(2)より
「岡寺」 仁王門は江戸初期の重文です。なかなか良い面構えです。
手水も渋い。鮮やかな紅葉を毎朝入れ替えているのでしょう。
国宝の坐像は奈良国立博物館ですが、こちらの如意輪観音像(奈良時代 重文)が目的です。塑像(そぞう)としては4.85mと巨大ですし、近くで拝めまする。
塑像(そぞう)とは一言で表すと土製です。代表は東大寺の四天王&法華堂の各像、新薬師寺の十二神将、当麻寺etcです。
乾漆造(かんしつぞう)とは漆や木、紙となります。代表は興福寺 四天王&八部衆(阿修羅や迦楼羅)、唐招提寺 千手観音、東寺etcです。
手間も掛かるので平安時代以降は無くなりました。
岡寺の正式名称は「龍蓋寺」で、龍に蓋をしたお寺です。この池とのこと。
風情があるです。
奈良も良いですが飛鳥も魅力あります。
結構な山間にあります。
「長谷寺」です。近年では3回目です。どうせならとても良かった「室生寺」再訪が希望でしたが、妻の要望に折れました。
長い階段を登ります。詳しくは前回のブログにて。
足が痛い・・・ 今回最も空いておりまして、どデカイ「十一面観音菩薩像(室町時代 重文)」がゆっくり拝観出来ました。10mを足元から見上げるので良くは見えませんが。
おみくじ目当ての3回目となりました。狛犬と柴犬が授与されました。階段の下で授与して欲しいです。
宿は「下呂温泉 水明館」です。@26,400ー5,000=21,400円にクーポン3,000=@24,300円 地ビール1,650円とかで妻が全額飲んじゃいました。飲む方は通常価格なら@3万かな。
全260室の超大型旅館です。下呂温泉自体は湯を纏めて消毒して供給しており、塩素臭な宿がほとんどなのです。城崎温泉と同じです。
最も安価な部屋ですが次の間付きで、温泉内湯です。ヌルヌルする泉質でした。
浴場や食事処は混雑を確認できますが、例によって当てにはなりません。
空調がコレなのが痛いのですが、寒くはありませんでした。
朝食会場で(バイキング)、夕食は「お箸でフレンチコースプラン」を選択、フレンチ「バーデンバーデン」でのテーブル席でした。
価格相応かと思いますが、駐車場は砂利の従業員用でした。車で送って貰う距離です。宿の近くも空いていましたがNGとのこと。安い部屋は"とほほ"です(苦笑)
チェックアウト後でも車を14時まで置けます。便利な位置に駐車して温泉街を散策しました。これが下呂温泉の目的でした。
川沿いをブラブラ歩きます。土曜なので人出も凄かった。温泉でプリン茹でとる~
温泉神社。お参りすると流れるテープが笑えます。ゲロゲロ♪
「下呂発温泉博物館」 予想以上に参考になりました。
酸性泉の岳温泉の送管は木製でした。全国の温泉地のデーター、パンフ類が揃っていました。
行列の「下呂プリン」 右端は上記写真の温泉で茹でた「ほんわかプリン」です。下呂ブリンの「まろやか」と共に美味しかったです。
全走行 1,280kmでした。