ワタナベ酒店

さぬき高松にある地酒地焼酎専門店、渡辺酒店のブログです。
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おきるで・・・

2009-07-25 11:02:54 | その他

先日、日本酒大好きなお客さん、M田さんと福田町にある「おきる」に飲みに行きました~

 

今回は、和食と日本のワイン(勝沼醸造の甲州ワイン)をテーマに、食べ合わせをしてきました~(^^)v

それでは、ご覧くださ~い☆

 

表通りから路地に入ってすぐに入口が・・・

看板がないんです。

唯一の看板は・・・

そう、暖簾に書いてあります。↑

 

 

勝沼醸造の「アルガ・ブランカ・クラレーザー」右と・・・

やっぱり頼んじゃいました!!凱陣 純米吟醸興火入!!

 

まずは、おかひじきのお浸し↓

いつも思うことは、おきるのお浸しはしっかり味がしみ込んでいる。

味付けが濃いのではなく、出しの味がしっかりしているということです。

 

そして、私の大好物のイワシの梅煮です↓

イワシのクセはこの梅干ちゃんがうまく消してくれています。

ワインと合うかなぁと思いましたが、難なくイケます!!

ここが甲州ワインの凄いところですね☆

日本酒のようにイワシの旨みをより膨らますまではいかなくても、素材の味をしっかりと生かす甲州ワイン!!やるなぁ~!!

ちなみに、梅干とワイン!!これマリアージュしてます!

 

◎牛すじ煮込み↓

◎たくあんのきんぴら↓

こちらもおきるのお惣菜の代名詞の一つです。

甘酸っぱい柔らかくシャキシャキとした食感。

これもクラレーザーとマリアージュです!

ある程度甘みと酸を持つお料理と合うのかな。。

 

◎お造り盛り合わせ

左から鯛、鱧、しまあじ、貝柱、地ダコ

綺麗に斜めに盛り付けされています。店主のセンスが光ります!

クラレーザ-の売りは、味噌・醤油・わさびと合う。ということですので早速合わせてみることに・・・

写真の中に酢橘果汁(器)がありますが、これを少々垂らしてわさび醤油で食べると、程よい酸味がクラレーザ-と響きあいました~!!グットです!!

醤油+わさび に柑橘系をプラスすることでよりワインと合うんですね☆

 

 

店主のお任せで、うなぎの蒲焼きが登場 ↓ 

といっても、うなぎを〆てすぐに綺麗に血抜きして、鮮度の良い状況で皮をパリッと焼き上げて、タレではなく、かめびし醤油をサッと塗っただけの、食材の味を生かした美味しい仕上がりでした!

これは、欲を言うと樽熟成系のワインだったら、この香ばしい香りを引き立てるだろうなぁと思いました~(^^)v

たとえば、勝沼ブラン樽熟成など・・・へへっ・・・宣伝しちゃおう☆ 

そんなこんなで、ワインボトル開けてしまい。。。凱陣興も知らない間に空いていて・・・

 

凱陣 KU-16の人肌燗と純米オオセト55の熱々燗冷ましと投入!!どど~ん!!

 

特に、オオセトの熱々燗~燗冷ましと、うなぎの蒲焼きはよかったです!

オオセトは、まだまだ元気いっぱいですから熱々燗で少し痛めつけて、燗冷ましでおとなしくなったぐらいがちょうどいいんですよ~

 

ピンボケですが、豚バラ焼き!!↓

パリッとした食感!!おいしかったなぁ~!!

ワインで合わそうにも、ワインがない・・・(笑)

豚バラは、まわりパリッとしていますが結構旨みが乗っていましたので、これもオオセトの方がよかったかな?

 

 

最後に、自家製鰆のカラスミ!!

塩加減バッチリ!!カラスミ苦手な方も、これならクセも少なく 食べれるかも・・・

 

 

というわけで、今回は甲州ワインで和食と食べ合わせるテーマをやってみて、思ったことは、まだまだ日本のワインの真価、奥深さを知らないで甲州ワインを売っていたなと、つくづく感じました。

もっと可能性を秘めているはず!!いろんな食材と合わせてみて、もっと勉強していきたいと思いま~す。

いや~、おいしいものを食べるって最高だなぁ~

 

今回お世話になった、「おきる」の小島店主、奥様、そしてお付き合いしてくれたM田さん、本当にありがとうございました!!

 

             和食と日本のワイン(アルガ・ブランカ・クラレーザー) 

                                    とりあえず 完(笑)!?