あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

ポートレート:この人に撮影してもらいたい

2019-08-20 | from:sachiaki
私の周りには写真界隈の友達がとても多い。
私をよく知っている人は「だよねー、多いよねー」
って首を縦に振る人が多いと思うんだけど
よく知らない人も「そーなんだー」って思ってくだしゃんせです。

どうも、最近は配信用のスタジオにちょこちょことお邪魔して
なぜかおしゃべりをよくしているsachiakiです。

んでね、写真を撮る人たちが多いという中には
当然ジャンルがありまして、
風景を撮る人だったり、物を撮る人だったり
人物を撮ったりするわけです。
ほんで、その中でも
スナップ写真(日常の瞬間を切り取るタイプ)を得意とする人と
ポートレート写真(人物を中心に切り取る)を得意とする人とおりまして、
それぞれがそれぞれに自分たちの作品を展開されているわけです。

私は芸術性などの鑑定眼があるわけではないので
素直に綺麗な色だな〜とか、構図が綺麗だな〜とか
こういう風景もあるんだ〜という発見に繋がるようなものなどが好みだったりします。
もともとが人工物スキーなので、
生き物感がないくらいの方がもしかしたら好きかもしれません。
生き物が大丈夫になったのって大人になってだいぶ経ってだからな……。
いや、今も得意というには微妙かな……。

まぁ好みの話なのでその辺は割愛するとして
それぞれの作家さんの味はそれぞれにあると思っているので
好きなように展開すれば良いと思っています。

昨日買ってきて読んだ諸星大二郎の『暗黒神話』を読んでいたら

世界っていうのは残酷だし、暴力に満ちている。
だから人間の尺度で見た暴力なんてほんの一握りだし、
どんなことでも被害にあったといえばその通りにもなり得るし、
自分自身も常に1mmたりとも変わらず暴力的な存在である
ということには変わりないのだ。


と、改めて感じまして(ここで二十代の頃はよく「世界を傷つける自分は死んでしまいたい」ってなったけれど)
どんなに気を張って生きてもなにかで傷つけるし、傷つけられているんだから
自分自身を信じて生きるしかないなって、泥道を歩く気持ちで
おっかなびっくり歩いているわけですから
街中でシャッターを切られても「こえーな」って思いつつ
お互い様よな、なんて気持ちにもなったりしたり。

と…うっかり。本題になかなか入れないわ。

話を戻すと、ポートレートって人物を切り取る写真なわけで
その時の被写体っていうのがモデルという立ち位置になるんだけど
モデルの立ち位置に立つと、撮られた後の上がりを見て
この人に撮られたいっていうものがだんだんと出来上がっていくわけなんですよ。
それは自分が被写体になって気づくものもあれば
先に別の人がモデルの写真を見てるうちにそうなるものもあって、
カメラマンさんの中には常に「撮ってください!」って人でいっぱいの人もけっこういるし、
それが仕事っていう人も当然いらっしゃる。

んでまぁ、だいたいは作品の仕上がりを見てそう思うものなんだけど、
自分の事情を知っているかいないかで人を選ぶということもあるんだと
先日初めて知りまして、
撮影スキルとはまた別のもので撮影者を選ぶこともあるんだなって
なるほどなぁって思ってきたところです。

たしかにマタニティ写真のご依頼を受けた時も
(正確には私が受けたんじゃなくてちるが受けて、私は付き添いで行った)
事情を知っている友人であるから、という理由が大きかったのを思い出したり。
もちろん、ちるの腕が良いことも確かなんだけど
事情というのはその人・モデルさんにとって
とっても大きな壁の一つであるのよなーと。
誰もが気軽にホイッと撮ってもらえるような強い魂を持っているわけじゃないなんて
あまりに当たり前な話なのにね〜。

私は撮影を依頼する人は決まっていて、
その理由は友達であるからということのほかに
自分が持っているエロい部分っていうのを必要以上に引き出してくれるので
それが生々しく、かつ攻撃的で良いなと思っているからなのですw
なんていうか「強い」って感じる写真ってかっこいいじゃないですか。
癒されるとか優しいとか、そういうのじゃなくて
この世の真理みたいなものって「強い」に集約される気がするんですね。
「弱さ」も「強さ」になるので、
単純なパワーバランスとしての「強さ」でないところがミソですよ。
俗に言う”女の涙は強い”みたいなものです。

