北海道帰った翌日は絶食で、翌々日はバリウム検査でした。内視鏡検査3回後のバリウム・・・何を疑っているのか想像がつきます。
北海道はソロでしたので、事前に夫婦旅行も計画済なのでした。目的は"お題"なのですが、温泉直行も寂しいので仙台の「瑞鳳殿」に寄りました。4年前にも訪れていますが、今回はアジサイが見れました。
門の彫刻です。
空襲で焼けちゃったので再建なのですけど綺麗なのです。韓国人の団体です。私は32回渡航しましたが韓国へは行きませんでしたね。
殉死した方のお墓です。
ちょうど満開でした♪
宿は、鳴子温泉「湯元 吉祥」、 【離れ】「祥雲」 @29,000円 共立リゾート系の宿です。妻は初鳴子なので温泉街を流してから到着です。
離れは2部屋のみです。本館とは駐車場が同じなだけで、エントランスも異なります。室内は広いし綺麗ですが、池側は他の客室から丸見えなので締め切ることになりますね。
トイレも広い。マットレスも厚くて快適でした。
実はヒノキの内湯も温泉だと勘違いしていました。露天のみが温泉です。食後のみ入浴しましたが、夜半から出発まで大雨で入れませんでした。
食事処は半個室。コレ以外はバイキングです。種類は少ないし刺身ばかりでした。しかし無料の貸切風呂が4ヶ所あって、1ヶ所がこの半露天なのです。4人くらいは入れる広さで適温でした。洗い場も付いていました。
貸切風呂は本館と離れの間にあって、便利でした。2回利用しました。離れ前提で閑散期なら"お薦め"です。繁忙期は取り合いになるでしょうね。共立リゾートというと中国人が多いイメージがあるのですが、さすがに鳴子には少なかったですね。
翌日は、鳥海山から景色を見る予定でしたが、大雨なので酒田の市内見物に出掛けました。途中で「旧有路家住宅(ありじけ)」に寄りました。通称「封人の家(ほうじん)」です。封人とは国境警備の役人のこと。妻は初めての訪問です。
山形県にある江戸初期の重要文化財で、右は芭蕉が宿泊した部屋です。
大雨で客が居なかったので、受付の爺様に茶を馳走になりました。囲炉裏の火は薪です。
昨秋の大雨や最上川下りの話を聞きました。余談ですが、昔は雪に覆われたので"カマクラ"と同じで外気を防げたそうです。今では除雪が入るので囲炉裏だけでは寒くて駄目だそうです。天井とかスカスカですものね。ここは”お薦め”です。
酒田市内観光へ。「山居倉庫(さんきょ)」は明治26年に建てられた米用の倉庫です。良い雰囲気です。酒田ではココが最も気に入りました。
倉庫の一角が資料館で整っています。
木造の橋からの倉庫。蔦だらけの二階家は、天皇来訪記念館ですがCLOSEして久しい感じでした。
「本間美術館」は、江戸時代の豪商本間家の別荘(二階建ての方・清遠閣)です。昭和天皇も宿泊しました。建屋にも入れます(撮影禁止)。部屋ごとに異なるランプがオシャレでした。
「本間家旧本邸」へ移動します。豪商本間氏が庄内藩に献上した武家屋敷です。松が立派です。ここも撮影禁止でした。台所は非常に規模が大きかったです。大宴会も対応できそうでした。
通りの向かいにも本間家の建屋があります。改装されまくって、ただの土産屋となっていました。
後編(加茂水族館から)へ続きます
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