5/16-21(月-土)5泊6日の夫婦旅行です。妻の希望する観光地、湯質の異なる温泉、私の好きな旧家屋を巡りました。宿泊地は山形・秋田・青森・岩手・福島となります。
ポツポツ降っていますが越後川口SAへ。「わっぱ飯」を食べました。新潟への出張ではいつも駅前の「田舎家」でした。香りが違いますね。しかし私は鳥や鮭の親子丼は好物ですので美味しく戴きました。
途中、新潟の「笹川流れ」を通ります。
晴れて快適な海岸線ドライブとなりました♪
あつみ温泉は山形の海沿いです。湯野浜温泉と迷いましたが共に泉質はナトリウム泉です。宿は老舗の「たちばなや」半露天風呂付和洋室「しののめ」@33,000円 12時チェックアウトです。1枚目は離れ(高価)、2枚目は我々が宿泊した半露天付部屋です。価格的には全体の中間クラスです。
必要十分な広さです。新築で畳も新しかったです。半露天は掛け流しでした。
冷蔵庫内サービスは多いですが、ハーゲンダッツは珍しいです。
食事は個室でした。海が近いのに刺身はスーパー並みの鮮度でした。「うるい」「のどぐろ」は美味しかったです。特にのどぐろはサイズ的にも上々です(このサイズ&質で別注すると通常@4,000円位)
「孟宗汁」も美味かったです。大浴場が塩素臭で残念でしたが、総じて価格相応でした。刺身&泉質を重視すると厳しいかもですが。
翌日は「白瀬南極探検隊記念館」へ。酒田と秋田の中間にあります。明治44年(1911年)にノルウェーのアムンゼン隊、イギリスのスコット隊と同時期に南極点を目指します。しかしスキーさえも無い時代遅れの装備でした。
船室の再現です。白瀬氏は明治26年の千島探検に参加し死者19名、占守島の越冬では死者6名の経験がありました。引き返すタイミングを正確に計れたのでしょう。スコット隊は全滅しました。
昭和43年に初めて南極点に到達した際の雪上車です。室内はハンモック含めて4名が寝れますね。
「オーロラドーム」は休業中でした。
宿は明治26年開湯、有名な「白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉」で特別室「水芭蕉101号」@45,650円 11時チェックアウト 2枚目は大浴場です。
構造は古いのですが密閉性に優れており、カメムシが一匹も居ませんでした。
3部屋もあって廊下が2本もあります。しかしTVはありません。
部屋付半露天は茶色で錆臭い鉄泉です。
撮影禁止なので風呂画像は宿や予約サイトから拝借しました。湯が青っぽい写真ですが実際には白濁硫化水素+塩化+炭酸水素泉です。ヌルヌルでナトリウムなので暖まります♪ 1枚目が大浴場で広い露天もありました。2枚目は貸切露天の一つですね。
貸切露天や貸切内風呂がたくさんあります。私は部屋風呂以外で5ヶ所に入りました。
食事処は個室です。海老は超生臭くて妻は食えませんでした。刺身はスーパー以下ですね。左下も刺身なのです。山深い場所なので鮎とか出して欲しいです。
「根曲がり竹」や「きりたんぽ」は良いですね。朝食の量が多すぎです。粥と御飯だけで3杯分ですし。
温泉が最高でした。しかも設備的にも妻の基準内であり@4.5万ですが価格相応かと思います。
青森編に続きます
笹川流れ、私のお気に入りです。
手前の岩船漁港で喰った蝦蛄の刺身が懐かしいなあ・・・
酒田は2回訪れましたが、きちんと見物出来なかったんでいつか再訪せねば。記念館も気になります。