子供の頃から「冷たい」と言われることが多いsachiakiです。
私自体はけっこう感情的なタイプだと思っているんだけど、
感情で動いた時の愚かさに辟易としているため
自分の本能とは逆側の行動を取ろうとしてしまうんだと思います。
補正しようとしたら、補正部分んの方が大きく出てしまうってやつですね。
(実際は本能に従う根拠があったら突き進むのでタチが悪いってヤツなんですけど)
何度かこの日記にも書いているので
読んだことがある人もいると思いますが、
私はけっこう怒りっぽいし、泣きやすいし、
ちょっとした一言で傷ついて立ち直れなくなったりする程度には
感情面で不安定なところがあります。
だけど、その不安定な感情をそのままに学生生活を送っていた時に
”怒っていると人には愚かに見えるらしい”
ということを覚えたのと、
”怒っている人はそれだけで嫌煙される”
と学習したので、沸点に達しやすい表出する面を抑えるべく、
イラッとしたら数字を数えるってことをして
(別のことを考えるとスッと感情温度が下がる)
それでも畳み掛けられるようにイライラさせられたら
その場所を離れられるか検討してみて
なるべく物理的に離れるようにするようことにしてました。
後で知ったことですが、人は最大限の怒りゲージがたまっても
その怒りはストレスとなるので最大6秒しかもたないそうで
その6秒をやり過ごせれば少しずつ冷静さが戻ってくるのだそうです。
この頃から自分を御することができない人をバカにするような
嫌味な性格を背負うことになりましたが、
基本的には自分となんも変わらんってことを
後に深く感じるようになります……。
成長と呼ばれるものは寄せては返す波のようなもののようです。
泣きやすい方面に関しては最近また涙もろくなっているのでアレですが
基本的に我の強さと怖がりがないまぜになっているからで
悔しいって思ったり、びっくりしたりすると泣いてしまうという奴で
これも心の防壁が脆すぎるからだと強制しまくりました。
悔しいって感じるときは「なぜそれが悔しいと感じるのか」
傷ついたと感じた時には「なぜそれが辛いと感じるのか」
とにかく日記に書き出して文章にして眺め回しては
そんなでもないなって確認したりして
なにかコトが起こった時に感情が高まらないようにするクセをつけました。
これって「悪童日記 著/アゴタ クリストフ 」の中で主人公の双子がやっていた
感情を御す方法論なんですけれど、これも大人になってから知って、
どんな国籍の人でも同じ訓練をして心の脆さを補おうとするもんなんだなぁって感じたりしました。
ちなみに「悪童日記」は映画も素晴らしい出来で、双子ちゃんが最高にイカしてるので見てみてね。
映画『悪童日記』予告編
人間は感情を制御することができる。
ゆえに感情をないがしろにしがちである。
本来の感情のパワーは計り知れません。
もともと生存するための情報伝達のツールとして
伝達能力が半端なく高い要素を持っているので
その感情がデカければデカいほど
電波させる力は凄まじく広く早まります。
怒りの連鎖がなぜあんなに迅速で膨れ上がっていくかといえば、
怒りという感情が 喜怒哀楽 の中でもっともマイナスに振れていて
同調しやすいからです。
そうでなくとも、SNSは自分の考えと近いものを寄せ集めてしまいやすいツールなだけに
怒りという感情が持つ、「注意を狭め、局所的な認知や処理を高める効果」に強く作用します。
※エコーチェンバー効果ともいう
そして、そういったものと同調しないように……と
冷静な考えを持つことはとても大切ですが、
人はそういった感情を持つ動物であることを忘れてはいけません。
でないと論理で割り切ろうとしたところで
そうはできない論理と感情の板挟みで苦しむことになります。
人間はいまだに愚かだけど、感情があるからこそロボットのような
Aと入力したらAという結果にはならず、進化していけるのです。
なんでこんなことを書いているかといえば、
散々つまらないと書いたのに「幼女戦記」のラスト2話が大変良く、
現代人という「合理性のお化け」が前時代的なものを乗り越える方法論をみつけるために奮闘するのか
「合理性のお化け」から別のものに進化するのかの瀬戸際が見え隠れしたので
ちょっと期待しているところなのです。
色々と言いたいことはあるけれど、11話から12話に関しては
ようやくテーマが見えてきて面白くなってきたやんってなったわけ。
まぁ、もう少しキャラクターたちをちゃんとヒトとして扱えよ(キャラ覚えられん)とか、
一人だけ作画崩壊に見えるキャラデザで出てくるたびに不安になる(ヴィーシャ)とか、
もう少し政治的背景見せろ(軍事っていうのは政治とは切り離せん)とか、
その他諸々あるけれど、見てるだけの人間が辛辣な批評だけするのもよろしくないのでこの辺にて。
弟やら母やらに「論理で割り切れるとは限らないんだよ」と
ずっと言われ続けてきただけに
時折人としての心がないんじゃないか……と時々不安になるsachiakiでした。
思ってる以上にアホなのでそんなに論理っ子じゃないんですけどね。
共振できる感情温度ぐらいは持ち合わせてますよってことで。
明日は夜学バーのお昼の部担当日なので
そろそろお昼に持っていくプリントの作成にかかろうと思います。
そんじゃーね。モイモイ
イベント参加申し込みフォームはここやで!>https://forms.gle/pX238SFB2gLyXn3B9
