【突発性難聴・前頭洞炎☆闘病記録】(97)
★2008年7月21日(月)★
<突発性難聴(発症110日目)・・・服薬中止27日>
<前頭洞炎・・・服薬開始6日目>
毎日猛暑が続いている。
夜中も27度~30度あり、
昨夜からエアコンをつけて寝ている。
以前は、寝るときはエアコンを切っていた。
しかし、年々夜中の暑さも厳しくなり、
体に悪いと言っておれず、
昨年から、エアコンを「ドライ」にして就寝している。
熱帯夜をしのぐにはこれしかない。
耳鳴りは相変わらず・・・
この連休、夫と一緒に行動することが多いが、
な~んとなく、夫が話していることが聞こえにくい。
以前より、聴力が落ちているのかもしれない。
<右側>の聴力は落ちても、
<左側>は今の聴力がないと、
ますます会話が困難になりそうだ。
最近のカープは弱くなった!!
今日も負けて6連敗!!
広島を出たときは、
借金【1】だったのに、
甲子園で負け、横浜で負け、神宮で負けて、
あれよあれよと言う間に借金【6】になった。
私が今、不思議に思うのは、
あれだけ打てないシーボルを
何故5番から外さないのかということ。
最近、ブラウン監督の采配が理解できない。
シュルツといい、シーボルといい、
少し鍛えなおして出てきた方がいいのでは?
以上、野球のことがほとんどわからない
私のひとり言です。
【突発性難聴・前頭洞炎☆闘病記録】(96)
★2008年7月20日(日)★
<突発性難聴(発症109日目)・・・服薬中止26日>
<前頭洞炎・・・服薬開始5日目>
今日も暑かった。
最高気温は35度、最低は27度。
前頭洞炎の痛みもなく、
体調もよかったので、
夕方から、
夫と福屋広島駅前店屋上のパノラマビアガーデン
に行った。
http://www.fukuya-dept.co.jp/etc/eki_beergarden08.html
昨夜、予約を入れようと思ったら、
八丁堀界隈のビアガーデンは
すでに、どこのお店も予約で満席。(みんな要領がイイ!)
・・・というわけで、
今年は、駅前に行ったわけです。。。。
福屋駅前店のビアガーデンは初めてだったけれど、
市内がグルリと見渡せて景色も良く、
お料理も美味しくて、
すごく楽しかった!
私たちは18時に予約していたので、
割と良い席に案内されたが、
福屋屋上の1000席は、
あっという間に、お客様でイッパイになった。
最近のビアガーデンの傾向として、
ファミリーで来ている人が多いことに驚く。
小学生の子供たちも賑やかに楽しんでいた。
今日は、雲ひとつない青空で、
日が暮れていく情景を眺めながら、
美しい星空の下でのビールは最高だった。
今年、予約が遅くなったのは、
夫が、私の体調を心配していたから。
でも、
「そんなの関係ナイ~~~♪」って、
二人で十分楽しんだ夜でした。
突発性難聴のことも前頭洞炎のことも考えずに、
飲んで食べて騒いで・・・
気分転換ができましたー!
