(1)より
岩手~宮城~栃木へ。那須高原SAで降りて道の駅「東山道伊王野(とうさんどう いおうの)」へ。旧東山道とは別名義経街道のこと。住所は那須町です。水車でけー。残念ながら巨大石臼は切り離されていました。
宿は大田原温泉「ホテル龍城苑」 本館 露天付客室12.5畳タイプ @22,000円 外湯施設ですが、宿泊棟にも専用大浴場がありました。トイレと洗面付近は手狭ですが、部屋自体は広々としています。
部屋付き露天は温度設定が容易です。しかし全18室前後なので大浴場は空いていました。300L/分なので盛大に掛け流されています。
内湯も露天も適温でした。私の好きなナトリウム泉でツルツルです。
子持ち鮎と天ぷらは暖かい状態で配膳されました。朝食の魚は金目かな。食事&湯は価格以上で"おすすめ"です。露天は必須ではありません。
またもビールをオーダー、飲む前にシグマート10mgを飲んだら痛みは「時々刺す程度に痛む」だけとなりました。
4日目です。妻は初めての「那須神社」へ。道の駅「那須与一の郷」の裏手にあります。手水も楼門も本殿も重文ですが、手水の龍は最近の物らしく安っぽい感じです(苦笑)
楼門の天井です。2枚目は本殿。苔むして良い雰囲気です。
道の駅「那須野が原博物館」へ。博物館は明治時代の開拓関連が主となります。2枚目は「那須疎水の取入れ口」の模型です。大田原市内にあるのかな?重文らしいです。私は疎水というと南禅寺の水道橋を思い出します。
「大雄寺(重文)」です。昨年7月の「栃木寺社巡り」で辿り着けなかったのです。スマホは自宅に忘れたしゴリラはループしっ放し!
ここも苔むしていました。回廊と本殿の藁ぶき屋根が渋いです。
全走行 1,250kmでした。
10/中旬、胸部痛が起きてから「ヤバイかも?」と予約しました。しかし通院で日程が短縮、三内丸山遺跡(妻は行っていない)と矢立温泉がキャンセルとなりました。まあ、三内丸山遺跡は人を選ぶとは思います。
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ちょっとだけ紹介します。メインの大型竪穴住居、住居の後ろの搭の柱穴。それと館内の写真です。建屋は推測というか想像なのです。
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脱線しましたが本編へ。11/16-19(火-金)3泊4日です。花巻を目指しましたが500km弱は厳しかったです。特に胸&背中が痛むので超絶疲れました。リニューアルした国見SAでお茶漬けを戴きましたが美味しかったです。処方されたステロイドで縫い目の腫れが改善されたようで呑み込めます♪
花巻市の「宮沢賢治童話村」へ。右の建屋は物語のワンシーンをイメージした部屋が見所ですが、子供向きです。2枚目は童話をシーンごとにフィギュアとしたもので良く出来ていました。
左の建屋は、お店と植物・昆虫・星座etcのお勉強コーナーです。Googleでコメントが多いので寄ってみましたが小学生が適齢かと。
「宮沢賢治記念館」は規模も大きく館内も整備されていました。パンフの画像以外にも遺品(楽器や直筆の教材etc)が数多くありました。一生が分るように順序だててあり見やすかったですね。"お勧め"します。
宿は花巻温泉郷 台温泉の「やまゆりの宿」【特別室 山酔庵】@34,100円 台温泉は方々で湯気が上がり、硫黄臭のする昔ながらの湯治場的な温泉でした。
見ての通りでイスも座椅子もありません。また、室内の温泉は明らかに大浴場より劣化or薄くなっていました。下段の画像は大浴場です。適温な硫酸塩泉はツルツルして気持ち良かったですし全14室なので空いていました。
食事は囲炉裏端で岩魚も美味しく戴けました。ビールの後に焼酎も2杯♪
刺身はスーパーレベルですが、他は美味しかった♪
デザートも朝食も美味かったすね。部屋付き半露天は不要です。露天の無い部屋にはイスか座椅子もあって"お勧め"です。
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さて、前日に病院で「胃食道癌と肺癌は無い」と言われていたので、またも飲んじゃいました。