撮られている時って撃たれているのと同義で
(だって英語では撮影をshootingっていうしね)
撮られるたびにけっこうダメージが重なってきたりします。
普段ならしないポーズをし続けるという微弱な疲労も含むからなのだけど、
それ以上に「見られる」という強烈な視線はかなり心に穴を穿ちます。
それを快感と呼ぶ人もいれば、怖いと思う人もいるでしょう。
だからこそ被写体はカメラマンを選ぶのかもしれません。
この人になら撃たれても良い。
そういう感じ。

一度も撮られる側に立ったことがないって人はなかなかいないと思いますけれど
(子供時代にいっぱい撮影されてるでしょ?)
それでも自分の意思で撮られる側に来ることはあまりないでしょうから、
たまには撮られる側になって、「こんなに視線浴びるのか!」って体験されると
けっこう楽しいと思うし、カメラを誰かに向ける時に一呼吸おけるかもしれません。

今日の日記は以上です!

あ、先日メイクについてnoteにまとめると書いていたやつ。
こちらにまとまりました>初心者女装子ちゃんのために
読まれる方はこの日記上に長いので頑張ってねw

ではでは、今日はこの辺にて。モイモイ
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調子に乗りすぎると雷がくる話

2019-08-19 | from:sachiaki
人に優しく、をモットーにしているつもりだけど
身内に入れば入るほど雑な扱いをしてしまうなぁと
反省モードなsachiakiです。

昨日のイベントの話?
というと、そういうわけでもなく、
じゃぁ土曜日のメイクの話かといえばそうでもない。

土曜日は初対面のモデルさんと
だいぶ久しぶりにお会いした紳士(壮年のカメラマン)さんだったので
むしろ気を使わなくちゃと、けっこうマジメモードで挑んだので
つつがなくお仕事(?)も終えることができ、
報酬は日傘へと変わり、この残暑を乗り越えられるとホクホクしております。

で、話は元に戻りまして、調子に乗りすぎたって話。

基本の性格が頭の中お花畑な方なので
うっかりすると人が傷つくということを忘れて
色んなことをしでかくすので
かなり普段は気を使っているんだけど
こと身内というテリトリーに入ると
自分の身体の延長上のようになってしまうらしく
かなりその人に対して雑な扱いになりがちになります。

もともとが不器用だったり、ものすごい勘違いなどを繰り出すので
周りにフォローされながら生きてきたぶん、
フォローをしなくてはならない立場になった時に
あれ?なにに対して気を使うんだっけか?ってキョトンとしたりします。
これが緊張関係にある人との場合なら
なにが地雷になるかも分からない分、
自分の間抜けさも考慮して”丁寧すぎる”ぐらいに接している(らしい)んだけど
間抜けでもいいか〜って関係になったら
かなり気を抜くので後になって「あれは無い」って言われて
うわー!ごめーん!!!ってことによくなります。

その人との約束時間に遅れてしまったり、
伝えなくちゃならないようなことを忘れていたり、
無茶振りをしたりとかですね。

とくにナーバスな時はあまりそういったことはないけれど、
楽しい!とか嬉しい!!みたいなテンションが高い時、
いわゆる調子に乗っている時にその傾向が顕著になるようです。

というわけで、ここのところちょっと忙しくて目が回るっていう
自分の中のキャパオーバー気味だったこともあって
雑な人付き合いをしてしまったなぁと。

友達というのは大事にしないとね。
ってことで、とりあえず謝るだけあやまって
あとは相手方の矛が収まるまで静観するしかないなぁと
そんな感じです。

反省モードとはいえ、やることは膨大なので
ガンガン作業を進めて、昨日のイベントアーカイブをオープンにいたしますよ!
Youtubeにアップされる予定なのでお楽しにみに〜♪

そんじゃまた!モイモイ
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メイクさんのお仕事までしてきちゃった

2019-08-17 | from:sachiaki
本当なにしてるんでしょう。
今年は私自身がフロントに出る事が増えてきただけでなく、
とうとうメイクのお仕事までするようになるなんてねー。
本当になにしてるんでしょうw

