連日、猛暑や線状降水帯による驚異的な降雨に見舞われる日本各地の様子がニュースで紹介されています。
私の居住する関西ではまだ梅雨は明けていませんがそろそろ梅雨明けかな?なんて感じを受けます。
今日も決して好天という訳では有りませんが鉄分補給の為、久しぶりに撮り鉄に出撃!
三重県伊賀市の伊賀上野~伊賀神戸を結ぶ伊賀鉄道。
近鉄の子会社で、以前は近鉄から車両を借り受けし近鉄旧型車両が活躍していましたが
今は元東急の1000系車両が改造を受けた上、5編成10両が活躍しています。
伊賀鉄と言えば旧近鉄車両時代から漫画家の松本零士氏がデザインした“忍者列車”が有名ですが
ステンレス車となった現在もフィルムによるラッピングを施され4編成が活躍しています。
伊賀神戸駅を出ると僅かの区間ではありますが近鉄大阪線と並走していますので・・・
この様なシーンに遭遇する事も有ります。
伊賀鉄道が伊賀流で有名な伊賀忍者ならば対する甲賀流は?
甲賀流の甲賀忍者も居ました(笑)。
滋賀県甲賀市の貴生川~信楽を結ぶ信楽高原鐡道。
電車の伊賀鉄道とは違いこちらは気動車のSKR310形(311・312号)による2両編成。
こちらも負けじと“SHINOBI-TRAIN(忍トレイン)”を走らせています。
そう言えば、かつてはJR西日本にも同意匠の113系によるSHINOBI-TRAINは走っていましたが・・・。
いつも信楽高原鐡道最新鋭のSKR500形を見る事が多いのですが“SHINOBI-TRAIN(忍トレイン)”の
2両編成を見るのは久しぶりの事でした。
ローカルな2社の“忍者対決”、いつもと少し違った鉄分補給が出来たような気がします。
お察しの通りあの吊り橋からと踏切ポイントでの撮影です。流石ですね。
今回は久しぶりに見た2連でしたので緩やかな曲線を用いて編成という単位を意識しました。
毎回思う事なのですが非電化区間の気動車撮影は架線等々が無く、すっきりしたアングルで狙えるので
良いですね。
観光客が増える繁忙期だと2両編成による運行が行われるのだと思います。
閑散期だと1時間ヘッドのダイヤでも1両で十分事足りる乗客数なので・・・。
私も2両編成をまともに撮ったのは数える程なのでアドバイスは出来ませんが
陶器絡みのイベント等が開催される時期なんかが狙い目なのかも知れません。