旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

激安タイヤは売れてるの?

2015年09月10日 | 車・バイク
オートバックス(以下AB)のWeb会員なので広告が届きます。聞いたこともないタイヤが!しかも異常に安いです。過去、ABのプライベートブランドでオーツタイヤのOEMを扱ったり、クムホを販売していたのは知っています。でもコレは無名ブランドです。


クリックすると、2012年製と。既に3年落ちです。あと2年くらいは使えるのかな?


ヤフオクやタイヤショップでも激安タイヤを扱っています。競争上、扱うしかなかったのでしょう。@\3700なので原価は\2000くらいかな。ヤフオクでナンカン・ATRあたりが@\4500なので、相当アレな品質かも知れません。

知名度のあるお店は、もうちょっと定番な商品を扱って欲しいけど背に腹は代えられないか。このタイヤを5年くらい履く方もいるのでしょうね。流石にコレは危ないのでは・・・
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山陰&門司(4)

2015年09月09日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
5日目~最終日です。津和野に寄ってから、彦根のビジホを目指します。
「太鼓谷稲荷神社」(たいこだにいなり)ガイドブックに載っていたので寄りました。油揚を供えるのです。¥150です。  
    


大雨なので、OLYMPUSに変えてSONYのデジカメです。赤が嘘色になっとる。酷いなコレ・・・

「森鴎外記念館」旧宅と展示館。展示館は門司の林芙美子と同じく、結構面白く見させて貰いました。
  
「殿町通り」 この60mくらいだけに掘割があって鯉が泳いでいます。大雨で濁ってしまっています。



役場が渋いです。現役です。

昔の藩校を再現したもの。民族資料館です。
 
べっ甲細工とか見事。もう少し綺麗に磨いた方が良いですね。埃だらけだもの。

「殿町通り」には教会もあります。「津和野カトリック教会」 長崎のキリシタンが送られ、この地で殉教しました。乙女峠の祈念堂があるのですが悪天候で断念しました。
  
畳敷きが新鮮です。ここの壁の絵は、キリストの磔開始から最期迄を表していました。海外の教会では、生まれてから最期までの偉業を記していることが多いです。絵やステンドグラスで。字が読めない人のためです。(注:最期でなく"昇天"かも知れません。御容赦を)

HPによると乙女峠の祈念堂を開いたドイツ人神父は、「ウエストファリア州ムンスター市 イエズス会修道院で逝去」とあります。たぶん「ヴェストファーレン州ミュンスター」のことよね。デュッセルドルフ・ケルンの近くです。遠いわ。

「殿町通り」の先は「本町通り」で掘割はありません。酒屋や菓子屋が並びます。駅-本町ー殿町コースで、教会や資料館を観光すると、約1時間半くらいらしいです。お茶して2時間ですね。

津和野から彦根まで550kmです。夕刻の大阪近辺は渋滞です。宿はいつもの「彦根グランドデュークホテル」ソファーのあるくつろぎ16㎡シングル朝食付き\6700 朝食は和洋選べます。

駅の近くですが駐車場は平置なので、クロカンもローダウンもOK。「コンフォート彦根」は部屋は綺麗ですが朝食が×、しかも駅の反対側は廃れています。何だかんだでココがお勧めです。3回目の宿泊ですね。
   
最終日は、福井経由で小松で下車、「能美市九谷焼資料館」「浅蔵五十吉美術館」へ。入場券はセットです。皇室向けの奴が見事でした。
 
「九谷陶芸村」です。左右にお店が並びます。
 
九谷焼というと、私は、「GOLDが差してある」イメージです。見るからに高そうですね。

この壷、120万です。
    
予報では、白川郷の天気は昼から晴れでした。初めての青空です。前回は「白山スーパー林道」でしたが、今回は「白山白川郷ホワイトロード」に変更されていました。ここでタイヤの空気圧を微調整しました。

写真は、この2枚だけです。この道は大好きですねー。一番じゃないかな。次点が渋峠です。ここは、自動車以外は通行禁止なのです。バイクと歩行者がいないのは嬉しい限りです。