暑い中、外撮りの撮影のスタッフをしてきたsachiakiです。

プロではないのでまだまだ知識が圧倒的にたりないんだけど
ご指名でご依頼頂けたなら頑張りますよっと。

と、書いてる今、どうも疲れが出てきたみたいで猛烈に眠いです。。

ちょっといったん切ってまた再度ちゃんしたものを書きにきます〜。
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エアコンの冷えに負ける

2019-08-16 | from:sachiaki
今年の私はエアコンのついていない部屋にて扇風機でしのいでいるんですよ。
え!?バカなの??って思われるかもしれないですけれど
今いる家はどうにもこうにも熱効率が微妙なようで、
電気代がびっくりするぐらい高かったんですよね〜。
なので、冬はさておき夏は比較的暑いのが好きな私としては
30度前後なら扇風機で大丈夫ってことで部屋のエアコンを入れずに過ごしているのです。

ちなみに寝室はさすがに暑くて眠れないと
睡眠の質も落ちるってことでエアコンを入れっぱなしにしているけどね。

というわけで、今夏は30度以下の部屋にいることが少ないsachiakiです。

そうなるとね〜、30度に体が馴染んでしまっているので
ちょっとでもエアコンの効いている部屋に長居ができなくなるんですよね……。
エアコン負けするというか、なんというか。
とにかくお腹がすごく緩むようになりました。
そして謎の虚脱をするようになりました。

暑くても熱がこもって頭痛とかにやられてしまうけれど
冷えてもダメなのかと。
ていうか、昔から冷えの方が大敵で
とにかく冷やさないようにっていうのを第一に考えてはいるんだけど、
まさかエアコンの冷風に負けるとはねぇ……。

とはいえ、そんな体弱い話も飽き飽きしていることだと思いますので話を先に進めますと
今日は友人宅にて遊んでいまして、そこでキャッキャウフフと遊んでいたものの
エアコンの風に負けてしまい、内臓が体力回復のために動きを放棄したみたいで
おつまみとして食べていたチーズや揚げ物、ポテチ、ビスケットなどが消化できず
見事に胃もたれとなってしまっていました(ノ∀`)アチャー

あれよね、寝不足だったこともあったんだろうけれど、
体が冷えを感じる時って色んな動作の処理落ちをしているみたいだから
すぐに暖かくなるものを取る(白湯を飲むとか)、
毛布などにくるまるとか、そもそも寝て回復に努めるとか
そういったことが必要なのかもしれませんな。

私的には体感温度が人より何度か低いっていうのがあるのかもねー。
それは体温が高いからってこともあるんだろうけれど、
子供って体温高い割に寒いのも平気だったりするから
活動レベルが下がっているってことなのかもしれない。うーん。

ともかく対応策として、持ち歩く上着の厚みをもう一段階暖かいものにする。
もしくは消化に悪そうなもの…乳製品とか揚げ物とかは摂りすぎないようにする。
とか、そんなところなのかもしれない。

あとは基礎体力を向上させるためにも適度な運動を取り入れたいところ。
結局なにごとも基礎は同じってことなんでしょうね。
健康的に過ごすのも、健康的な体型を維持するのも、健康的な思考を得ることも
全てはよく食べ、よく眠り、よく動くことなのだろうな〜と。

エアコンなどの空調設備で負けてしまうほどに体が弱っているなら
体作りをしていきましょうと。

そんなことを思ったりしていました。

とりあえず明日、明後日とまたずっと動き続けることになるので
今日はそろそろお風呂に入ってのんびりして、
次の忙しいところに合わせて調子を整えておこうと思います。

そんじゃまた!モイ
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メイクってのはお金がかかるなり(今更

2019-08-15 | from:sachiaki
今、ほぼほぼ全力で女装沼に人を誘っていて、
化粧品選びから一緒についていって
かなりの完成度で作り込めるところまでいって
この美しさはヤベェなってなっているsachiakiです。

そしてその女装初心者ちゃんは言うわけです。
「女性ってマジで大変ですね。
 男は一度は必ず体験するべきかと!」
と。

うんうん。
まぁ私は割と野面でも外出ちゃうし、
メイクごときに1時間も欠けてらんねぇ!って
人前に出る時だけ10〜20分でシャシャッてやっつけてますけれど、
それでもファンデーションやらチークやらリップやら
気づくと消耗し切ってて(ノ∀`)アチャーってなることが多いわけで
まぁ時折見る
「女の子はメイク大変なんだから、男はもっと女の子を尊重するべき!
 だからご飯もおごれないなんて滅べ!」
みたいな気持ちになるのも分からなくもないです。

