★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

突発性難聴(発症28日目)

2008年04月30日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】 (17)

★2008年4月30日(水)★
 <治療開始19日>
今日の広島は最高気温が26度もあり、夏日だった。

明日(5月1日)のMRI検査を控え、
不安と恐怖で落ち着かない。

MRI検査自体は、今までに何度か経験があり、
全然痛くないので安心しているが、
その結果を聞くのが怖い。

最悪の場合は、脳腫瘍(悪性)かもしれない。

一番、可能性が高いのは、聴神経腫瘍(良性)だろう。

・・・自分でそんな気がする。
(私の勘は今まで当たったいるので怖い←乳癌、肺癌のとき)

今のところ、頭痛やめまいの症状は出ていないので、
聴神経腫瘍だとしても、
初期の段階ではないかと思う。


明日、MRIの検査に行く○○脳神経外科は、
森山耳鼻科(仮名)の紹介で行くことになったけれど、
姉に話したら、
実家の病院とのつながりもあり(紹介したりされたり)、
その脳神経外科の院長先生をよく知っていた。
義兄も親交があるらしい。

私が乳癌や肺癌を手術したH病院に長年勤務されて、
その後、ご自身で開業された様子。

それで・・・義兄も親しいということで、
(今回の耳鼻科のように不愉快な思いをしないように)
私のことを電話で頼んでもらった。

よかった・・・

義兄の紹介があれば、絶対に安心!
きっと、丁寧に、真剣に診てくださるだろう。

結果説明も、納得いくまできちんとしていただけると思うし、
実家の病院にも、その結果の報告がいくと思う。
安心だ。


明日、結果が出て、
森山先生(仮名)に紹介状の返事を書かれたら、
それを持参することになっている。
しかし、木曜日の午後は森山耳鼻科は休診なので、
金曜日に、持参することになる。


今も耳鳴りはしている。
難聴はともかく、耳鳴りは以前よりひどくなってきた。
先日から書いている「ジリジリ」の音が激しくなった。
食器をテーブルに置いただけでも、
「ジリジリ」響く。


いよいよ・・・明日に控えた

脳神経外科の診察とMRI検査。

初めて行く病院である上、

「脳神経外科」という科は怖いイメージがあり、

不安がいっぱいだけど・・・頑張ります。


どうか・・・悪い結果がでませんように・・・


神様・・・・お守りください。



 

Comments (4)
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突発性難聴(発症27日目)

2008年04月29日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(16)

★2008年4月29日(火)
 <治療開始18日>
今日もとても良いお天気だった。
まるで、初夏のような日が続いている。
GW真っ只中・・・
多くの人たちが楽しんでいるなか、
私の気持ちは暗い。

4月12日に、突然、突発性難聴と診断され、
毎日、突発性難聴の闘病記録として綴ってきた。

しかし、昨日の聴覚検査結果で、

突発性難聴」の病名はくつがえされ、

「聴神経腫瘍」
の疑いがあるといわれた。

滅多にない病気なので(と森山医師(仮名)は言われる)、
あくまで、今の段階では「疑い」。

一度、頭の検査(MRI)の検査をすることになった。

気持ちの切り替えもできず・・・戸惑いばかり。

耳鼻科の専門医でも、
耳鼻科の病名を診断することは困難で、
こんなこともあるのかと、
不信感と苛立ち・・・
そして不安が募ります・・・・・・。

医師は、もっと、患者の言葉に耳を傾け、
突発性難聴という固定観念を捨てるべきだったのでは?



≪今までの経過≫★詳細はその日の日記に書いています★

★4月3日(木)★ 
  初めて、突然、右耳に耳鳴りの症状が出る。

 (耳鼻科に行かなくては・・・と思いながら放置)

★4月8日(火)★ 
  内科と耳鼻科に行くつもりで自宅を出た。

  先に、内科に行き(他の用件があったので)、
  私の耳鳴りのことも話したら(家庭医のため)、
  簡単に医療器具で耳をのぞき、
  「抗生物質を出しておきます。炎症だったらこれで治るでしょう。
  もし、心配なようだったら、耳鼻科で検査を受けてください」
  ・・・と言われ、この日は耳鼻科受診を止めて様子をみることに・・・。