ドラレコの画像です。20km/h制限ですが、見通しが良く速度が載りやすいのです。コペンで往復しましたが、西→東(白川郷)へ抜ける方が楽しめますね。

晴れて嬉しいです。でも、ここから落ちたらOUTです。

コペンではパワー不足と社外品の足回りが今一でしたが、ギャランは公道向けセッティングですので走りやすい。跳ねる足は踏めないのです。



今回のお土産です。九谷焼とフグ焼きです。石見銀山と津和野の日は、腹痛で厳しいものがありました。しかし、無理してでも出掛けられるチャンスは生かしたいところです。良い時代に生まれて良かったと思う今日この頃です。林芙美子の「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」な時代だったら、これ程旅行できないものね。
 全走行 2807km 10.7km/L
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山陰&門司(3)

2015年09月08日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
4日目、当初の予定は長門湯元温泉→門司でした。宿を海沿いにしてしまったので、近隣を探索することにしました。この一帯は北長門海岸国定公園です。

角島(つのしま)です。天気が悪いのですが海が綺麗なのは分かります。


  
コバルトブルービーチと漁港
 
「元乃隅稲荷神社」です。昭和30年に出来たそうです。良い味出してます。鳥居の上に賽銭箱が設置されています。一発で入りました♪入ると願いが叶うとか♪
  


カニとフナムシが、たくさんいます
  



 
波が強いときに潮を吹くそうです

誰もいない観光地ですが、ちょっと気に入りました。道が狭く、地元の軽自動車と擦れ違うことができず、何回かバックしました。

「千畳敷」 眺望ポイントになっていました。キャンプ場みたいです。ここには観光客が7-8名いました。


  
当初予定とおりに門司に向かいます。大雨になりました。高速で関門橋を越えて門司港駅へ。駐車場の前にあるので、ついつい入場してしまいました。「九州鉄道記念館」です。大宮のより狭いなー。
 
9/28迄、サボ展中です。サボとは行き先表示板のことだそうです。ちょっと人気ランキングを調べてみました。(日本経済新聞より)6位は大阪で7位が九州でした。埼玉のは、SLの生汽笛が聞けるのが◎かと。でも京都はSLに乗車できるみたいです。

1位 鉄道博物館(さいたま市) 708点
2位 梅小路蒸気機関車館(京都市) 372点
3位 リニア・鉄道館(名古屋市) 312点
4位 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市) 240点
5位 東武博物館(東京都墨田区) 228点

さて、門司港駅は改修中でした。額に昔の写真を飾っています。中を覗くと・・・バラしてますね~。下処理して再塗装かな?
  

10分も歩くと、古い建屋とショッピングプラザの観光地です。
まずは、「旧門司三井倶楽部」へ。大正10年築。アインシュタインが宿泊した時の環境を再現しています。風呂が広いです。林芙美子の記念室があって、時系列で整理されており、じっくり見ちゃいました。ここはお勧めです。

一階のロビーと食堂です。
 
ここからは二階で有料(\100) \400払っても安いと思いますね。 

窓から「海峡プラザ」(右手のお店群)や「旧門司税関」(左のレンガ)が見えます。高層マンションには展望室があります。お天気なら景色が良さそうです。

「旧大阪商船」大正6年築。中は「わたせせいぞうギャラリー」でした。 
 
「海峡プラザ」に到着。

ふぐ丼セット\1800を食べました。特にフライは揚げ立てで美味しかったです。天ぷらは食えないけど、少量のフライなら大丈夫なのです。(腸を2ケ所切ったので)

「国際友好記念図書館」は、東海汽船が大連に建てた事務所で、1926年には図書館に変わりました。「日本橋図書館」という名称だったそうです。これはコピー建築で1995年に完成しました。当時と同じ名称にすれば良かったのに!