私的には、そこまで頑張らないとダメな男性と付き合っていたり
環境にいるってことはけっこう積んでるから、
あなたの環境をどうにかした方が良いよ。
って思うわけだけど、
それでもスキンケアから考えると、相当な金額がかかっているわけで
いやぁ女性ってマジ大変☆って気持ちにはなるし、
それを体験して、なにか理解してくれるなら
そういった子が増えてくれる方がいいやね、なんてことを思ったりもします。

同じくらい
「男の子でしょ、我慢しなさい」とか言うのもどうかと思うし、
我慢が当たり前の人が他人に対して大切に扱えるわけがないし、
自分がどちらの性か分からないことであやふやになっていた分、
どちらの言い分も正しくてどちらも同じくらい間違っているなって思ったりして。

ちなみにスキンケアでかかる金額っていうのは
おそらく最小単位でも
・洗顔フォーム 500円〜
・化粧水 600円〜
・乳液 600円〜
・美容液 1,000円〜
って感じで2,700円くらいはかかっていて、
これがだいたい1〜2ヶ月に1クール。

そこにパックを足すとか保湿ジェルを使うとか
諸々上げていくとあっという間に大変なことになるし、
女性が読むような雑誌にあるコスメたちをみると
最小単位は当然のように0が1つ加わったりする。
(人によっては牛乳石鹸で顔を洗って
 そのあとのスキンケアはニベアで済ますという人もいるかもだけど
 それはとりあえず脇においておくw)

そして先日行ったコスメ売り場で教えてもらった化粧下地の美容クリームなんて
5800円していたけれど、あれ使ったら5〜10歳は肌の若返りを体験できちゃうし
化粧品って本当にすごいなって感動すら覚えちゃうw

まぁ、そういった話はさておいて、
沼に沈める時にどこまで化粧品のクオリティを求めるかというと
ここはかなり難しい。
女性と男性では残念ながら肌の質とかだいぶ違うので
どこまで手を抜いて良いのかもわからないし、
逆にどこが必須なのかも手探り状態。

ひとまず一緒に学びながら作りこんでいるところだけど、
0状態の顔から仕上がっていく行程を見るのはめっちゃ楽しい。
やってみてから、さらにハイライト用のフェイスパウダーが必要だなって思ったり、
シェード用のシャドウも買った方が良いなって思ったり、
色々色々思うところはあるかな。

そして人のフリ見て我が振り直せ、とちょっと慣用句の使い方が違うけれど
自分自身もどういったメイクをしていけるのか
そういったことを考え直したりしてちょっと面白いなって思っているところ。

私は目尻が切れ長と言われているタイプなので
どうしても目尻までアイラインを入れるとキリッとしちゃうけれど
目元の処理で目の印象は180度変わるのは深キョンで証明済みだから
そういったところも研究しがいがあるなぁと。

そんなこんなです。

これからも沼へと色んな人を誘って行くよw
みんな「可愛い」「綺麗」を体験して気分をガン上げしようなんだぜ!
常に頑張ろうとすると大変だから
時々あるくらいが丁度良い。これを合言葉にw

さて、noteにメイクの話をまとめようと思うのでこの辺にて!モイ
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異世界転生ものがずいぶんとある中で

2019-08-14 | from:sachiaki
パンダがどうしても何かものを申したいみたいで
見ろ!見ろ!と言うので一通りみたものの
まったく入り込める要素がないどころか
見てるだけでツッコミどころが満載で
コレ通してみなくちゃいけないの!?
なんて苦行な気持ちでいたsachiakiです。

好きな人もいるだろうからタイトルは出さないけれど、
「なろう小説」の読み手の年齢層の低さや
そこに合わせるにしても、これで大丈夫なんだろうか……。
倫理や哲学を合わせ持っていない作品が
こうダイレクトに響きやすい年齢にウケちゃうのは
いささか問題があるんじゃないだろうか……。
とかお年寄りは思ってしまうわけです。