  (内科で診ていただき安心して、耳鼻科受診が遅れる)

★4月12日(土)★
  近所の森山耳鼻科(仮名)初診。
  
  聴覚検査(2種類)、鼓膜検査の結果、
  軽度の「突発性難聴」と診断された。
  この日から、ステロイドなどの薬の治療が始まる。

★4月14日(月)★
  次の診察は17日と言われていたが、
  急きょ森山耳鼻科受診(2回目)
  「電話の音が全然聴こえない」ことを報告するために・・・。
  聴覚検査(2回目)をした上で、
  結果説明の時、
  「電話の音が聴こえない」という私の訴えは、無視された。
  「いつも左で聞いているなら、以前からなのでは?」とごまかされた感じ。
  そんなことないのに。
  この頃から、アバウトな診療をする先生だなと不安を感じる。

★4月15日(火)★
  急きょ、横浜行きを取りやめ、
  H病院(乳癌、肺癌、ACTH単独欠損症でかかっている総合病院)受診。
  内科内分泌科の主治医にステロイドを服用することを報告。
  耳鼻科も受診して、セカンドオピニオン・・・
  聴覚検査の結果、「ばらつきがありますが突発性難聴でしょう」と診断。
  「今の治療でいいと思います」と言われた。

★4月17日(木)★
  森山耳鼻科(仮名)受診(3回目)。
  H病院の耳鼻科を受診したこと、その聴覚検査結果(コピー)を渡す。
  「この検査結果は変ですねー」と相手にされない。

  いつも、森山耳鼻科の聴覚検査の結果のみを診断材料にされ、
   ☆「耳鳴りがひどい」
   ☆「外出時に右側から声をかけられても聞き取りにくい」
   ☆「電話の音が右耳では全然聴こえない」
など、
  私の訴えや疑問に対しては、
  「おかしいですねー」「わかりません」と聞き流される。

★4月21日(月)★
   近所の内科に行き、「突発性難聴」であったことを報告。
   夜、眠れないため、安定剤を処方していただく。

★4月22日(火)★
   森山耳鼻科(仮名)受診(4回目)。
   右耳の耳鳴りや難聴は相変わらず続き、改善の兆しは見えず、
   ますます重くなっているような気がすることを医師に伝える。
   (ステロイドの効果がないように思えて)

   しかし、この日の「聴覚検査結果が良い」ということで、
   森山医師(仮名)は、それだけを重視して、
   私の必死の訴えは打ち消されてしまった。

★4月28日(月)★
   森山耳鼻科(仮名)受診。5回目。
   この日の聴覚検査の結果は、数値が悪かった。
   私自身、耳鳴りがひどくて、
   回復の兆しはまったくみられないと思っていたので、あまり驚かない。
   
   ただ・・・突発性難聴の病名をくつがえされたことに怒りのようなものを感じる。
   
   「聴神経腫瘍」の疑いもあり、一度MRIを撮るよう勧められる。
   
★5月1日(木)★
   ○○脳神経外科にて、MRI検査予定


☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★


以上、私の「耳鳴り」「難聴」の経過をたどってみました。
詳しいことは、4月3日から毎日書いている記録を読んだいただければ、
すべてお分かりになると思います。

☆突発性難聴の記事だけをご覧になりたい方は、
画面左側の「カテゴリー」の中から、
「突発性難聴」をクリックして開いてくださいね☆


今後は・・・
5月1日のMRIの結果で、
なにか、新たな病名とか、疑いとか、
お伝えすることができるのではないかと思います。

それまでは、タイトルもこのまま「突発性難聴」にしておきます。

今も、右耳の耳鳴りは続いています。

たくさんの方から、メール、コメントにて、
励ましのお言葉をいただき心から感謝しております。
ガンバル勇気をいただいています!
ありがとうございました。

            




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突発性難聴(発症26日目)

2008年04月28日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(15)