図書館は休日でしたが、内部は公開されていました。ちょっとヨーロッパぽいです。
  
「旧門司税関」です。明治45年築。内部は税関の宣伝コーナーです。つまらん(笑) 成田空港にも同じ物が展示されています。偽物バッグとか。 

レンガだけが当時を思い出させます。
  
15分程海沿いに歩くと、昔の門司港の場所です。「旧大連航路上屋」昭和4年築。ここが国際旅客ターミナルでした。私の祖父は憲兵隊の少佐で、大連に赴任し父が生まれました。大正時代ですから、この建屋の前身から旅立ったのでしょう。私と、ちょっと関係ありますね。









隣接する「関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)」です。 るるぶcomのランキングが低かったのですが、寄ってみました。天気が良いと橋が良く見えるらしいです。有料ゾーンは、延々と意味なく暗い所を登らされました。「海峡歴史回廊」は、"忠実に再現"でなく"芸術家の創作"風な展示物なので微妙です。大連を模したとする「海峡レトロ通り」は雰囲気のある土産屋でした。


下関への移動は、一般道の関門トンネル\150です。思ったのより狭いの。

「長府庭園」です。幕末の長府毛利藩の家老格の庭園です。

「長府毛利邸」 長府藩の最後の藩主が、明治36年に建てた屋敷。明治天皇も泊まりました。金持ってたんですね~。
   
「功山寺」(こうさんじ) 高杉晋作は、この寺で挙兵しました。坂本龍馬や桂小五郎の書も見れます。山門等は江戸時代のもの。騎馬像は高杉晋作なので、明治以降作でしょうね。

仏殿は鎌倉後期で国宝です。でもこれ以上寄れないのでよく見えません。一応、内部の画像(千手観音)は入場券の配布物に印刷されています。

宿は、山口駅近くの「湯田温泉 ユウベルホテル松政」【東館◇特別和室】¥36720 私は、この宿の存在を知っていました。前回に泊まった「松田屋」の隣なのです。着物の仲居さんが何人か外に出ていましたのでね。"じゃらん"では山口の筆頭で評価4.5でしたね。
   
とても刺身が美味いです。大洗以来の鮮度です。事前にTELを戴いており、全て食べられました。鮎も焼きたてでした。
 
湯田温泉は湯量が豊富なようです。松田屋も同様でしたが、掛け流しています。通常は2名で@¥20000程。食事は個室だし魚が美味いのでお勧めです。30年振りくらいで"心付け"を出しました。帰りにフロントで「板前さんへ」と言付けました。今後、料理が特注になったら払うつもりです。

地元にも、こういう宿を見つけないとなー。湯量からすると谷川・四万・石和・草津・板室が候補です。谷川と板室の高級宿が狙い目かなー。

5日目へ続く
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山陰&門司(2) 石見銀山の観光

2015年09月07日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
3日目は、石見銀山からスタートです。松江城と同様、旅の目玉と考えていました。雨でしたが、銀山到着と同時に止みました。ここは、雨が降ると観光に大きく差し支えます。良かったー。

石見銀山の見学、とても整備されていて快適&楽しかったです。お勧めです。

まず、1の「世界遺産センター」に車を駐車します。バスでも、ここへ来る事になります。AとBには障碍者向けの駐車スペースがありますが、休日は無理でしょう。平日の11時過ぎでAは満車でした。センターには休館日があります。事前に調べておきましょう。バスの時刻表です。

まず、「世界遺産センター」に到着すると、係員から「大久保間歩のツアーがありますが、どうしますか?」と聞かれます。間歩とは坑道のことです。

大久保間歩は、2時間半掛けて山道を歩いて見学するそうです。更に銀山の「龍源寺間歩」と「町並み地区」を見学すると、最低でも合わせて5時間半~6時間は必要となります。

最初に、「世界遺産センター」の「石見銀山4館共通チケット」\1000を購入して、センター内の「展示棟」を見ましょう。歴史や銀の精錬手順などが分かります。また、大久保間歩をビデオで鑑賞できるのです。私は、大久保間歩のツアーには参加しませんでした。(そもそも、病身なのでキツイです)

バスで2の大森バス停へ移動して、隣の貸自転車屋で電動チャリをレンタルしました。2時間で\700でした。私は9時発のバスに乗って到着しました。電動タイプは台数に限りがあります。できれば早くから観光したいところです。