折しも先日エヴァンゲリオンのキャラクターデザインをされている
貞本義行さんがあまりにもちょっと……な発言をかましてくれたおかげで
人権意識への低さとか、
哲学倫理などが欠けているクリエイターが沢山いるってことが露呈しちゃったりして
(ノ∀`)アチャーってなっているところへ来て、
その作品を見てしまったもんですから
(ノ∀`)アチャーどころではなく、これもう何も感じずに敵をなぎ倒して
可愛い女の子(ロリ)に異世界だから合法だし
色々ありだよねって感じで男子に都合よく話が進んでいるところに
気持ち悪いを通り越して、無の気持ちで鑑賞するはめとなりました。

私が自分の性別がどちらか分からないっていうのは
肉体的な意味でもワケありなところがあって
自分で分からないっていうのもあったけれど、
それ以上に「女の子として見られる」気持ちの悪さから
どうにかして逃れようとした環境的要因もあったと思うし、
そういった色んな背景を抱えて今”女性”としてあろうと腰を据えたところなのに
やっぱり”女性”であることの座の悪さを感じてしまうわけなんですよ。

私も女体は好きさ。大好きさ。

だから女性の裸体写真や彫刻や漫画も好きさ。
「姉さんのの中身はおっさんだもんね」って言われることは多々あっても
性的欲望をそのままぶつけるのは失礼なことくらい心得ているわけです。
どんだけいつも悪ふざけを言い合っている女友達だったとしても
出会い頭で「そのメイクじゃ(そのボディじゃ)夜のチャンスはないよ」
なんてド失礼なことは言わないわけです。
自虐で本人が言っている時に、どこまでノるか
それだってだいぶ精査するわけですけれど、
そういった女性感情をまったく理解もせず
いわば”女体”としか見てないおっさんとかは平気で聞くわけですよ。
「最近太ってきたってことは可愛がってもらってないんじゃないの?」
とかね。

クソが!

って思うし、心底気持ち悪いです。

太ってきたことがあったとしても
それをなんで「セックスしてない女はダメだ」みたいな文脈で捉えるのか
そしてそこにある「オレの好みから外れるから努力しろよ」みたいなところまで透けて見えちゃうの
最高に気持ちが悪いです。

で、そういったおっさんを生み出している理由の一つに
おっさんの(もしくは男性の)一方的な目線で語られる女性像が脈々と受け継がれていて
それがやっぱりウケ続けちゃうってことなんですよね。
アイドルだってウ○コはするし、仲の良い男子一人だけじゃないっていうのは
あまりに普通のことだけどそういったことは書けないし認められない。
50kgも体重があること、ウエストが60cm以上あること
声は高いどころかそこそこ低い声が出ること
そういったことはドスルーされていくわけです。

最近は50kgある女の子も書かれるようになってきたけれど
身長とかから計算すると、まだちょっとアレだなーって思うことは多々有る。
けれど、そういう情報に触れにくい側面もあるので
それはそれで致し方ないかなっていうのはある。

そしてこんな風にもの思う女性がどんだけ男性にとって煩わしいかというのも
古の時代から言われていて、まぁそうなんだろうよと暗澹たる気持ちになるわけです。

もし賢女あらば、それもものうとく、すさまじかりなん。-徒然草 第百七段
(もし賢い女というものが存在するなら、それも何となく親しめないし、興冷めに違いない。)

自分より非力でバカでオレがいなくちゃと思わせて欲しいけれど
うっかり失敗してしまった時は頬を膨らますくらいの可愛い怒り方をして欲しい、
(自分が責められているという心地よさ程度のもので)
聡い女性から全てを見透かされているように振舞われるのは実に心地悪いという
今時の異世界転生(転移)ものが好きな男性の幼稚さには
そういったものが見え隠れしてウエェってなっちゃうわけですよ。

とはいえ、そんな中でも倫理哲学がそこそこシッカリ乗っかっていて
女性の扱いや、ひいては男性の、生き物全般に対する思いやりがある作品もあって、
そういったものを見つけるとホッとしたりします。

別に全ての女性が不二子ちゃんになって男性を翻弄すれば良いとは思っていないけれど、
そういったヒロインはしばらく出てこないんじゃないかなぁ。
翻弄されつつも、自我を保ち良い大人の距離感で付き合っているルパンと不二子みたいなのは
相当大人な関係だと思うもんね。