★2008年4月28日(月)★
 <治療開始17日目>

今日は耳鼻科の受診日だった。
22日(火)以来なので、ちょうど1週間ぶりになる。

GW最中の月曜日ということもあり、
待合室は患者さんであふれていた。

雑誌を広げ、順番を待ちつつも、
頭の中は他のことでいっぱいいっぱいで、活字が目に入らない。

「今日こそ、絶対に先生に話さなければ・・・」

ということを、自分のなかで、何度も確認する。

これまでのように、
先生のペースに巻き込まれないよう、
自分の症状をきちんと伝え、
不安に思っていることを全部話さなければと思っていた。

しつこいと思われても、機嫌を損ねても、
絶対に話すつもりだった。


何故かというと・・・
それは・・・
毎日の闘病記録に書いているように・・・

4月12日(土)から、近所の森山耳鼻科(仮名)にかかり、
突発性難聴と診断され、
治療を続けているのにも拘らず、
自分としては、
まったく、改善の兆しが見えていないことに不安を感じていたからである。

昨日も書いているが、
私のこの症状は、

「突発性難聴」ではないのではないだろうか?

「誤診」
ではないだろうか?

「別の病気」ではないだろうか?

「間違った治療」を続けているのではないだろうか?


こんなことが頭の中を混乱させていた。


H病院(総合病院)でセカンドオピニオンを実施して、
そこの耳鼻科でも、聴覚検査をして、
「『突発性難聴』だと思われます」と診断を受けた。

今、私がかかっている森山先生のこともご存知で、
「信頼できる先生です・・・」とも言われた。

姉(姉の夫は養子で、私の実家の病院の跡取り)が、
医師会の名簿で調べてくれて、
森山先生は、○○大学出身で、
臨床経験豊富なドクターということも知らせてくれた。

だから・・・

私が、それまで抱いていた「不信感」を全部取り除き、
森山先生を信頼して、診ていただこうと心に決めていた。

でも・・・・・・・・

最初からずっと(ブログに記録を残しているように)、
この森山先生の診察に、一抹の不安を感じていたことも確かである。


先生の診断(聴覚検査結果のみで判断)と、

私の症状の間にギャップがあり、

私しか分からない自分の症状を訴えているにも拘らず、

本気で聞いてもらえず
(先生の頭の中は突発性難聴のことしかない)、

「それは・・・わかりませんねー」と上の空。


★このことは、12日、14日、17日、22日の闘病記録に、
詳細(先生と私の会話)に書いています★



「○○さま~」

私の名前が呼ばれた。
診察前の聴覚検査である。

今日で5回目となる聴覚検査。
いつも同じ看護師さんに検査をしていただくので、
大分親しくなり、
笑顔で挨拶して、入室した。

無響室で、ヘッドホンをつけて、ボタンを渡され、検査が始まる。

「では、左側(正常)から始めます」

最も緊張する時間。

目を閉じて、聴こえてくる音に集中する。

・・・ん?今日は、音があまり聴こえてこない。
ボタンを押す回数が少ない・・・と思っていたら、

2、3分して、無響室のドアが開き、

「聴こえないですか?」と看護師さんが声をかけられた。

「はい・・・聴こえにくくて・・・・・」

看護師さんは、ヘッドホンを自分の耳にあてて、
ヘッドホンのテストをされた。
(故障と思われたのか?←結局、故障ではなかったようだ)

「では、また始めます」
「はい」

小さな、小さな音を聴き取るのはほんとに難しい。

聴こえてくる音を確認できたとき、ボタンを押した。

5分くらいして、ドアが開き、

「次は、右耳(異常)を検査します」
「はい」

また、目を閉じて、聴こえてくる音に集中した。


こうして、聴覚検査が終了した。

「中待合でお待ちください」
「はい」


10分くらいして、診察室に呼ばれた。

診察室に入り、挨拶をしたとき、
森山先生は、カルテに目を通しておられた。

私という患者が、どんな症状で、どんな病名で通院しているのか、
確認しておられるのだと思った。

沈黙があったので、私の方から、

「耳鳴りが治らなくて・・・」

「あぁ・・・そうですか・・・
今日の聴覚の検査結果は、ちょっと悪いですねー」

カルテに綴じた今日の検査結果を見ながら言われた。

「えっ!?

