私が追いかけている被災された場所へいって話を聞き、
それを他の人に伝わるようにつなぐ活動をされている方が
「復興が遅い理由に公務員が少ないことと
民間委託の多さが関係していると労災の方から聞いたそうで
新自由主義よ…となった」とポストされていて
さもありなん。なんて気持ちになっていました。
物事というものは良いことと悪いこと表裏一体で
悪く出てしまったとしても
違う側面では良いことでもあるのよね
なんてことを考えていたsachiakiです。
大きなことが起こった時のカバーをするには
大きな組織が必要で、
そのすごく大きな組織というのが国の政治機関
というものになるんだろうけれど
当然大きくなればなるほど末端のことは
切り捨てられがちになるから、
そうならないように小さく組織化して
動きやすくしていきましょうってことがあるけれど、
小さくなれば資本力も弱く、
小さく砕いたために消滅ってこともある。
で、小さい組織にしても大きい組織にしても
どのぐらいのものを切り捨てるのか
っていう考え方は必要で
その切り捨てる基準が損益分岐点だったりすると
国であろうと国立公園の土地を売ってリゾート化したり
企業が所有する美術館が休館を検討したり
廃館にしたりするんじゃないかな。
美術館に関してはなんで財団化しなかったの?
という疑問が噴き上がってるので別の話になるけれど、
自治組織のサービスに関して
損益で考えた結果の図書館がなくなっていったりとか
すごい勢いで衰退しているのを見るので
期待していた民間に委託した方が動きも軽く
より良いサービスが提供できると考えられた時期は終わり
今は小さい組織を統合して賄っていかないと
いけない時期なのかもですね。
なるほど、そう考えると最近の大企業に勤められている方とかが
日本は中小企業が多すぎてそれが負債になっている
だから潰して大きいところに統合していこう!
っていうのも話の筋が通ってるなぁと。
どの話もそれなりに世界が違うので
同列で語るのは違うんだろうけれど、
大きいと動きにくいけれど
動いた時の一撃はでかいし即刷新ができる。
小さいと動きやすいし細やかな変化はしていけるけれど、
大きな変化はできない。
そんなことなんだろうな〜って。
そんなことを考えていました。
サモランブキでも火力がデカいと取り回し難しいし。
ーと、話が逸れていってしまいそうなのでこの辺で。
今日の雑記でした。モイモイ