2008年5月16日~5日間 GWは仕事で代休を充てました。今回は、買い物の旅です。目的は「グランバザール」と「イスティクラル通り」です。まあ、パリとかロンドンなどはブログには記載していませんが買い物に丸1日は割きますね。
ホテルと航空のSETに、現地ツアーを組み合わせました。まずは市内観光+昼食ツアーから。地下宮殿(6世紀)です。あまり市内観光には入っていなかったりしますね。個人で行かれても良いと思います。チケットの画像が分かりやすいかな。昔の貯水池です。
アヤソフィア(537年)ビザンテチンのキリスト画が有名です。よくTVで出ます。
モザイクです。1000年くらい昔のものなので、アーヘンの大聖堂のみたいに光輝いてはいません。
隣には、ブルーモスク(1616年)があります。こちらは観光地というよりモスクそのものです。絨毯と天井が綺麗でした。
ピポロドームという2世紀の競技場跡だそうです。面影無いですけど。右のオベリスクはカルナック神殿(BC15世紀)のもの。3500年を経て、この状態です。こんな硬いもん削れたことに驚きです。ここの隣のオープンレストランで食べた肉フライは美味かったです。
午後はフリーなのでグランバザール三昧です。ゴールドのネックレスやらトルコ石のブレスレットやらをお買い上げ。装飾小箱やらのお土産も一杯買いました。写真がないのですが香辛料のお店とかも沢山ありましたね。全4000店舗とか。当然迷子になりました。
価格交渉は面倒そうでしたが、店員は皆フレンドリーな感じで良かったです。払い終わってから御茶が出たりとか。16世紀の建屋も見所です。アジアは価格が合わないと「フン!」みたいな感じですからね。
翌日はトプカプ宮殿(1467年)へ。実際には1900年代に修復したものです。撮影禁止でしたが「宝物殿」こそが見所です。宝石類が凄かった。
ハーレムの入り口で御座います。いかにもアラブの金持ちって感じです。
「皇帝の間」
女官の部屋だったかな・・・ハーレムの女性の部屋だったかな・・・
ボスポラス海峡が見えます。
午後はフリーなので「イスティクラル通り」へ。宿は中心地タクシム広場の近くのマディソンホテル。
タクシム広場には独立記念碑や花屋があります。昨年のデモは、この緑地の再開発が契機でした。治安もよく穏やかな感じの街でしたが・・・
「イスティクラル通り」です。タクシム広場からガラタ橋の手前までの長~い商店街です。
餅みたいに延びるアイスクリームです。裏道のはレストランが多いですね。カフェとかもフレンドリーでした。
通りの奥には「ガラタ塔」があります。日露戦争時、黒海艦隊の戦艦通過を監視した場所でもあります。
ガラタ橋が見えます。
その左には豪華客船が多数接岸しています。
橋への道にも土産屋が目立ちます。
塔から見えた「ガラタ橋」です。
鯵です。20-30cmくらいかな。大漁ですね。
翌日は、ドルマバフチェ宮殿(1847年)へ。前日のトプカプ宮殿のツアーガイドに「入場は長蛇の列ですよ。ガイドがいると並びませんよ」と。バチカン美術館と同じですね。頼んだら本当に200人抜きでした。頼む価値あります。
バカラ製のシャンデリアは4.5トン。下には行けない様にロープが張ってありました。
午後は、再び「イスティクラル通り」を徘徊。列をなして券を買う観光客がいたので買ってみました。夕刻より所定の劇場で鑑賞。クルクル回るセマーというものでメブラナ教団のショーです。ユネスコの無形文化遺産です。
延々回っているだけです。妻は寝ていました。同じユネスコの無形文化遺産でも、能や歌舞伎の方が面白いと思います。
夕食です。トルコの食べ物は日本人の味覚に合うと思います。
アタテュルク空港は、床が木材で温かみがあります。
私も妻もトルコは気に入りました。「感じの良さ」では日本に並ぶと思います。食事も合うしお勧めです。