先生は、その聴覚検査のグラフを私に示し、

「こちらが、今日の結果ですが・・・
今日は、左耳(正常)も前回より悪いですし、右耳も悪いですねー

「えっ・・・

「聴こえにくいですか?」

「そうですね・・・室内の会話はほとんど支障がないのですが、
やはり、外出時は、今までと同じように、
右側から声をかけられると聞き取りにくいです。
そして、電話の音、インターホンの音も、右耳では全然聴こえません」

「そうですか・・・・」

先生は、今日の聴覚検査結果が意外だったようで、
かなり驚いておられる。
今まで、ずっと、
突発性難聴だということを信じて疑わなかったみたい。

あれだけ、私が、
毎回、「聴こえない」「耳鳴りも改善できていない」
と言い続けているのに・・・
何故?????


「この3、4日、耳鳴りの音に変化があり・・・
水道の水の音、ドライヤーの音、掃除機の音、
カーテンを開ける音などに右耳が「ビビ」と反応して、
『ジリジリ、ジリジリ・・』という耳鳴りがするのですが」

「他のときはどうですか?」

「いつもは、ジ~ン、ジ~ンと鳴っています」

「耳鳴りの大きさは、日によって変化はありますか?」

「いえ・・日によって異なるのではなくて、
一日の間で、変化があり、
朝晩は割合に静かで、
動いたり、会話したりすると、激しくなります」

「うーーん・・・・
1度、頭の検査をした方がいいかもしれませんね」


「えっ!!!頭ですか?


「頭の検査」と言われた恐怖と、
この数日間の先生とのやり取りを思い出して、
「やっぱり!!」と裏切られたような気持ちになった。

これって、やはり・・誤診だったの!?
私の今までのイヤな勘が当たったの?

そんな憤りで・・頭が真っ白になる。


「えぇ・・MRIです。
このように、聴覚検査が良かったり悪かったりする場合、
他の病気が考えられます。
稀に、『聴神経腫瘍』などがあります。
・・・が、ほんとに稀なので・・・検査をしてみないとわかりません」

「『腫瘍』ですか?
私は、乳癌と肺癌をしているので、
『腫瘍』ということには非常に敏感で・・・すごくショックなのですが・・・」

「でも、聴神経腫瘍は良性の腫瘍ですから、
乳癌、肺癌とは関係はありません」

「・・・手術になるのですか?」

「手術の方法と、放射線を当てる方法があります・・・
でも、滅多にない病気なので・・・」

先生はいまだにその病気ではないと言わんばかり。

今まで、「滅多にない病気」をしてきている私にとって、
そんな言葉は、気休めにしか聞こえなくて、
どーでもよかった。

「では・・・『突発性難聴』ではなかったということですか?」

「そうですね・・・
突発性難聴は、良くなり始めると、改善される一方なので、
こうして、悪くなることはないのです」

「そうなのですか!
では、初めから、突発性難聴ではなくて、
聴神経腫瘍の疑いもあったということですか?」

「そうですね・・・その可能性はあったということです」

「私の養生の仕方が悪かったとか、
治療が合っていなかったということが原因ではなくて、
最初から、聴神経腫瘍の可能性もあったということなのですね?」


「そうです・・・」

「・・・・・・・・・」

「これから紹介状を書きますから、
○○脳神経外科の方で、検査をしてください」


「えっ!!脳神経外科ですか!?」

「はい。一度検査をしたほうがいいでしょう。
聴神経腫瘍はめったにない病気なので、
もし、それでなかった場合は、他のことを考えましょう」



私は、だんだん怖くなってきた。

耳鳴りから始まったこの病気。
「耳鼻科」から「脳神経外科」の領域に??
いったい、何の病気なのだろう?
不安ばかりが募ってくる。

それと同時に・・・

この18日間の治療が無駄だったように思え、
なんだか、悲しくなった。
ステロイドまで大量に服用したのに・・・
安静にも気をつけて、母や姉妹との電話の会話も減らして・・・
外出もなるべく控えていたのに・・・


前回(22日)の検査結果で、
先生の言われることと、私の症状にギャップがあり、
絶対に変だなぁと思った。
自覚症状として、良くなっているはずないのに、
データー上だけで判断して、
「良くなっています。聞こえるでしょう?」
と、一点張りだった先生。
私がいくら症状を訴えても、聞き入れてもらえなかった。

この地域では、森山耳鼻科が流行っていて、
先生がいくら忙しいとはいえ、
患者の一人一人が訴えることには耳を傾け、
きちんとした診断をくだすべきではないだろうか?

