしたくなる様な仕上がりですね!
慣れない2輪のマシン。必死に追いかけている内にふとファインダーの中で気になるマシン。
それがこの柳川選手の緑のマシンでした。
ふとコース脇の緑と絡めてみようと思いチャレンジしてみました。
もしBIGMAを持って行ってたらこんな写真は撮れなかったと思います。
個人的には2輪の方が難しいです。
被写体は小さいし、コーナリング中に体重移動がかかるので、ブレが大きい。
トップチームは、早さだけではなくライディングフォームもとても奇麗なので
ついつい、決め撃ちしてしまいます。
87番はカラーリングが奇麗で、いつも『決め撃ちリスト』の中に入れています。
『緑の矢』お見事です。
今年の2&4レースですが去年より実質入場者が少ない印象でした。
FNの人気不足なのか?モータースポーツに興味を持つ層が減少しているのでしょうか?
観戦や撮影には有り難い状況なのですが人気が衰退して欲しくないと言うのが本音です。
さて2輪ですがやはり4輪よりも表情豊かな被写体だと言えるのではないでしょうか?
だからこそ面白いのですがそれに比例して難易度も高くなりそうです。
また2輪に対する知識が希薄だからこそ既成概念に捉われずに撮影出来ると思いますが
私のレベルではとてもとても・・・・・・
でも今後も2&4レースでは楽しみながら2輪撮りにチャレンジしたいと思います。