【突発性難聴・前頭洞炎☆闘病記録】(95)
★2008年7月19日(土)★
<突発性難聴(発症108日目)・・・服薬中止25日>
<前頭洞炎・・・服薬開始4日目>
厳しい暑さが続いている。
カープが連敗しているので、元気が出ない。
今朝は、ちょっと前頭洞が痛かった。
発病当初よりは軽いけれど、
「ズキンズキン」したので、安静にしていた。
脳神経外科でもらったお薬は、
抗生物質、痛み止め、胃薬などは5日分。
前頭洞から「膿」を出すお薬は14日分処方されている。
痛み止めを飲んでいるのに痛くなったので、
ちょっと焦った。
突発性難聴のほうは、
耳鳴りと難聴が同じように続いている。
心配していた左耳の聴力も、
今のところ、それほど落ちていないようだ。
このまま、慣れるしかないのかなー。
前頭洞炎になって、
そっちが気になり、
耳鳴りを忘れている時間が増えた。
そういえば、
乳癌と肺癌のときも、
発病当初は、「再発」や「転移」のことが頭から離れなくて、
毎日、毎日、苦しんだけれど、
抗癌剤を止めたころから、
自分が「癌」であることを忘れていた。
「人間って、頑張れば、強く生きれるんだ」
改めて思う、今日この頃・・・。
★2008年7月17日(木)★
<突発性難聴(発症106日目)・・・服薬中止23日>
<前頭洞炎・・・服薬開始2日目>
今朝起きたら、
「前頭洞炎」はずい分よくなっていた。
痛みもほとんどなくなり、
熱もなく(←微熱が出たときもあったのに)、
すごく嬉しくなった。
お薬が効いてきてるのかな。
昨日診ていただいた脳神経外科の先生に感謝した。
このまま、順調に良くなればいいな。
ネットで検索したら、いろいろなことが書いてあり、
かなり怖くなっている。
母からハガキが届いたので電話したら、
母も姉も(母は姉の家に同居)留守だった。
でも、家の電話の着信履歴をみて、
午後、姉から電話があり、
「今、お母様を美容院に送ってきたの。
何か用だった?」
「用ではないのだけど、お母様からハガキが届いたので、
お礼を言いたいと思って・・・」
それから、二人で10分くらいおしゃべりした。
姉が近況報告をしたり、
私も昨日のMRI騒動や前頭洞炎になったことなど話した。
姉には3人の子供がいて、
それぞれが結婚して、子供がいて(←姉から見ると孫)、
姉の家の近くに住んで、
皆が出入りするため、姉はすごく忙しそうだった。
あまり無理をしないようにしてほしいな。
3姉妹がみんな健康で長生きしなくちゃ。
・・・と言いながら、私が一番病気をして、
姉妹に心配をかけているんだけど。
この2、3日、前頭洞炎のことで頭がいっぱいで、
「耳鳴り」のことを忘れていた。
今も、なお、耳鳴りと難聴は続いている。
聴力はどの位なのだろう?
ちょっと気になる。
【突発性難聴・前頭洞炎☆闘病記録】(92)
★2008年7月16日(水)★
<突発性難聴(発症105日目)・・・服薬中止22日>
<前頭洞炎・・・服薬開始1日目>
☆★日記のタイトルをしばらく「前頭洞炎」にします★☆
本日、広島地方は待望の梅雨明け!!
といっても、
ずっと梅雨明けしたような晴天が続いているので、
あまり変化はない。
これから、本格的に、暑い暑い夏に入る。
あ~うんざり。(えっ?待望の夏じゃないの?)
でも・・・・・あまり暑いのはね~
そうそう、そんなことを言ってる場合ではない。
今日は大変な一日だった。
今朝起きると、
左眉の上の痛みが昨日よりひどくなっていた。
「ズキンズキン」痛む。
夫がお休みだったので、
相談したら、
「病院に行ったほうがいいんじゃない?」って言った。
(昨夜からその症状は話していた)
「そうなんだけど・・・
何科に行けばいいのかしら?」
って迷っていた。
“目(眉)の上がズキンズキン痛む”
何科なんだろう?
整形外科?
眼科?
耳鼻科?