患者の中には、滅多にない病気もいるはず。
多くの場合が突発性難聴であっても、
1万人の中に1人でも、1千万人の中に1人でも、
危ない病気がいるとすれば、
それを診断するのが、プロの仕事ではないだろうか?

聴覚検査結果のみを診断材料とし、
患者の申告には耳を傾けないことから、
今回のような誤診が生まれる。


いつも母が話すには(父が開業医だったことから)、

「お父様のころのお医者さまは、誠意をこめて診療していた。
損得なしに、患者さん本意に考えて診療していたけれど、
今の先生方は、マニュアル的な診療で、
誠意が伝わってこない」
って。

ほんとにそうだな、と、今回のことから、私も感じる。
私のまわりは、ほとんどが医療従事者。
姉妹のだんな様も、その子供たちも、そのパートナーも、
私の息子も・・・
父のような医者になってほしいと、心から願っている。


森山先生はプロの耳鼻科医師。

私自身が、検査結果に疑問をもち、
「耳鳴り」「電話の声が聞こえない」こと、
「外出先では、右耳の聞こえ方が悪い」ことを訴え続けたときに、
何故、聴神経腫瘍や他の病名が頭をかすめなかったのか?

素人の私でさえ、
ネットなどで研究して、
「ちょっと症状が違うのでは?」と疑うこともあった。

医師は、患者の申告により、
検査して、病名を診断する。

この「闘病記録」の中で、
医師と私の会話を、毎回、詳細に書いているけれど、
この森山先生は、私が訴える症状を聞き入れてくださらなかった。
それは、医師として、最大のミスであり失格だと思う。


≪今日処方された薬≫(10日分)

★メチコバール500 1日3回 毎食後(朝1錠 昼1錠 夕1錠)
 (ビタミンB12。末梢神経の働きを正常にする薬)

★アデホスコーワ顆粒10% 1日3回(朝1包 昼1包 夕1包)
 (血液の流れをよくする薬)



5月1日(木)12時~
○○脳神経外科にて、MRIの検査となった。


☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★


4月12日、「突発性難聴」と診断された私ですが、
また、振り出しに戻りました。
今は、なんの病気かわからない不安定な状態です。

☆この闘病記のタイトルもどのように変更するか、未定です☆

今日、森山先生から「疑い」があると言われた
「聴神経腫瘍」の病気について、
少し、書いておきます。


≪聴神経腫瘍とは?≫
聴神経から発生する脳腫瘍の一種です。
神経を包んでいる膜・鞘(さや)の細胞から発生しますが、
ほとんどが良性の腫瘍であるため、
脳以外の他の臓器に転移したり、
1~2ヶ月で急激に大きくなることはありません。
しかし、腫瘍はじょじょに成長し大きくなると脳を圧迫するようになり、
歩行障害・意識障害などをきたし、
最終的には生命にかかわってくる病気です。

いくらほとんどが良性とはいえ、
腫瘍が増大してくると、怖い病気です。

≪聴神経腫瘍の症状≫
①初発症状
★ 聴力低下(電話・人ごみでの会話が聞き取りにくい)
★ 耳鳴り
★ めまい

②腫瘍が増大したとき(3cm以上)
★ 顔面のしびれ・顔面麻痺・歩行時のふらつき
★ 味覚異常・水頭症の合併による意識障害など。

≪診断方法≫
★ 数ミリの小さな聴神経腫瘍はMRIでなければ写りません。

≪治療方法≫
★ 開頭手術
★ ガンマナイフ(放射線治療)
★ 経過観察(極小さな腫瘍、高齢者)



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突発性難聴(発症25日目)

2008年04月27日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(14)

★2008年4月27日()★
 <治療開始16日>
今日も晴れの良いお天気だった。

日中は家でゆっくり過ごしたが、
夕方から、夫と、食事&買い物に出かけた。

夫が家にいると、会話をするので耳鳴りもひどい。
「なるべく黙っていようね・・」と言いながら、
おしゃべりの私にとっては、黙っているのも辛い。

外出中、やはり今日も、夫の声が聞こえにくかった。
目だって騒々しいと感じられないデパ地下でも、
今の私にとっては、雑音が影響するのか、
右側からの言葉は聞き返すことが多かった。