まぁアレコレ思ったけれど、誰かの都合に合わせたものにならないように
女の子はこういうもんです。
みたいなご都合主義な作品が滅んでいってくれれば
女性の描き方も変わっていくんじゃないですかね。

キャッキャウフフしつつ、ボインボインでバインバインなボディをしている女の子ばかり出ている
そういう作品が嫌いなわけでもないけれど、
そういうものを描いている時、消費している時、
こういったものはファンタジーだって線引きは忘れないように。

そういった意味ではやはり女性作家さんの方が描き方がうまいんだよなぁ。。
ムチムチプリンな人は出てきても、都合の良さは感じない絶妙さ。
同性ならではなのかな。
鋼の錬金術師に出てくる女性陣と比べてみても
圧倒的に哲学倫理でもアイデアでも上位だなぁ……と件のアニメを見て思ってしまいました。

続きは多分見ません。

と、うっかり長くなっちゃったのでこの辺にて。モイモイ
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週末は台風ですってね

2019-08-13 | from:sachiaki
私の主催するイベントの日ってば、
なぜか雨や嵐の予報がかかることが多いんですけれど
今度こそ逃げきれない気がするなぁ……なんてことを思っているsachiakiです。

まったくヤレヤレだぜ。

イベントは屋内ものだけど、それでも交通網がマヒしてしまうし、
色々と考えてシマウマ。

とはいえ、関東は直撃ではないので
大雨の具合がどんなもんかなぁって感じでもあるかな。
風の影響も怖いけれど、シンドイのは雨だからさ。

雨が降ると外に出ようとする気持ちが
半分以上は低下しちゃうでしょ?
それでなくともイベントの参加者さんの人数がみえないイベントなのに
(私は事前予約で前集金とか苦手なのです)
おいおいおい、またドタキャンだらけで泣くハメになりはしないかい!?
ってちょっとドキドキしているところ。

ていうか、台風の影響がデカかったら
そもそもゲストさんが無事にたどり着けるかも分からないよね……。

いよいよ不安だ。

とはいえ、楽しんでもらうつもりではあるので
それこそ台風直撃時に4人くらいの前で屋外ライブやったという
伝説のロックフェスのようなものになれば
忘れられない思い出は作れそうな気がします。

あんまりそうはなってもらいたくないので
晴天祈願をしに明日は湯島天神にお願いしに行ってこよう……。

さらにいうなら、映画『天気の子』でもロケ地となった
高円寺氷川神社内にあるお天気の神様にも祈願しておくか。。

どうか無事に開催できますように。

さて、今日は多摩にある癒しのスポットで
癒されるどころか人ごみに当てられて少々お疲れ。

お疲れだけど巻き返すためのお仕事してきます。
そんじゃーね!モイ
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夏の体調変化はおっかない

2019-08-12 | from:sachiaki
ちゅうわけで、昨晩はその後起きることもほぼせず
ずっと寝込んでいたわけで、
今朝もやらなくちゃならないお仕事があるから起きたものの
まだふんにゃりしているsachiakiです。

もう少し横になっていたいけれど
時間は待っててくれないので
とりあえずやることはやってしまおうと。
ヨッコイセ。

んで、昨日の日記に出てきた『閃輝暗点』って単語。
耳慣れない人もいると思いますが
偏頭痛持ちには厄介なモノとしてよく周知されているかと思います。

芥川龍之介も偏頭痛持ちだったらしく
『歯車』という小説のモチーフは
この閃輝暗点のことを言っていたのではないかと推測されているそうです。

どういうやつかというと、
最初は視界のどこかにキラッとした小さい光とともに
黒い点のようなものが見え始めて
気のせいとか、目にゴミが入ったとか
そういう風にやりすごせる程度のものなんですけれど、
だんだんとその光を伴う黒い点がギザギザし始め。
ぐるっと半円形を描き出します。
螺旋を描く時に何重もの円を描くのではなく
一つのクルッとした円のできそこない、
もしくは雲形定規でグルッと半円を描いた外周がギザギザしていて、
見ようによってはステンドグラスのように綺麗だったりします。
とにかくスペクトラムと呼ばれる虹色がそのまま幾何学上に綴られていって
視界の1/3程度を埋め尽くしていきます。

だいたい30分程度でそのギラギラとして螺旋状に動く半円は消えるんだけど、
その後は立ってられないほどのダル気とともに
目の奥を殴られているような鈍痛が襲ってきます。
後頭部もズキズキするかな。

