来月4月で弊ボログは開設13年目を迎えます。
駄写真による駄記事を恥ずかしげも無く今日まで齢を重ねた弊“ボロ”グですが
未だ僅かながらもこちらへお越し頂き閲覧して頂ける方がいらっしゃるという事で大変嬉しく思います。
ありがとうございます!
私事では有りますが過去、MYパソコンが幾度となくクラッシュしバックアップを行っていなかった為に失った!
と思ったデーターの救出に成功していましたがそのまま放置していました。
最近改めてそのデーターを見てみるとブログ開設時の写真を発見!
当時は小さいサイズの写真の掲示でしたが改めてそのデーター(RAW)を再現像して掲載してみました。
Canon 40D+EF300 F4L IS USM
マニュアル 1/1000sec f11 ISO100 ※2010年3月12日撮影
当時、個人的な趣味としてデジタルカメラによる鉄道写真撮影の復帰を機にしてこのブログを開設しました。
この写真はほぼ14年前となる湖西線で撮影。
定期運用最後まで活躍したボンネットスタイルのクハ489。
当時の記憶は定かでは無いのですがサボを見ると急行の表記。
急行『能登』で運用されていた編成だと思います。
この写真を撮影した翌日から行われたダイヤ改正により『能登』の定期運用は消滅しました。
当時、485系と言えばこのボンネットスタイルよりも“ゲンコツ”・“電気釜”と呼ばれる先頭車が人気で
私もそうだったのですがその数が激減すると少ない方に希少価値が生じるのは自然の摂理?
となるとオーソドックスな編成写真よりもその特徴的なボンネットスタイルをどう仕留めようかと思いつつ
逆光気味スタイルを意識してこの場所に向かった事を改めて思い出しました。
今はこの撮影場所を含めた区間は“比良おろし”による強風で度々運転規制(運転見合わせや徐行)が多発する区間で
運転規制の100パーセント回避までは至りませんが設置区間の拡大と共に運転規制の減少に成功しました。
しかし、撮り鉄目線で見ると防風棚の設置により今ではこの様な編成の背景が湖面でスッキリした写真を撮る事は不可能となりました。
ダイヤ改正の前日にこの様な写真を記録出来たというのは今になって思えばとてもラッキーだったのかも知れません。
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