依然として、右耳では電話の音は聞こえない。
インターホンの音も聞こえない。

そして、最近の症状として、
昨日も書いたように、
ある種の音に敏感に右耳が反応して、
「ジリジリ・・ジリジリ・・」と耳鳴りがする。
浴室では、水道の音だけで、
ずっと「ジリジリ・・ジリジリ」・・・耳鳴りが聞こえてくる。

カーテンを開ける音にも「ジリジリ・・ジリジリ・・・・」右耳に響く。


耳鼻科にかかり、2週間以上治療を続けているのに、
なにも改善されていないことは非常に残念で、
苛立ちが募る。

聴覚検査結果が良くなっているという森山先生(仮名)の診断・・・。

ほんとに『突発性難聴』だろうか?

まさか、『誤診』ということはないだろうか?


明日は、診察の日。

これらの症状を全部森山先生に話し、疑問を正したい。


夜、妹から宅急便が届き、
数々の食品が送られてきた。

「早く耳が良くなるといいね。
安静にして・・ちゃんと栄養も摂って・・、
お食事の支度を気を遣わなくてもいいように、
食べ物を送ります」
とのメッセージ。

私の好物ばかりが入っていて、
痩せてきていた体重が挽回できるかも?

妹の優しい配慮に涙があふれた。





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三色のガーデンシクラメン

2008年04月27日 | ガーデニング


今、我が家には3色のガーデンシクラメンが咲いている。
苗を植えた年は違うのに、
それぞれが立派に成長しています。

☆==☆☆==☆☆==☆☆==☆


★赤紫色のシクラメン★
3年前から育てています。
このシクラメンの種類はミニシクラメンで、
お花が少し小さめです。

1年目に、花が咲き終わってから、
大きな鉢の寄せ植えに植え替える際、
球根を土の中に埋め込みすぎたためか?昨年は咲きませんでした。
もう、ダメだと諦めていたのに、
土の中から葉が出て、花が咲き、今年は見事に復活しました!

    



★ピンク色のシクラメン★
昨年、赤紫色のシクラメン()が咲かなかったので、
寄せ植えにピンクのガーデンシクラメンを植えました。
それが夏越をして、今年も可憐な花をつけています。
今は、大きな鉢の寄せ植えに、2色のシクラメンが咲き誇っています。


     


★赤色のシクラメン★
4月19日にも紹介している赤のガーデンシクラメン。
小さな鉢に植えているのに、7年位、毎年咲き続けています。



         
               
☆==☆☆==☆☆==☆☆==☆
       

一年草とちがって、
球根など多年草は、毎年季節がくると花が咲くので楽しみです。

花が咲かない時期も、
悪天候(台風、雪)の時には、室内に入れたり、出したり、
水遣りなども気にかけているので、
情がわき・・愛しくなります。

秋には、「あっ!小さな葉が出てる!」と喜び、
冬・・・小さなつぼみを見つけて喜び、
春、花が咲き始めると、かわいいなーと感激の毎日です。


<ガーデンシクラメン>
☆ 科・属名・・・サクラソウ科 シクラメン属
☆ 原産地・・・中東~地中海沿岸
☆ 花言葉・・・「遠慮」「思いやり」など・・・
☆ シクラメンの種類・・・「シクラメン」「ガーデンシクラメン」「ミニシクラメン」


今月、突然、突発性難聴に襲われた私・・・
治療しているにも拘らず、
なかなか、思うように改善されなくて、
暗い気分で毎日を過ごしていますが、
こんな時、ベランダのお花たちを見ると心が和み、
みんなが私を励ましてくれるので幸せです・・・。

お花たちは、わが家の家族です・・・


≪ガーデンシクラメン一口メモ≫

☆ガーデンシクラメンを毎年咲かせるコツ☆
1.水遣りのとき、
  球根に直接水がかからないようにする。
2.花が咲かない時期は、
  軒下などに置き(室内に入れない)、
  土が乾かない程度に少し水をさす。

★3枚の写真は今朝撮影しました★



 


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突発性難聴(発症24日目)

2008年04月26日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(13)