私はこの円が消えた後に視界の右半分が真っ白に消える
っていう症状もおまけについてくるタイプなので
とにかくコイツが出てきたら全てを諦めることにしています。

だって、こう見えていたはずの景色が


こうなっちゃうって怖いっしょ。


目に異常があるわけではないので、
片目をつむったところで対処できないところも難点です。

どうやら極度に疲れている時や、
ストレスを溜め込んでしまった時などに
血管が拡張されるようなことをすると(コーヒー飲んだり)
こいつが発動するみたいです。

昨日はお月様のものが来ちゃっていたからか
出掛け先ですでに立っているのもシンドイなぁ
っていう瞬間が何度かあったのと
日差しが強くて気付かないうちに熱でやられていたのが相まってしまったみたいで
それでこのキツイ頭痛にやられてしまったみたいです。

帰宅したのが19時半くらいで20時過ぎにはオフトゥンの中に入ったんだけど、
それでもまだちょっとこめかみの辺りが痛いです。

おそらくいつもの偏頭痛にプラスアルファで
熱中症にも軽くかかったんでしょうねぇ。やれやれ。

お部屋の中はある程度涼しいので
休みながら作業することにいたします。

それでは今日はこの辺にて。
みなさんもお体ご自愛くださいませ!モイ
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閃輝暗点の出る頭痛

2019-08-11 | from:sachiaki
オッス!おら頭痛持ち。
色々な頭痛を持っているけれど、
閃輝暗点の出る頭痛が来たら何も出来ないsachiakiです。

というわけで、視界が欠ける閃輝暗点出てきちゃったので
今日は閉店ガラガラ。
少し寝て治るようだったら書き直しにきます。

そんじゃーね。
モイ!

閃輝暗点が何かってこともまた後ほど。
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ANAコンチネンタルホテルのガーデンプールへ行ってきました!

2019-08-10 | from:sachiaki
自分でもいまだにびっくりしてるw
そりゃもうトレンドニュースに上がってくるたびに
なんだこのパリピ。
私とは世界が違いすぎる。。
なんて思っていたのに(゚∀゚)アヒャ

どーも、偽装パリピ偽乳盛りでおでかけしてきたsachiakiです。



これが噂のナイトプール!!!!

ANAコンチネンタルホテルにあるガーデンプールっちゅうやつで
六本木一丁目駅と溜池山王駅の間くらいにあるホテルのプールでございます。

途中まで日の出桟橋のインターコンチネンタル東京ベイと勘違いしてて
あやうく東京湾を目指して出掛けちゃうところでしたけれど
そこは出かける前に別の人に最寄り駅を聞かれたことで
自分の勘違いにも気付けたという寸法さ!

先日も別の会場に行こうとしていたイベントがあるので
懲りないというか、ポンコツが酷すぎるというか……(ノ∀`)アチャー

冷静に分析すると、知っている情報に近いものに出会うと
古い記憶の方が喚起されて本当の情報にアクセスしにくくなっている
ってことなんだと思いますが、
いずれにしてもポンのコツ。
私が一人で行動する時はそのトラブル込みで楽しんじゃうけれど
人と一緒の時は本当に気をつけないとだ。

と、ポンコツ話はさておいてプールの話。

噂になっているからなのか夏の風物詩として定着してきたからか
ガーデンプールの受付カウンターの時点から並ばされました……。
18時からDJも入るっていうので盛り上がる時間なのでしょうね。
私は出かける寸前で追加お仕事が入ってしまったので
到着したのが18時半頃だったのですけれど
すでに混雑しているから
プールサイドのベンチは確保するのが難しいというアナウンスが出ていました。

受付の時点ですごい人だなぁ…ってやや「帰りたい」が頭にもたれてきたところで
いざロッカーにたどり着いてみたら、これまた狭いロッカールームが人だらけ。
しかもパリピしかいねぇ。

辛い。
帰りたい。


混雑してるロッカーとはいえ、そこは礼儀正しい人たちしかいないお高いプール。
人が着替えている時は場所を空けてあげるとか
なんだかんだでスムーズにお着替えできて、
ちょっとすごいなって思ったり。
パリピってオラオラしているわけではないんだね。(そりゃそうじゃ cv:オーキド博士

とはいえ濡れたハトのようなみすぼらしい気持ちでいざガーデンプールへ。
プールサイドに来てみると

目が!!!目が慣れねぇ!!!!!

