金曜ロードショーでやっていた時に追っかけられなかったから
改めてAmazon Primeで視聴してたんだけど、
声優さんが違うと違和感があるなぁ
なんて思いながら、やっぱ最高に面白い映画だなぁ〜
なんてすっかり夢中になってたsachiakiです。
先週の金曜ロードショーが『グーニーズ』だったけれど
その前の週が『スタンドバイミー』だったから
ちょうど『グーニーズ』も見たいな〜なんてことを思っていたところだったので
放送する側も狙ってるなぁ!なんてまんまとその策に乗せられた感じがしましたw
まぁどちらもその時間にはテレビの前にいないので
追っかけで見るわけなんですけどねw
そして、私が『グーニーズ』や『スタンドバイミー』を見ていた頃って
小学校の中学年〜高学年頃で
テレビでやっているとビデオ録画しておくわけなんですけれど
そのテープが伸びてしまうほど何度も見返していたので
見てると台詞とか思い出されてきて
古い記憶の方が忘れにくいっていうのを実感しているところです。
それにしても子供の頃には気づかなかったけれど
『グーニーズ』と『スタンドバイミー』が時々ごちゃっと記憶で混ざるのとは別で
『グーニーズ』の中にある『天空の城ラピュタ』や
『ドラえもん』の長編にある相似しているるモチーフに
大人になって気づくものなのだな〜と
その目線の変わり方というか、作品と距離が開いたことで
冷静に批評する目線で見られるというか
作品というものはどこか根底でつながっているのだ
っていう誰かの言葉を思い出したりするなど。
先日ボンヤリとTwitterを見ていた時に
小説のプロになりたい!と言ってこられた方に
「好きな作品にはあなたが書くべきものが詰まっています。
一番好きな作品を10周しなさい」
っていう言葉があって、上記の気づきにも似たようなことってあるんだろうな
ってことにフォーカスが合った気がしました。
好きなモチーフやシチュエーションに気づけるようになるというか。
『グーニーズ』の海賊のお母さんが強強で息子たちが、なんとも情けない感じっていうのが
『ラピュタ』のドーラ一家と被るな〜とかっていうの、
たぶん父系で息子っていう構成が好きな人だと『ゴッドファーザー』とかの方が好きなんだろうな
って思ったりとか、
『グーニーズ』『スタンドバイミー』『ドラえもん長編』っていうものなら
子供時代の大冒険だし、
そういう自分の好きが詰め込まれいるものを分解して
この要素と要素を取り出してみると、自分が作りたい別のものになる
って感じなんだろうなって思ったりするのでした。
私は合成好きーな人間なので、合成でバリバリ作品を作るんだけど
その絵作りで参考にしているのはアメリカンコミックの構図だったりしてて
そういう自分の好きっていうものが、なにか別のものに受け継がれていくんだろうなって
そんなことを思ったりしていました。
それにしても見返して思ったことの一つに
めちゃくちゃ短い映画だったんだな!ってこと(それでも114分だけど)。
あのボリュームをあの尺に収めてたのか!って驚いたのと共に
大人になって見たから、あれ?なんでこの人間関係ができあがったんだ?
みたいな描かれていないところが端々にあって
そうか、子供時代にはアウトラインこそが大事で
空白部分は自分で補っていたり、いらない部分として処理していたんだなぁ
と、改めてストーリーの見せ方について考え方がグルッと回った感じがしました。
ついつい丁寧に描きこまれている作品の方が魅力的に感じてしまったりするんだけど
子供時代に必要なことってそういうことじゃないんだなぁと。
ディズニーランドの『カリブの海賊』がなんで好きなの?