★2008年4月26日(土)★
 <治療開始15日>
今日の広島は曇り時々晴れの天気だった・・・。
朝晩の気温の差があり、
最低気温は8度で、最高気温は20度。

一日中家でゆっくり過ごしたが、
右耳の耳鳴りは相変わらず続いている。

自覚症状としては、あまり変わりなく、改善が見られない。

昨日も書いたように、
雑音に反応するたびに、「耳鳴り+他の音」が加わり始めた。
冷蔵庫の氷を出すときも、
氷のガチャガチャという音とともに、
耳の方でも、「ジリジリ・・チリチリ・・」と瞬間的に音を発する。

表現が難しいが、
これって・・・なんだろう?って思ってしまう。

28日(月曜日)は、耳鼻科受診なので、
そのことも話さなくては・・・。

突発性難聴と診断され、
治療(薬)を始めて、2週間が過ぎた。

22日の聴覚検査では、
「良くなっている」と医師から言われたが、
耳鳴りの方は、良くなっているとはいえない。
ただ、その時の状況により、
軽いかな?と感じることは今までに2、3回あった。
そして、朝晩がわりと静か・・・。

突発性難聴の治療は、早い段階が大切で、
それを逃すと、
治る見込みがないことを知っているだけに、
だんだん、焦りの色が見え始めた私。


今日からゴールデンウィークに入り、
世の中が楽しいムードに包まれている。
週間天気予報をみても、
全国的に、この1週間は晴れの日が多い。
旅行に行く人、お里帰りする人、近場で楽しむ人、
いいなー。

今日は長野で、北京五輪の聖火リレーが行われた。
厳戒態勢のなか、
80人のリレー走者が責務を果たす。
せっかくの平和祭典なのに、
あの異様な雰囲気からは「平和」を感ずることはできなかった。


今の私には、GWもなく、
計画していたこともキャンセルし・・・
これからも、この突発性難聴との闘いが続きます。
悔いが残らないよう、頑張らなくては・・・





Comments (2)
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突発性難聴(発症23日目)

2008年04月25日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(12)

★2008年4月25日(金)★
 <治療開始14日>
今日も、うららかな春の陽気だった~
そごうに用事があり、
気分転換も兼ねて
11時過ぎ~14時半頃まで外出した。

外出中は、
耳鳴りを忘れているときもあったが、
意識的に耳を澄ますと、ガンガン鳴っていた。

左耳(正常)を抑えて、
右耳(異常)だけで外の雑音等聞こえるかどうかテストもしてみた。
ほとんど聞こえた。

店員さんとの会話も、
特に聞き返すこともなく、支障がなかった。

2週間前は、レジで聞き返すことがあったような気がするのだが?
少しずつ快方に向かっているのだろうか?
ホントにそうなら嬉しいなー。

耳鳴りがなかなか改善されないので、
私自身すっきりしなくて、
快方に向かっているような実感はない。

一般的に、聴覚が先に改善して、
耳鳴りは時間がかかるとすれば、
そのことを医師からも説明してほしいと思う。

個人差があり、一概には言えないのかもしれないけれど。


外出中に妹からメールがきたので、
電話をかけた。
その時、たまたま、右手で携帯を持っていて、
右耳では、妹の声が全然聞こえなかった。

やはり・・・右耳では、電話の声が聞こえない。
なにが原因なのだろう?


残された課題?は・・・(最初から同じだけど)

1、「耳鳴り」
2、「電話の声が聞こえない」


聴覚検査結果が良くて、
普通の会話ができて、
テレビの音も聞こえて、
電話の声が聞こえないのは何故だろう?


次の受診日(28日)には、
改めて、森山先生(仮名)にそのことを質問してみよう。
この前は、「わからない」と言われたけれど、
耳鼻科の専門医なのだから、なにか説明をしてほしい。
私にとって、それが一番知りたいことだから・・・。

それから・・・新たな症状として、

昨日から、ドライヤーや掃除機などの音、
洗顔やシャンプーの際の水道の音・・・
わずかな音でも、右耳に反応した時、
「ジリジリ・・ジリジリ・・」と独特な音が加わってきた。
なんか、変な感じ。

突発性難聴の症状が出て、3週間あまりが過ぎた。

早く、耳鳴りのない生活に戻りたい。






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突発性難聴(発症22日目)

2008年04月24日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(11)