私自体はけっこう感情的なタイプだと思っているんだけど、
感情で動いた時の愚かさに辟易としているため
自分の本能とは逆側の行動を取ろうとしてしまうんだと思います。
補正しようとしたら、補正部分んの方が大きく出てしまうってやつですね。
(実際は本能に従う根拠があったら突き進むのでタチが悪いってヤツなんですけど)
何度かこの日記にも書いているので
読んだことがある人もいると思いますが、
私はけっこう怒りっぽいし、泣きやすいし、
ちょっとした一言で傷ついて立ち直れなくなったりする程度には
感情面で不安定なところがあります。
だけど、その不安定な感情をそのままに学生生活を送っていた時に
”怒っていると人には愚かに見えるらしい”
ということを覚えたのと、
”怒っている人はそれだけで嫌煙される”
と学習したので、沸点に達しやすい表出する面を抑えるべく、
イラッとしたら数字を数えるってことをして
(別のことを考えるとスッと感情温度が下がる)
それでも畳み掛けられるようにイライラさせられたら
その場所を離れられるか検討してみて
なるべく物理的に離れるようにするようことにしてました。
後で知ったことですが、人は最大限の怒りゲージがたまっても
その怒りはストレスとなるので最大6秒しかもたないそうで
その6秒をやり過ごせれば少しずつ冷静さが戻ってくるのだそうです。
この頃から自分を御することができない人をバカにするような
嫌味な性格を背負うことになりましたが、
基本的には自分となんも変わらんってことを
後に深く感じるようになります……。
成長と呼ばれるものは寄せては返す波のようなもののようです。
泣きやすい方面に関しては最近また涙もろくなっているのでアレですが
基本的に我の強さと怖がりがないまぜになっているからで
悔しいって思ったり、びっくりしたりすると泣いてしまうという奴で
これも心の防壁が脆すぎるからだと強制しまくりました。
悔しいって感じるときは「なぜそれが悔しいと感じるのか」
傷ついたと感じた時には「なぜそれが辛いと感じるのか」
とにかく日記に書き出して文章にして眺め回しては
そんなでもないなって確認したりして
なにかコトが起こった時に感情が高まらないようにするクセをつけました。
これって「悪童日記 著/アゴタ クリストフ 」の中で主人公の双子がやっていた
感情を御す方法論なんですけれど、これも大人になってから知って、
どんな国籍の人でも同じ訓練をして心の脆さを補おうとするもんなんだなぁって感じたりしました。
ちなみに「悪童日記」は映画も素晴らしい出来で、双子ちゃんが最高にイカしてるので見てみてね。
映画『悪童日記』予告編
人間は感情を制御することができる。
ゆえに感情をないがしろにしがちである。
本来の感情のパワーは計り知れません。
もともと生存するための情報伝達のツールとして
伝達能力が半端なく高い要素を持っているので
その感情がデカければデカいほど
電波させる力は凄まじく広く早まります。
怒りの連鎖がなぜあんなに迅速で膨れ上がっていくかといえば、
怒りという感情が 喜怒哀楽 の中でもっともマイナスに振れていて
同調しやすいからです。
そうでなくとも、SNSは自分の考えと近いものを寄せ集めてしまいやすいツールなだけに
怒りという感情が持つ、「注意を狭め、局所的な認知や処理を高める効果」に強く作用します。
※エコーチェンバー効果ともいう
そして、そういったものと同調しないように……と
冷静な考えを持つことはとても大切ですが、
人はそういった感情を持つ動物であることを忘れてはいけません。
でないと論理で割り切ろうとしたところで
そうはできない論理と感情の板挟みで苦しむことになります。
人間はいまだに愚かだけど、感情があるからこそロボットのような
Aと入力したらAという結果にはならず、進化していけるのです。
なんでこんなことを書いているかといえば、
散々つまらないと書いたのに「幼女戦記」のラスト2話が大変良く、
現代人という「合理性のお化け」が前時代的なものを乗り越える方法論をみつけるために奮闘するのか
「合理性のお化け」から別のものに進化するのかの瀬戸際が見え隠れしたので
ちょっと期待しているところなのです。
色々と言いたいことはあるけれど、11話から12話に関しては
ようやくテーマが見えてきて面白くなってきたやんってなったわけ。
まぁ、もう少しキャラクターたちをちゃんとヒトとして扱えよ(キャラ覚えられん)とか、
一人だけ作画崩壊に見えるキャラデザで出てくるたびに不安になる(ヴィーシャ)とか、
もう少し政治的背景見せろ(軍事っていうのは政治とは切り離せん)とか、
その他諸々あるけれど、見てるだけの人間が辛辣な批評だけするのもよろしくないのでこの辺にて。
弟やら母やらに「論理で割り切れるとは限らないんだよ」と
ずっと言われ続けてきただけに
時折人としての心がないんじゃないか……と時々不安になるsachiakiでした。
思ってる以上にアホなのでそんなに論理っ子じゃないんですけどね。
共振できる感情温度ぐらいは持ち合わせてますよってことで。
明日は夜学バーのお昼の部担当日なので
そろそろお昼に持っていくプリントの作成にかかろうと思います。
そんじゃーね。モイモイ
イベント参加申し込みフォームはここやで!>https://forms.gle/pX238SFB2gLyXn3B9