っていうたら、やっぱ『グーニーズ』ですでに大冒険を心のなかでしてきたからこそ
『カリブの海賊』のアトラクションでもう一度脳内大冒険が繰り出されるわけだし、
『インディジョーンズ』や『トゥームレイダー』にある危機一髪感と
その大仕掛けなセットたちにワクワクしたわけだし
その非日常っていうものの見るからにある壮大さっていうものに
心躍ってきたわけなんですよね。
最近の映画にそういったものを感じることは少なかったけれど、
『マッドマックス』でえらいテンション上げさせられたのも
その壮大な世界観だったのだなぁといやに納得してしまったのでした。
小津安二郎が作る静かな日常を丁寧に、
絵作り、構成力が命っていう作品も今では好きだけど
心躍る度でいうと、私はやっぱり違うんだな〜と。
いやまぁ、ロードムービーで淡々としているもの本当好きなんだけど
心躍るっていうのとは違うのよね。
ただ好きの方向性っていうのは躍ることだけでもないから
その好きの方面をいくつも掘っていけば良いだけなんでしょうね。
なんて書いていたら『秋刀魚の味』が見たくなってきた……。
季節でもないのに。
あんまりドップリと入り込んで見る時間はなくなってしまっているけれど
それでも時には映画の中に身を預けて
自分が好きだったものの中に溶け込むのも良いのかもね。
さて、それではその好きを詰め込みつつも
お仕事に活かすべく、そろそろ作業に戻ることにします。
そんじゃまた。モイモイ。
改めてAmazon Primeで視聴してたんだけど、
声優さんが違うと違和感があるなぁ
なんて思いながら、やっぱ最高に面白い映画だなぁ〜
なんてすっかり夢中になってたsachiakiです。
先週の金曜ロードショーが『グーニーズ』だったけれど
その前の週が『スタンドバイミー』だったから
ちょうど『グーニーズ』も見たいな〜なんてことを思っていたところだったので
放送する側も狙ってるなぁ!なんてまんまとその策に乗せられた感じがしましたw
まぁどちらもその時間にはテレビの前にいないので
追っかけで見るわけなんですけどねw
そして、私が『グーニーズ』や『スタンドバイミー』を見ていた頃って
小学校の中学年〜高学年頃で
テレビでやっているとビデオ録画しておくわけなんですけれど
そのテープが伸びてしまうほど何度も見返していたので
見てると台詞とか思い出されてきて
古い記憶の方が忘れにくいっていうのを実感しているところです。
それにしても子供の頃には気づかなかったけれど
『グーニーズ』と『スタンドバイミー』が時々ごちゃっと記憶で混ざるのとは別で
『グーニーズ』の中にある『天空の城ラピュタ』や
『ドラえもん』の長編にある相似しているるモチーフに
大人になって気づくものなのだな〜と
その目線の変わり方というか、作品と距離が開いたことで
冷静に批評する目線で見られるというか
作品というものはどこか根底でつながっているのだ
っていう誰かの言葉を思い出したりするなど。
先日ボンヤリとTwitterを見ていた時に
小説のプロになりたい!と言ってこられた方に
「好きな作品にはあなたが書くべきものが詰まっています。
一番好きな作品を10周しなさい」
っていう言葉があって、上記の気づきにも似たようなことってあるんだろうな
ってことにフォーカスが合った気がしました。
好きなモチーフやシチュエーションに気づけるようになるというか。
『グーニーズ』の海賊のお母さんが強強で息子たちが、なんとも情けない感じっていうのが
『ラピュタ』のドーラ一家と被るな〜とかっていうの、
たぶん父系で息子っていう構成が好きな人だと『ゴッドファーザー』とかの方が好きなんだろうな
って思ったりとか、
『グーニーズ』『スタンドバイミー』『ドラえもん長編』っていうものなら
子供時代の大冒険だし、
そういう自分の好きが詰め込まれいるものを分解して
この要素と要素を取り出してみると、自分が作りたい別のものになる
って感じなんだろうなって思ったりするのでした。
私は合成好きーな人間なので、合成でバリバリ作品を作るんだけど
その絵作りで参考にしているのはアメリカンコミックの構図だったりしてて
そういう自分の好きっていうものが、なにか別のものに受け継がれていくんだろうなって
そんなことを思ったりしていました。
それにしても見返して思ったことの一つに
めちゃくちゃ短い映画だったんだな!ってこと(それでも114分だけど)。
あのボリュームをあの尺に収めてたのか!って驚いたのと共に
大人になって見たから、あれ?なんでこの人間関係ができあがったんだ?
みたいな描かれていないところが端々にあって
そうか、子供時代にはアウトラインこそが大事で
空白部分は自分で補っていたり、いらない部分として処理していたんだなぁ
と、改めてストーリーの見せ方について考え方がグルッと回った感じがしました。
ついつい丁寧に描きこまれている作品の方が魅力的に感じてしまったりするんだけど
子供時代に必要なことってそういうことじゃないんだなぁと。
ディズニーランドの『カリブの海賊』がなんで好きなの?
っていうたら、やっぱ『グーニーズ』ですでに大冒険を心のなかでしてきたからこそ
『カリブの海賊』のアトラクションでもう一度脳内大冒険が繰り出されるわけだし、
『インディジョーンズ』や『トゥームレイダー』にある危機一髪感と
その大仕掛けなセットたちにワクワクしたわけだし
その非日常っていうものの見るからにある壮大さっていうものに
心躍ってきたわけなんですよね。
最近の映画にそういったものを感じることは少なかったけれど、
『マッドマックス』でえらいテンション上げさせられたのも
その壮大な世界観だったのだなぁといやに納得してしまったのでした。
小津安二郎が作る静かな日常を丁寧に、
絵作り、構成力が命っていう作品も今では好きだけど
心躍る度でいうと、私はやっぱり違うんだな〜と。
いやまぁ、ロードムービーで淡々としているもの本当好きなんだけど
心躍るっていうのとは違うのよね。
ただ好きの方向性っていうのは躍ることだけでもないから
その好きの方面をいくつも掘っていけば良いだけなんでしょうね。
なんて書いていたら『秋刀魚の味』が見たくなってきた……。
季節でもないのに。
あんまりドップリと入り込んで見る時間はなくなってしまっているけれど
それでも時には映画の中に身を預けて
自分が好きだったものの中に溶け込むのも良いのかもね。
さて、それではその好きを詰め込みつつも
お仕事に活かすべく、そろそろ作業に戻ることにします。
そんじゃまた。モイモイ。