★2008年4月24日(木)★
 <治療開始13日>
今日の広島は、晴れの爽やかな一日だった。
午前中は、衣替えやお掃除をして、
午後は、ゆっくり横になっていた。

右耳の耳鳴りは相変わらず・・・
自覚症状としては、あまり変化はない。

安静時には、「ジ~ンジ~ン」「キ~ンキ~ン」と入り混じった音がして、
会話したり、動くと、「ジンジン」「キンキン」と激しく大きくなる。
(いつも同じような表現しかできなくてごめんなさい・・

最近、就寝時に、安定剤(セルシン2mg2錠)を服用しているが、
昨夜は、1時間おきに目が覚めて、
熟睡できなかった。
安定剤の効き目ゼロ!!

毎晩、睡眠に入った瞬間から耳鳴りは聴こえなくなる。

今まで耳鳴りの音が原因で目が覚めたことは一度もないので、
深夜、熟睡できないのは、
精神的なものが原因しているのかもしれない。

めまいもない。
頭痛もほとんどない。
テレビの音も、右耳(難聴)だけでも聴こえる。
(これらの症状は最初から一貫している)

森山先生(仮名)のおっしゃるように、
私は軽度の突発性難聴で、
じょじょに回復の兆しが見えているのだろうか?
あの聴覚検査結果は正確なのだろうか?
治る見込みは残されているのか?

18日には体重が1kg増えていたのに、
この1週間で2kg減り、37kgになった。
でも、食欲はあるので安心。

26日(土)まで、プレドニン(ステロイド)を朝1錠服用、
その後、ステロイド治療はなくなり、
メチコバール(ビタミンB12)・・・末梢神経の働きを正常にする薬と、
アデホスコーワ・・・血液の流れをよくする薬の2種類で、
耳鳴りの治療をすることになる。

ステロイドの副作用もなく、幸せなことだけれど・・・
これで、電話の声は聞こえるようになるのだろうか?

自分の気づかないうちに、
少しずつでも、良くなっていれば嬉しいのだけれど・・・。
なんだか、全然まとまらない今日の闘病日記。






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突発性難聴(発症21日目)

2008年04月23日 | 突発性難聴(右耳)
【突発性難聴☆闘病記録】(10)

★2008年4月23日(水)★
 
<治療開始12日>
今日は午前中は曇り・・、午後から雨・・・・

昨日、森山耳鼻科(仮名)の聴覚検査結果では、
「良くなっています。正常値に近いです」
と医師から言われたけれど、
心から喜べない今の私。

全然、安心もしていない。

むしろ、
先生の診断(聴覚検査結果)と、
私の症状との間にギャップがあり、
今後の治療に戸惑いを感じ始めている。

今日から、プレドニン(ステロイド)が朝1錠に減った。

大丈夫なのだろうか?


≪私の現在の症状≫

* 耳鳴り・・・昨日、少し良くなっているかな、と思ったけれど、
       今日は相変わらず「ジンジン」「キンキン」「リンリン」響いている。
       安静にしていると、音も少しやわらぐ。

* 聴覚・・・右耳では、電話の声がほとんど聞きとれない。
      右側から声をかけられると聞きとりにくい。

* 視覚・・・太陽光線で目がくらむ。


この症状は、昨日、すべて、森山先生に話している。
でも、ほとんど、聞き入れてもらえなかった。

「良くなってきていますから・・」の一点張り。

私自身は、聴覚が正常とは思えない。

聴覚検査結果が正常だとすると、
電話の声が聞こえないのは何故?

先生は、そのことについて、
「わからない」と言われる。
私と同じ症状の患者さんはおられないのだろうか?
何故、「わからない」のだろうか?

私は、これから、どうなっていくのか・・・

今月、突然襲われた突発性難聴。

今後、どのような経緯をたどるのか・・・
回復の見込みはあるのだろうか。

不安がよぎる。





Comments (4)
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すみれ

2008年04月23日 | 好きな言葉・詩


人間は辛いことがあっても、
楽しいことがあれば、
みごとに心を切り換えて生きて行くことができる。

~曽野綾子「孤独でも生きられる」~



★画像★
市街地で見つけた一輪のスミレ・・・
可憐です・・・
スミレの花言葉・・・「誠実」「愛」






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