ドイツ語で「仕事」というものを指すのは
天から授かったその人しかできないもののことをいう
ってのを人から聞いたことがあり、
以降、自分は「仕事」に出会えないなぁ
なんてこを思っているsachiakiです。
その人のオリジナル自体を
まるっと代替することはできないけれど
ヒトの社会というものは
細かく分かれていて
分業できたからこそ発展できたけれど、
分業できるからこそ部分での入れ替えが可能で
人は職を失ったり
グループを失ったり
家族を失ったりするんだろうと思います。
失った後というのはなにか
新しい別のものが埋めていくものだろうけれど、
失われた30年と呼ばれる世代で
失わずに済んだ人だけは
失われた世代の穴埋め分も含めて
次世代へ行くことができて
失った人はそのまま路頭に迷うのだろうな
なんてことをボンヤリと考えていました。
若い世代は給与も上がっているそうで
ここからきっと持ち直してくれるのでしょう。
諸外国からの働き手がいなくなるぶん
その安い労働力は今の失われた世代が引き継ぐので
若い世代は私たち世代を踏み越えて
新しい時代を作っていってくれたらと思います。
思うことといえば、
安い労働力になるのは構わないとして
それでも足腰が弱り、
色々なことで能力が下がる年齢では
できることも少なくなるので
そのサポート技術が上がっていくといいなと思っています。
そういった安い労働力になるのが嫌だと
犯罪に走る人もそれなりに出るのかもしれません。
おい先が短く感じられるようになったなら
より短絡的な方を選ぶ可能性も否めないし、
実際老人の演技型のひったくりなども増えているそうです。
現在はまだ高齢者の方が貯蓄額が多かったりするので
若い世代が高齢者を襲うということが多いけれども
これからはそういうケースは逆転化していくかもしれません。
オレオレ詐欺のようなものは若い世代のものかもですが
投資詐欺などは年齢を問わなさそうなので
こういった対人不要なものへとシフトしていくかもですし、
もっと別の詐欺などが横行するのかもしれません。
まぁそうなったら高齢者=犯罪者みたいな
レッテルが貼られるようになって
(今の若い人=犯罪者的図式ですね)
本当に苦しくて道端でうずくまっていても
誰も助けてくれないって時代になるのかもしれません。
そうならないようにしたいと思っても
悪化する時っていうのは加速度的になっていくので
意外とハイチのような無法地帯になるのも
それほど遠い話でもないのかもしれません。
そうなりたくない人は海外に脱出するだろうし、
国内にいても一部で一致団結をして
自治領のようなものを作って
他を見捨てるのかもしれません。
自分達の土地を捨てて他の国に譲ると聞くと
憤慨する人もいると思いますが
土地を持っている人にとって
利益とならない土地は売ってしまいたいし、
それがどこの国の人でも構わない
って人はそこそこいると思います。
でなかったら
富士山が見えないという理由だけで
他人の土地の木々を伐採するなんていう野蛮な人が
隣人になるはずがないですから。
国としても他国に領土を取られ続けるのは問題だろうから
多少手を打つのかもしれないけれど、
お金にならない土地はいらないって人が多くなれば
人口減少なことも相まって
こちらも大ダメージは避けられないのかも。
すでに水道の権利を手放した自治体が
水質悪化で民営化したことの手痛い目を見ているそうですが
そんな先例はスルーして力のない自治体は
どんどん民営化していって外資に取り変わり
日本って国は早晩なくなるのかもしれませんね。
まぁ飛鳥時代から数えても1,500年も
「倭の国」とか「日本」って単位を続けられたのは
すごいことだと思いますし、
国の名前としては残るのかもしれなけれど。
国内にいながら難民化するっていうのも
変な話だけど、そういう風になるのかもしれない。
キャンプ地と都心がかろうじて電車でつながっているものの
基本的には都心からキャンプ地には人は来ないし
NPO法人のような人たちが
トラックで物資を運んで来てくれる。
そういう時代が来るのかもしれないですね。
なんて、『終末トレインどこへいく?』に
影響され過ぎな妄想ですかね😆
どんな時代になったとしても
うまく生き延びたいものです。
まぁ今すぐ安楽装置でおさらばするのもいいけどね。
そんな感じです。それではまた!モイモイ