3の「龍源寺間歩」までは、終盤が登坂路です。田舎道って感じで気持ち良くサイクリングできました。距離は往復で約4.6kmです。
  
「龍源寺間歩」です。坑内は寒かった~。江戸時代の手掘り跡が見れます。20分くらいは歩いたと思います。坑道見学は、一箇所でも良いと思います。

旧坑道です

新坑道は味気ないです

そのまま、「町並み地区」の「旧河島家」を目指します。途中でお店を覗いたりお茶しても良いですね。約800m続く規模の大きな旧街並みとなります。



「旧河島家」は、武家屋敷を使っていたそのままに再現されているのが特徴です。これ程整備されている旧家は見たことがありませんね。大抵は調度品が揃っていないですから。次の熊谷家と合わせて、絶対に見ておきましょう。
  
二階は天井が低いです
  
台所の調度品も揃っています

二階の納戸です。一階は湿度が高いですからね

"何故""どのように"収納したかが分かります。





「熊谷家住宅」は豪商で非常に大きな建屋です。幕末~明治時代を再現しています。鉱山業・酒造業・代官所の御用を務めていたそうです。
   
風呂と隣の畳部屋です

これは地下蔵です。隠し金庫ですね。通常は畳で隠されています。奥の間でなく、あえて居間に設置されているのです。

昔の着物(浴衣)の方がシンプルで良いですね~


  
女中部屋は3畳でした。箪笥も無いです。

二階も広い

太い木材を使っていますよね

ここへ住んでいた最後の代の嫁入り道具(一部)だそうです。嫁ぐ方も金持ちですね。

5の「石見銀山資料館」は、明治に建てられた役所です。鉱石や道具が陳列されています。センターの展示物に重複します。私的には見なくても良いと思いますが、チケットに含まれますので時間が許すなら見学しましょう。

旧街並みの近くには必ず川が流れていますよね

11時頃になったら、町並み地区の観光客が増えてきました。貸自転車を返却して、近くの「五百羅漢」を見ます。事前にバス停で時刻を確認して行きましょう。羅漢寺本堂です。蝉の声を聞きながらラムネを飲んで和んじゃいました。お寺でバケツに水を流して売っているのです。
  
「五百羅漢」は羅漢寺の通り向いにあります。チケットは羅漢寺で購入します。内部は撮影禁止です。この橋も含めて世界遺産です。



杖の方でも、センターのビデオで間歩を鑑賞し、バスで旧家と街並みを見学することができます。ここは、観光に非常に力を入れて整備していますし、係員のサービス精神も松島と並んで良好です。富岡製糸場もココを見習って金掛けて整備しないと・・・

海沿いを延々とドライブします。銀山から萩まで約160kmです。浜田の道の駅から大きな橋が見えました。この駅は夕日の名所だそうです。

銀山で3時間、萩への移動で3時間、着いたのは15時過ぎです。散々徘徊して中央公園の駐車場に止めました。銀山で自転車漕いだので腹が痛くてテンションが落ちてきました。
 
赤線部分を観光しました。現在地は、高杉晋作像のある広場です。


 
一瞬だけ陽が差しています。右が「菊屋家住宅」、左が「旧久保田住宅」です。

「菊屋家住宅」は、毛利時代からの長州の御用商人宅です。庭が立派でした。帳場の電話BOXも渋いです。明治は宿屋だったのかな?


  
昔の萩焼です。緑色っぽいのです。

女中部屋は、またしても3畳間です。

「旧久保田住宅」は、幕末の豪商宅です。
   
地下蔵です。今度は蔵の中にありました。次の木戸宅もすぐ裏手にあります。
  
「木戸孝允旧宅」です。ここで20歳まで暮らしたそうです。大きな家でした。桂小五郎の方が通りが良いですね。
     
風呂の薪をくべるところです。

「高杉晋作誕生地」は、庭から内部を覗くだけです。
   
高杉晋作は若くして亡くなりましたが、長州を倒幕に持っていった功績は大きく、名を残しました。木戸孝允も45歳没なので早い方ですね。

宿の予約を間違えてしまいました。情けない・・・ 有名な長門湯元温泉のつもりが海沿いの一軒宿に。やってもうた(苦笑) 疲れ切って腹も痛くて雨は降っているしテンション落ちまくりです。"じゃらん"だと、同じ地区扱いだったのです。

