あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

災害というものと心構え

2019-09-12 | from:sachiaki
年々台風の規模がおかしなことになっていますけれど、
規模云々というよりも、台風のコースがおかしなことになっているんだろうな
なんてことを思っているsachiakiです。

台風コロッケなる言葉が生まれた頃は
台風実況を細々とテキストで見ているのが好きでした。
今は台風に対してそこまでのワクワク感はありません。
ああいったワクワク感というものは
恐怖の対象がまだ手近なところにあるのではなく
ただひたすらに非日常となる雰囲気が好きという
子供じみた喜びだったのだと思います。

あれよ、死ぬわけじゃないからジェットコースターが好き
っていうのと似た感じですよ。
本来あんなスピードを日常で感じることはないし、
不快と思われるような胃の浮き沈みなど体験する必要なんてないのに
それを楽しみとして欲望搾取するんだから
人間というものの業を感じたりしますよね。

と、そんなことはさておいて。

まずは台風15号で被害に遭われたみなさまの心痛お察しいたします。
なかなか復旧が難しいとニュース等でみかけておりますので
なにかと大変かと思いますが、みなさんで助け合い
自助の心でうまく立ち回って無事に過ごされますように。

てなわけでここで「自助」という言葉を出してみたのは
私も災害というものの経験が浅く、
なにがどうっていうことはうまく言えないのですが
少なくとも助けを待っているだけではなんもならんだろうな
っていうのが漠然とあり、
困っているときはお互い様って助け合うけれど
そもそも自分が困っていることはなんなのか?
ということをキチンと整頓し、必要なことを抜き出して
各方面へと動きだすのが一つの鍵だと思っています。

この心構えというのは災害だけにあらず
自分ごとというものをどれだけ自分のものとして認識し
手元に寄せて考えることができるか、ということなのだと思います。

受験あるわー、やばいわーって時も
電気止まっちゃったどうしようって時も
多分ことの大小は違えども解決するためのステップは同じなんだろうってことです。

んで、8年前の東日本大震災の時の自分を振り返って
Twitterで必要そうな情報を集めてRTしたりした時より
今必要なことは自分にできることがないと分かれば
あまり悲嘆にくれたりせずに、自分の生活を粛々と進め、
非常事態になった時用のものを備えておく。
というところに落ち着きました。

ボランティアに炊き出しに行くとか
そういうのもすごいなとか思うし
力仕事が必要なところへ手助けに行くのも素晴らしいと思うけれど
まずは自分が冷静にならないとね、と。

でもってボランティアに行ける力がある人は
どうやら車があれば道の回復はしているみたいなので
かけつけることはできるみたいです。
瓦礫撤去とか必要なことは随時あるようなので行ってみてください。
お水がかなりのところでないようですけれど
逆にお水が確保できているところはあるようで
そういったところへどうやって情報を届けるか考えるのが急務な感じです。
知り合いはアドバルーンが良いんじゃないかなーなんて言ってました。

今は千葉南部がクローズアップされていますが、
あの台風が直撃したのは千葉だけではないので
伊豆大島などもかなり困っているようです。

被災地支援・ボランティア情報はこちらからどうぞ。
全社協 被災地支援・災害ボランティア情報

他にも有志で集まって出ているところもあるようです。

そんな感じ。
今日は台風一過の後の雷でいっきに空気が入れ替わり
だいぶ涼しくなりましたね。
気も早くして秋用コートを購入したので
ちょっとだけ秋がくるのが楽しみです。

とはいえ、もう少し残暑を楽しみたかったなという気持ちもあったりなかったり。
そんじゃーね、モイモイ
コメント
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