【私の基準:Webサーフィンでは】
◎ ATOMのネットブックやデュアルコアATOMの330は、Win-XPでも我慢できません。Pentium4も同類です。(全部持ってます)
◎ E2200 定格2.2Gにハードディスク、XPはOKですがWin7では、ちょっと不満です。
◎ E6500 定格2.93Gにハードディスクなら、Win7でもOKです。
◎ E6500 3G以上にSSDだと、かなり満足できます。
以上がベースです。友人は「intel SSDを40GBから80GBへ換えたら速くなった」と云ってますが、
私には体感できないので、少々鈍いほうでしょう。
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上からWeb専用PC、メインPC、嫁PC、作業部屋PC、テストPC です。
最後の2台のエクスペリエンスの値が低いのはSSDの有無です。体感では最後のPCのみがダントツで遅く感じます。
下2台のエクスペリエンスのサブスコアです。CPUの差が大きいです。
上のメモリがDDR3ー1333 PC3-10600 下がDDR2-533 PC2-4200 です。
以前のブログで、「(私の場合は)チップセットが同じならメモリの規格差は体感できない」とテスト結果を記載しましたが再度試してみました。
◎ まずDDR3-1333 2G×2枚を1枚へ → 大差無し 2Gでもまともに動きます。
◎ DDR2-533 1G×2枚を1枚へ → 遅くなりました。
◎ DDR2-533 1G×2枚をDDR2-800×1G×1枚へ → 遅いです。533との差は感じません。エクスペリエンスは4.8→4.5へ
メモリの規格の影響は体感できませんでしたが、容量2Gは欲しいところです。
グラフィックスは両方とも3.6で大差ありません(Aeroは使わないです)。
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A CPUを1.6G→2.4Gへオーバークロック 但しメモリは1G
B CPUはそのままで、メモリは2G
比較すると、WebサーフィンではAのほうが若干快適です。エクスペリエンスのサブスコアは、なかなか正しい。CPUパワー不足です。
次は、2.4Gでメモリ2Gです。大分まともになりましたがシングルコアでは厳しい。これでは常用できません。
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では、「CPUの下限」は、どのあたりでしょうか。
E2200の2.2Gと、E6500の2.93Gの間で安いのは・・・「Celeron Dual-Core E3300」が¥4200です。
Pentium Dual-Core E2200 クロック周波数:2200MHz システムバス:800MHz 二次キャッシュ:1024KB
Pentium Dual-Core E6500 クロック周波数:2930MHz システムバス:1066MHz 二次キャッシュ:2048KB
Celeron Dual-Core E3300 クロック周波数:2500MHz システムバス:800MHz 二次キャッシュ:1024KB
買ってみました。
「Celeron Dual-Core E3300」のエクスペリエンスは5.9
DDR2-800 1G×2枚のエクスペリエンスは5.5 でした。これでも少々遅いです。2G×2枚でも体感は変わりません。
試しにきっかり3Gにオーバークロックしてみました。プロセッサのサブスコアは6.4です。満足できる速度になりました。
はっきり体感できます。E6500定格2.93Gと変わらないレスポンスです。
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【私の基準】ではE6500がボーダーラインでした。SSDならE3300でもイケるかも知れませんが、CPUの差額より高価となってしまいます。
E6500 定格のエクスペリエンス プロセッサのサブスコアは6.3です。この辺が目安です。
Web情報ですが「AMD Athlon II X2 245e」も6.3らしいです。(私は持っていないのですが、E6500と同価格で45WとTDPが低いのです)
E3300のオーバークロックは軽く3.5G回りました。しかしメインPCとして使う場合、前提がオーバークロックというのもちょっと抵抗があります。
OSも重くなっていきますし、今後の余地として残しておきたいところです。