宿は「油谷湾温泉 ホテル楊貴館」 眺望山側【ツインルーム】\12960 結婚式場もやっているみたい。ロビーから海が良く見えます。部屋は陸向きの安い方ですね。湯はツルツルしますが塩素臭有りで残念。アルカリ性単純温泉(ph値9.60)。海沿いなのに、ナトリウム泉じゃないのは珍しいです。
   
レストランのクーポン\2700が宿代に含まれまていますが、これで\5000以上(ビール除く)でしたので、実質一泊\15000となりました。刺身・豆腐・豆腐サラダ・きゅうり・ステーキです。ステーキは風味が飛んでいました。刺身も豆腐も駄目でした。でも、メニューを選べるのは嬉しいです。

カレーや鳥カラもあったので、定食メニューが良いと思います(私は、両方とも食べられないのです)。
  
何故か、酒を飲むと腹痛が治まるのです。困ったものです。

4日目に続く
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山陰&門司(1)

2015年09月04日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
時折、根強い腹痛に襲われるなか、鎮痛剤で誤魔化しつつの出発です。今回は久々の長期単独行となりました。日程は、8/28-9/2の6日間です。

まずは、彦根を目指します。埼玉県央から約450kmで、午後出発でも夕飯時には到着します。今回は、初めて「彦根キャッスル リゾート&スパ」へ。名称は物々しいですがビジホです。¥9180 朝食付き
  
駅から離れた彦根城の隣です。飲み屋は駅前なので不便です。部屋は綺麗ですが狭く、バスは若干広めです。朝食はバイキングで、ビジホにしては中身も充実していました。でも、ちょっと高いかな、ロケーションの悪さ&狭さで。
 
隣接する蕎麦屋「献上伊吹そば つる亀庵」の"びわ鱒の漬け丼"は良いですね。腸閉塞を起こしがちな私は、そばツユを丼に掛けて食べました。関東以北の醤油系と違って食べ易いです。

2日目から観光開始。まずは大山(だいせん)へ。南側の蒜山IC(ひるぜん)から旧道を登ります。2車線の峠道で楽しめました。大山寺の参堂は長~いです。潰れているお店もあって、少々廃れつつあります。雨上がりなので暑くなくて良かった。
   
本坊はお守り等を扱っています。更に登って本堂があります。昭和26年再建とのことです。賽銭して鐘も突きました。
   
大山寺本堂の鐘 蝉が鳴いてますね


奥の院へ向かいます。石畳は濡れて滑ります。奈良時代からの古刹らしくて良いかも。熊野古道を思い出しました。手水も湧き水です。
  
奥宮は、神社です。祭られているのは鏡かな?"おみくじ"は大吉でした。
  
帰りがてら宝物館へ寄りました。ちょっと離れた阿弥陀堂に寄り忘れてしまいました。また、その近くの円流院には(円は旧字)、水木しげるの妖怪天井絵があります。興味がある方はどうぞ。
  
本堂の参拝券は、「御札」です。「志納金」と呼ぶそうで¥300です。御札が売れ難くなるでしょうね。太っ腹です。祀り方を検索してみました。「居間などの家族が集まる場所の北側・西側の一角に、南側か東側を向くように」とのこと。白い布の上が良いそうです。

今回は、ギャランを出しました。長距離&全日雨天の予報でしたので、ハイパワー・オートワイパー・オートライト・4WD・トラクションコントロールが便利です。計算外は、どしゃぶりにハイグリップタイヤが合わないことと、硬い乗り心地による腹痛の助長でした。反面、峠2ヶ所は楽しめました。
 

松江城は、今回のツアーの目玉です。国宝に昇格して注目されています。元々、現存天守12城の一つですから見応えがあります。切り貼りした柱も生々しいですし、城内の井戸も珍しいですね。宍道湖が遠くに見えました。洋館は改装中でした。
      



