旅行、ときどき車弄り

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古峯神社・足尾銅山(後編)/中禅寺湖 なごみ

2020年08月19日 | 関東編(内訳)

前編より

古峯神社の後は、計画していた「足尾銅山 本山」へ向かいます。ここには最も大きな製錬所があった所で、足尾銅山の元中心地です。坑道は今のトロッコ電車のある「足尾銅山観光」まで繋がっていました。MYブログにも登場しています。しかし案内版が朽ちていますな~


ドイツ製の橋です。当時は橋の上を日本初の電車(SLでなく)が走りました。明治20年前後に栄えた場所で右に大煙突が見えます。富国強兵には銅が必要でした。今は産廃施設となって細々と営業しています。橋は通れません。


中程の右寄りに上記写真の橋が見えます。2枚目は登った先の本山神社入口の通りです。


私が中学生の時に閉山ですか。割と最近に感じます。


右上が神社です。今居るのは手前の橋の袂です。山に木が無いのは燃料として燃やしてしまったからです。


当時の橋の上に鉄板を敷いています。欄干が昔の写真にも写っています。2枚目は風呂かな、蛇口が2本ありますし。座る縁も付いていますしね。


隣にも風呂がありました。タイルに煙突も。階段を登ります。


鳥居の先はヒルが居そうですね~。事前に予習しましたが、この先に行くには川に降りて回り込むそうです。パスです! 2枚目は橋の向こうの音楽堂でしょうか。MAPにはスケート場から病院まで記載されています。


まとう駅へ戻ります。水力発電のパイプや、銅山への線路も残っています。うーん、観光地より廃墟に近いですね、人も居ませんし。


中禅寺湖畔の宿「なごみ」へ。2食付き19,800円 部屋は綺麗ですが4Fまでエレベーターがありません。部屋は綺麗でしたが、TVはベッドからしか見れません。


網戸があると良かったです。虫が入るので締め切ってエアコンとなります。


湯は、日光湯元から送管で25時迄。内湯は循環で露天だけが温泉でMAX3名です。16時にINして撮影しましたが、夕刻からは常時混んでいました。夜は何回もチェックしましたが、中々空きませんでしたね~

食事は御飯がセルフです。少しテーブルが寄せてありますが、奥の席と同様に私の横も他のお客さんがいらっしゃいます。飲んでギャハハです。マスクで御飯を取るのですが、私は速攻です。案の定、爺様方はノーマスクで取っていました。みんなが炊飯器を触ります。

バイキングは駄目ですね。食事処は3密でした。持病が多い私は、朝食をキャンセルしました。


内容は二名様なら価格相応かな、@11,000円ですからね。ソロでは厳しいです。翌日は道の駅「かたしな」でスタンプブックに押印して帰宅しました。


7時過ぎなのに車が連なっていました。1台は竜頭下のPで、もう1台は戦場ヶ原に駐車。前の新潟ナンバーは金精峠を越えました。峠は16℃で涼しかったのですが、道は終始混んでいました。宿泊費はGoToで安く上がりましたが。


今週から学校も始まるし、お盆も終わるので空くと思い込んでいました。しかし実際は通常の休日より混雑していました。GoToが無ければ日帰りで、古峯神社には寄らずに銅山のみで17時頃に帰宅していました。反省です。

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古峯神社&足尾銅山(前編)/中禅寺湖 なごみ

2020年08月19日 | 関東編(内訳)

お盆明けの8/17-18(月-火)で、ソロにて出掛けて参りました。GoToが無ければ日帰りしていたであろうドライブです。結果的には、"日帰り"で良かったと思います。5:30に起床して出発!

まずは「もみじライン」を目指しますが、「県道56は狭くて農家の軽トラや地元の方で渋滞したなー」と思い出しました。56号はパスして西那須ICで降りてR400で道の駅「しおばら」に8時過ぎに到着しました。


塩原の温泉街を過ぎたら左に鳥居が見えます。「塩原八幡宮」でした。「逆杉(さかさすぎ)」なる大木が立派です。国の天然記念物との看板も。


手水の岩も時代を感じさせますが、付け足した龍がショボイです。長い橋が掛かって湧き水豊富で綺麗でしたし、鯉もいました。


看板も汚れて手入れされていない感じです。しかし早朝にも関わらず、私と入れ替わりに2組の観光客が入って来ました。


「もみじライン」に入りましたが、激混みです。しばらく停めても4-5分で車が数台連なって来ます。前の車列に追いつきますので急コーナーではローギアで走る程でした。引き返しましたが塩原方面も混んでいました。"通常の休日より混んでいました"


「塩那スカイライン」
に居座ることにしました。この道路はPOLOやギャランでも度々MYブログに登場しています。2枚目の画像が終点で全7.1km、急こう配で標高1,000mまで登ります。

埼玉に越して来たときはブロックも無く南京錠だけで、向こう側の道も綺麗でした。2017年の写真にはブロックがあります。2015-6年に置かれたものです。今では向こう側は草ボウボウで、脇からバイクも入れません。

以前、温泉宿で爺様に聞きましたが(いつ開通するの?と)、事故で堅固に封鎖されたとのこと。伊豆や表丹沢の林道と同じですね。

とんでもない所に停車していますが、上から車が来ないからです。既に「廃道工事」も終えて完全に抜けられないので自転車も来ません(ダートで50kmを走り抜ける猛者もいました)。枝道も民家も皆無です。一度終点まで登って麓迄降りる時にすれ違わなければ、猿以外は誰も居ません。静かなのです。

車高調の慣らしも第二段階へ、前タイヤとデフも慣らし完了です。「もみじライン」は昼前になっても相変わらず混んでいました。30-40km/hペースで「ハンターマウンテン」へ。「ゆりパーク」の看板が出ていたのです。

駐車場には「大宮」「春日部」「柏」「横浜」ナンバー等、関東他県ばかりです。あっ、マスの養殖場だ。


あれ~、麓は終わっていますね。2枚目はリフトを降りた景色です。


これもリフトを降りた所です。枯れてんじゃん!


仕方ないので登りましたら、最上部の白樺の辺りに残っていました。汗だくです。たくさん咲いているように寄って撮影しますか。


入場料1,000円、リフト往復1,500円です。詐欺じゃんか(苦笑) リフトの椅子が熱いし時々止まります。ツクツクボウジの声を聴きながら熱風に吹かれてユラユラ&ジリジリと炙られました。干物になりそうです。地元民が居ない訳です。


道の駅「日光」は駐車場が長蛇の列で入れませんでした。7/11の「草津」と同じですね。時間が余っているので「古峯神社」へ。写っていませんが参拝客は多い方でしょう。庭園と合わせて50名位居たかな。


屋根が茅葺っぽくて渋いです。建屋は新しそうでした。内部に入れますが祈祷中で授与所も閉まっていました。


「古峯園」なる庭園は、迎賓館の和風別館庭園の作者「岩城亘太郎(いわき せんたろう)」氏によるもの。


ゴロゴロ鳴って雨が降りそうでした。変な天気です。


池の水は濁っていましたねー。


粕尾峠です。最近は同年代(アラカン)で、車を路肩に寄せられない外車乗りが多くなりました。退職金で勢いで買っちゃったのかな。


後半の足尾銅山へ続く

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