最初は眼科に行くつもりで、
夫に、PCで近くの眼科を検索してもらった。
でも、眼の痛みは全然ないので、
眼科は外して・・・
「耳鼻科」かなーと思ったけれど、
突発性難聴で、
近所の森山耳鼻科(仮名)→A病院に紹介されている。
もし、突発性難聴と関わりがあるならば、A病院に行くべき。
でも、A病院は予約なしでは無理だし、
いくら急ぐとはいえ、
森山医師のことはイマイチ信頼していないので、止めた。
アレコレ考えてーー
5月にMRI検査をした脳神経外科に行くことにした。
そこに行けば、5月のMRIのデータがあるので、
この症状を話せば、
何か、アドバイスをくださると思った。
でも、「左目の眉の上が痛いのですが」と脳神経外科で話して、
ちゃんと理解してくださるだろうか・・・と一抹の不安があった。
午後の診療は3時からだった。
脳神経外科の先生には、
5月1日、MRI検査をした時と、
その後、検査結果を再度聞きに行った時と、
今日で3回会ったことになる。
とても感じが良くて、
説明も丁寧で、
「お医者様」としては理想的。
診察室に入ると、
「その後いかがですか?」と聞いてくださった。
「今日はどうされましたか?」と一般の医師は聞かれる。
それが普通だと思うけれど、
でも、突発性難聴のとき、2度診察を受けているので、
たとえ、1ヶ月以上経っていても、
異なった『科』でも、
「その後いかがですか?」と言われた方が嬉しい。
患者としては、以前のことを心配してくださっていたことが伝わり、
親近感もわいてきて不安もなくなる。
私は、突発性難聴の経過を先生に話して、
今日、受診した理由を伝えた。
「左の眉のこのあたりがズキンズキン痛むのですが」
手を当てて説明した。
先生はすぐに理解してくださって、
「そこが痛くなるのは、
『前頭洞炎』か『三叉神経痛』が考えられます。
今日、もう一度、MRIを撮りましょうかー」
「えっ!?」
私はびっくりした。
また、MRI?
こんなことになるなんて思ってもいなかった。
すごく安易に考えていた。
家で思い悩むよりも、
病院に行って「心配ありませんよ」という言葉を聞いて、
安心しようと思っていたのだ。
そして・・・
30分くらい待って、MRIの順番がきた。
5月に検査した時より、最新式のMRI医療機器が入っていて、
時間も短くて済んだ。
その代わり、音は以前より大きくて、
検査技師の方が、
「耳栓をしましょう」と言って、突然入れられ、びっくり。
その耳栓、奥まで入っていなくて、
効き目ゼロだった。
「気はココロ」でいいのかな。
ちょっと可笑しかった。
MRI検査の結果、
私の病名は、「前頭洞炎」(ぜんとうどうえん)と診断された。
風邪が原因で、
前頭洞に炎症が起きているとのこと。
初めて聞く病名に戸惑う私。
先生が丁寧に説明しておられる時、
私の頭の中は、
「手術をするのだろうか?」
「何日入院になるのだろう?」
「額の辺り・・・どこから、どのように手術するのだろう?」
「麻酔は全身麻酔?局部麻酔?」
「手術って、痛くないかしら?」
こんなことでイッパイだった。
先生の説明が途切れた時、
「手術は・・・・・・・」
恐る恐る聞いてみた。
「前頭洞炎は、耳鼻科に該当するのですが、
今のところ、手術するほどではないと思いますよ」
ちょっと安心した。
「前頭洞の中の膿を出す薬と抗生物質を飲んでみてください。
痛み止め、胃薬も出しておきます」
うわ~っ!よかった!
「手術」という言葉も出なかった。
「耳鼻科に行きなさい」とも言われなかった。
すごく安心した。
MRI検査も急きょすることになり、費用もかかったけれど、
検査していただいてよかった。
帰りに、車の中で、
夫に、
「体が弱くてごめんね。
いつも病気ばかりして・・・・・・・・」
って言ったら、
「僕だって、皮膚科にかかったり(紫外線アレルギー)、
迷惑かけてるよ」って優しく言ってくれた。
すごく嬉しくて、
感謝の気持ちでいっぱいになった。
早く元気にならなくちゃ。
≪今日処方された薬≫
★クラビット錠 100mg 1日3回 毎食後(朝1錠 昼1錠 夕1錠)<5日分>
(抗生物質)
★ロキソニン錠 60mg 1日3回(朝1錠 昼1錠 夕1錠)<5日分>
(炎症によるはれや痛みを和らげ、熱を下げる薬)
★ムコスタ錠100 100mg 1日3回(朝1錠 昼1錠 夕1錠)<5日分>
(胃の粘膜を保護し、胃炎や胃異様十二指腸潰瘍等を治療する薬)
★ムコダイン錠250mg 1日3回(朝1錠 昼1錠 夕1錠)<14日分>
(痰や膿をうすめて、痰や鼻汁を出しやすくする薬)