自分が知ってる世界とは別の世界が展開していて
ソロでこのプールサイドに来る人なんていないから
どこもかしこもパリピってて居場所がなくて辛い!
先入りしている友達さえ見つけられれば少しは安心できるのに……
と、思っていても見渡す限りパリピ。

見つけるの無理なのでは?

なんて絶望しつつも高速フリックでメッセージのやり取りをしてみたら
無事にお友達と合流できました。

その友達はナイトプールなんてものに来られるきっかけをくれたアーティスト(!)さんで
先入りして場所とりをしてくれただけでなく、
楽しいことには目がないタイプで、
「一生に一度はナイトプールに来ないと死んでも死に切れないと思って!」って言っていて
友達になっただけあるなぁと妙なところで感心したりしてましたw

私も楽しそうにしてるものに対して斜に構えてはいるものの
やらないのは成仏できないなぁなんて思ったりしてるのでw

え?今流行っているタピオカについて?

そんなもん女子高生とかハツラツしてる組に任せときゃいいだろ!
(意訳:チャレンジしたいけれど、これ以上太るの怖いん……)

と、話が逸れました。

ともかく友達と合流してからは続々とアーティスト仲間(だって!だって!なにそれ!!)が
揃いまして女性5人でひたすら写真を撮りまくりました☆

もともと映えを意識して写真撮りましょ〜!っていうお誘いだったので
プールで遊ぶなんて二の次さんの次で
ひたすら写真を撮りまくってきましたw

ナイトプールを経営している人たちも
写真を撮る場所だってことを意識しているみたいで
スポットが大量にあって楽しかったw

いつもと違うなぁって思ったのは、ガチカメラを持っている人がいないので
スマフォでパシャパシャしているんだけど、
すでに調整された自撮り盛り用アプリで撮影していくので
女性だけで集まるとこういう感じなのねぇと。
しかも自分のブランディングに盛ることを主題においている人たちなので
角度とか使う小物とか、選ぶドリンクメニューとか
一つ一つ気付かされることがいっぱいありました。

普段は『映え』しか意識していない人について中指立ててる方なんだけど
今回経験してみて、なるほどなぁと感心することばかりでした。
『映え』のみ追求してダメな人もいるけれど
『映え』を意識しておくと写真の後処理とか楽なんだなぁw
とくに『私』というものを売り込む人種にとって。

とりあえず一人でパリピに混ざるの怖いって思ったのと
いらっしゃる人の中に世界を相手にジュエリーデザイナーをしている方がいらしたので
クマコも誘ってみたけれど、最初こそクマコも「えーパリピこわい!」って言っていたのに
ジュエリーの話になると盛り上がったりしていたので誘ってよかったなぁと。

普段意識していないけれど、クマコも日本屈指の職人さんなんだよなぁ。
周りがすごい友達が多いせいか、時々自分は全然できてないなぁって凹むこともあるけれど
人は人の精神でこれからもマイペースにやっていこうと思います。

ともかく人生初でおそらく最後のナイトプールは
写真大好き人間にはめちゃくちゃ楽しい場所だってことと、
芋洗いにならないように配慮されているから
19時頃に来ると入場制限がかかって入れなくなるってことと
(プールは22時まで営業)
ドリンクフードの類は高いし、写真撮ってるのに夢中になっているから
買う必要はないと思うってこと。
もちろん、そこも含めて楽しむなら早めの時間に頼んでおくのが吉かなぁ。

外気が寒いからプールって無理じゃない?って思ったけれど、
水の温度がぬるめで水の中の方が楽なくらいでした。
泳げない子が3人もいたので水深の浅いところと
ボートでばかり撮影したけれど、
ボートも浮き輪もプールの中に放流されているので
共有して遊ぶって感じでした。
みんな写真撮ったらすぐに降りるから
いつまでも写真撮れないってことになんないのね。
人間の心理ってすごい。

そんな感じ。
とにもかくにも予想以上に楽しかった!!!

さて、あたしゃお盆休みなんてものはないので
これからお仕事に戻りますよ。
そんじゃーね、モイモイ。
コメント
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