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2019年9月(2)新発田観光・笹川流れ/瀬波温泉 「椿の宿 吉田や」、湯田中温泉「よろづや」

2019年09月28日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

2日目は「笹川流れ」へ。しかし遊覧船は運休でした。風も波も問題ないと思いましたが、客がいなかったなー。

街道からも観光できます。私は過去2回来ていますが、妻は初めてです。



海が綺麗。駐車スペースから降りられます。

奥まで歩いて振り返ると「めがね岩」が見えます。穴のところまで歩けました。

戻って岩場を沖に歩きます。振り返ると東屋と駐車場が見えます。

ここから40分で「関川宿」に行けます。重文「渡邊邸」へ。巨大な館です。酒造・廻船業から始まって山林経営に七百町歩もの水田まで。


これ程、広い土間は初めて見ました。米沢藩に十万両以上用立てて、勘定奉行格となったそうです。

煙かった。





屋根の石は1万5千個。

二階です。
 

蔵は六つ残っていますが、元は十二あったそうです。

隣の「東桂苑」は渡邊家の分家が明治後期に建てた館です。

節のある板を使っています。小判に見立てた、とか。床は一枚板です。


「歴史とみちの館」 コンクリ製の資料館です。




新潟ICを通って上越市経由で信州中野ICへ。「くたびれて宿借るころや藤の花(芭蕉)」奈良県橿原市辺りで詠んだ句だそうです。ここにあっても・・・


17時に到着しました。宿は湯田中温泉「よろづや」 「松籟荘・露天風呂付和洋室」 101号しゃくなげ @25,920円  松籟荘のエントランスです。「よろづや」は松籟荘>本館>アネックスと3種に分かれています。 

松籟荘の廊下には高級感があります。過去、ソロでアネックスには泊まったことがあります。酷かったなー。

ベースが昭和14年築の松籟荘ですが、内部はリニューアルされています。




源泉93℃なので25%を井戸水でうめています。ナトリウム硝酸塩で、少しツルツル致します。

追記:松籟荘は2年後の2021年に焼失しましたが桃山風呂は健在です。

小振りなイワナが、焼き立てだと良かった。食事はもう少し頑張って欲しいかな。



有形文化財の「桃山風呂」です。昭和28年築。「よろづや」の魅力は、この風呂に尽きます。



ちゃんと貴重品ロッカーもありました。

内風呂も渋い。AM2:00なので誰もいません。

アネックス棟泊でもここに入れます(アネックスには貸切風呂しかない)

貸切風呂です。@1,000円で50分。10人位入れます。広いので気持ち良かったです。

「サービス品」です。プリンは美味しかったな。

全行程 884kmでした。まあ、古い建屋の宿命ですね~。13cm程の大物でした。

ムカデ屋敷に25年以上住みましたので、ちょっと詳しいのです。


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