が、1時間後位に胸部激痛で息が小さくしか吸えない!冷や汗で酔いも覚めました。ニトロも利きません(泣) スマホで調べたら酒で痛むMY持病は「冠攣縮性狭心症」しかありません。2016年でカテーテル検査して確定、薬はアダラートCR(24時間型)がお約束ですが、難治性なのでシグマート+コニールも処方されています。
で、翌日にも散々探したら、ある論文に悪化の場合は通常15mg/日の「シグマートをMAX45mgで安定」したと。「アダラートCR20+シグマート10mg/8時間置き」に服用したらかなり痛みが落ち着きました。
ちなみに「冠攣縮性狭心症」で深酒して夜半に心筋梗塞で亡くなるケースが多いそうです(滝汗) まあ冠攣縮性狭心症は、そもそも酒自体が禁止ですが。
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「慶長使節船ミュージアム サン・ファン館」が牡鹿半島の付け根(石巻市)にあります。今回の目玉の一つでパネルでお勉強は出来ましたが・・・・
帆船の内部に入れませんでした。今年の8末迄で終了(老朽化)でした。Googleには1ヶ月前のコメントに「入った」とあったので誤りました。これは館内の写真を撮ったもので実際には近くに寄ることも出来ません。
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伊達政宗が派遣した背景には、「スペインとの貿易」「宣教師の布教にのせられた」等、諸説あるようです。どちらにしても徳川の鎖国で終了でした。
ちなみにスペイン経由ローマ往復で、長期滞在もしたので7年も掛かっています。セビリア~マドリッド~ローマ、私も同じ教会etcを見たのですが事前に情報が無かったでしょうから感動したでしょうね。
牡鹿半島ドライブです。ぐるっと回って60km位かな。展望台から金華山が見えます。帰路は夕日が綺麗でした。
妻の要望で女川へ。道の駅も兼ねています。閉店30分前に到着しましたが誰も居ません。
足場ごと倒れた交番です。身体はガタガタですが還暦まで生きている私は幸せです。
建屋etcが綺麗すぎて違和感があります。静かな女川港でした。
宿は「ホテル松島大観荘」【禁煙和洋室】アネックス 海側(3F〜6F)@18,139円 広いし綺麗です。温泉でも無いですしバイキングですが食事処が3ヶ所もあるせいか空いていました。全240室弱ですのでインバウンド狙いだったのでしょう。
バイキング会場の調度品も安っぽくなく綺麗でした。味は軽井沢1130・櫻井・一井より美味しく割安に感じます。修学旅行生とは食事や入浴時刻をずらしました。
薬を調整して改善しましたが、睡眠薬が短時間型(ルネスタは2-3時間で効果が切れる)なので早朝に目が覚めました。日の出です。
山の上なので松島が一望できます。左に船着き場、正面にはお堂迄の橋、右に島々が見れます。トイレットペーパーがゴワゴワでしたが"おすすめ"です。
修復された「瑞巌寺(国宝)」です。前回は本堂に入れませんでした。写真不可ですが相変わらず見事です。
今回の目玉です。パンフ画像ですが、襖絵が綺麗に修復されていました。彫刻類は未修復ですがエエですね~。
宝物館もあるのです。
お隣の「円通院(重文)」は相変わらず苔むしたお庭が魅力ですが・・・混んでいました。
前回の立ち寄りから6年経ちました。何も変わらない"良さ"があります。洞窟群は700年前の物とか。
仙台は何度も立ち寄っているので、更に南下して「竹駒神社」へ。「キツネ親子みくじ」が目当てですが、東北地方の三が日の参拝客では、塩竈神社と一二を争う有名な稲荷でもあります。
2枚目は奥の院です。
近くの「金蛇水神社(かなへびすい)」へ。平日なのに参拝客が多いのです。2枚目はSHOPです。蛇グッズには置物以外にも飲料や化粧品迄ありました。
オシャレな喫茶です。蛇カレーとか色々ありました(驚)
買って宿で食べました。
こちらの授与所の品揃えも多かった。
おみくじです。東北では時々降っていましたが、観光時はあがってくれました。次は栃木に泊まって帰宅です。
(2)へ続く