    



八重垣神社です。宿に早く着きすぎるので寄りました。ガイドブックに載っていたのです。出雲大社と並ぶ縁結びの神様だそうです。土曜の16時過ぎにしては混んでいますね。
   
紙に100円玉を載せて、沈む時間をみるのです。15分以内なら"縁が近い"のです。この日は雨が降りそうな曇天ですから、紙も湿気っていて早く沈むんじゃないのかな。



宿は、有名な玉造温泉へ。「曲水の庭 ホテル玉泉」¥25500 大型ホテルです。ロビーはこれでも半分しか写っていません。庭も立派でした。部屋は良し、食事は妥当、湯質と布団とサービスは×です。総じてギリギリ価格相応でしょう。

  
「アレルギーの方は御要望を・・・」と書いてあったので申し込みましたが、食べられない食材が多すぎたようで対応して戴けませんでした。仲居さん?からの長電話は結局、「そのままお出しして宜しいですか?」と。板前さんから「なるべく受けるな」って云われているのかな?

同じ文面の要望で、この2日後の宿は、徹底的に対応してくれました。一品くらいは考えて欲しかったな。
     
ほとんど食べられませんでしたが、味見はしました。創作系も刺身も"普通"です。布団は煎餅でした。4枚重ねで対応しました。

風呂は強烈な塩素風呂でした。ドアを開けた瞬間に匂いが・・・・ 以前に、皆生温泉に寄ったときもカルキ臭がしました。この辺の"美肌の湯"は湯量が少ないのかな。双方ともツルツルが少ないし、支笏湖・嬉野・龍神・板室には負けますね。24時~5時は入れませんし。

3日目へ続く

<イレウス(腸閉塞)持ちの方へ>
今後は、予約前に確認することにしました。また、「手術で食べられない物があります」は駄目です。"アレルギーの方はご一報ください"なので具体的に「キノコ・山菜・こんにゃく・貝・イカ・タコアレルギーです」と言いましょう。

「天ぷらは食べられない」と言うと、一品減る宿と別料理が追加される宿に分かれます。別料理を追加してくる宿は具体的な食材を上げてきますので、判別可能です。電話の対応も板前さんが電話口に出てきます。

お粥は手間が掛かります。ご飯を早めに持ってきて貰って、味噌汁かお茶をぶっ掛けて待ちましょう。食材をオーダー可能なら「冷奴」を頼みましょう。宿側にすれば、原価も低いし手間も掛かりません。

最後の砦に、カップ麺です。今回もお世話になりました。

経腸栄養剤etcを冷蔵庫に積んで行きました。時々昼食代わりに使いました。物はコレです。常時車に積みっぱなしで保冷剤のみを宿に持ち帰って冷凍しました。宿への到着時は既に日も落ちているので大丈夫でした。炎天下なら紙パック物だけは部屋に入れた方が良いでしょう。ビニ袋に纏めて保管すれば便利です。
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行ってよかった!日本の城ランキング 2015

2015年09月04日 | 旅行関連

元ネタはこちらです。 昨年のランキング記事はこちらに。

ecxiteの記事が一覧になっていて見易いです。


松江城のランキングが躍進しています。新たに国宝に昇格しましたので。以前、私が推していたいた郡上八幡城が入ってきました。しかし、四国の城は、松山城しか見ていないのです。まだまだだなー。

国宝5、重文7城です。国宝:姫路・松本・犬山・彦根・松江 私のweb履歴に全て登場しています。全てお勧めです。(松江はブログ作成中です)

重文:弘前・丸岡(福井)・松山・丸亀(香川)・宇和島(愛媛)・高知・備中松山(岡山) 弘前と松山以外は見ていません。

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アメリカの空襲で水戸・大垣・名古屋・和歌山・岡山・福山が焼けて、広島は被爆しました。現存天守は12城です。これが当面の私の目標です。

弘前・松本・丸岡・犬山・彦根・姫路・松江・備中松山丸亀・松山・宇和島高知(太字はブログ未登場)

これに、沖縄3城跡、二条、今治を加えれば「城を見た」と云えそうです。

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