岐阜の画廊 文錦堂

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詫びた趣・・・。

2013-01-25 10:41:11 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今日の岐阜は、外出すると耳が痛くなるほど風が強くとても寒いです。次第に強い冬型の気圧配置となるそうで、今夜にかけては雪も降るそうです・・・。
こんな寒い日は、熱燗でキュッと一杯いきたいところですね。(笑)

さて、今日も先の「酒器展」の出品作で、「私の一押し作品」としてご紹介しきれなかった作品をご紹介したいと思います。

今日、ご紹介する作品は、有望な若手作家が“目白押し”の唐津において、侘びた趣のある作風で独自の世界を創り出している安永 頼正さんの井戸作品です。



   安永 頼正 作 「井戸酒呑」 H 5.0×D 8.4cm (売約済

安永 頼正さんは、1970年生まれの新進気鋭の唐津焼作家で、唐津焼の重鎮 田中 佐次郎先生に2年間、藤ノ木 土平先生に3年間修行された後に独立されました。
唐津のご意見番でもあられる川上 清美先生に「現在最も成長著しい」と評される安永さんですが、次代の唐津焼を担う作家として今後の活躍が期待されています。
コメント
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