西武鉄道といえば『レッドアロー』と呼ばれる特急車を思い浮かべますが『ニューレッドアロー』と呼ばれる
現行の10000系に対して、どちらかと言えばそのスタイルやカラーリングから地味な印象を持っていました。
ところが昨年末にあの5000系のカラーリングを再現して登場した『レッドアロークラッシック』と呼ばれる
編成の写真を見てから一度その姿を見たいと思っていました。
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/400sec +0.7EV ISO800 (70mm)
初めて見るこのカラーリングですがまさしく『赤い矢』ですね。
またフロントのステンレスの飾り板を含めた処理も単なるカラーリングの復刻版だけで終わっていないと思える出来映えです。
秩父路の風景にはこのカラーリングの方が『ニューレッドアロー』のカラーリングより何倍も似合いそうです。
出来れば現行の編成を全てこの仕様で統一して欲しい位です。
今回の撮影は「とにかく写す事が出来た」というレベルで終わりましたので
出来れば再びこの『レッドアロークラッシック』をしっかり撮影したいと思います。
そのためにデザインが崩れる事無く、格好良いスタイルを保っていますね。
シングルアームパンタグラフ以外は本当に復刻版と言ってもいいくらいの
車両ですね。
近鉄と同様に車両外装を奇麗に保っているところが好感持てます。
7両固定編成で運用されているようで非常時以外は連結器も必要なさそうです。
出来れば車体のデザインに合った連結器カバーを奢ってやりたいものです。
関東は最近リバイバルカラーが多く登場していますが楽しいですね。
それにしてもこのクラシックカラーは素敵なカラーリングだと思います。
この色が見たいが為に出掛けた位ですからこの色が無ければ
西武の電車には一生乗らずじまいだったかも知れません。