★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

PETーCT検査の結果

2009年01月08日 | PET検査

今日、PETーCT検査の結果を聞いてきました。

12月24日に検査を受けて

年末年始は、不安な気持ちで過ごしたのですが
その結果は・・・・

すべて「異常なし」とのことでした!

 
~以下、検査結果のコピーから~


≪PETーCT検査報告書≫

【検査日】・・・・2008年12月24日
【検査部位】・・・全身
【コース】・・・保険適用
【薬剤】・・・FDG
【投与量】・・・102MBq
【delayed scan】・・・なし
【水負荷】・・・あり
【撮影前時間】・・・60分
【臨床診断名】・・・乳癌 再発・転移 肺癌 再発・転移診断


【所見】
FDG投与1時間後の全身像をPET-CTに撮像いたしました。
前回検査(2005年11月19日)と比較いたしました。

乳房切除術後の右胸壁にFDGの異常集積は認めません。
同側腋窩リンパ節、鎖骨上、胸骨傍リンパ節の異常集積も認めず、
乳癌局所領域再発を疑う所見はありません。

左肺部分切除術後の左胸腔内にFDGの異常集積は認めません。
肺門・縦隔リンパ節のFDGの異常集積はなく、
リンパ節転移を疑う所見はありません。

前回検査で見られた、上咽頭後壁の集積の左右差、
右外腸骨リンパ節は今回認めません。

今回も腸管にFDGの集積を認めますが、
生理的集積の範囲内と考えます。

その他、全身に遠隔転移や重複癌を示唆するような
異常集積は認めません。


☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★


結果が良くて大安心です!

3年前のPET-CT検査では、
最終的に異常はなかったものの、
再検査に追われ、大変でした。
今回も再検査の覚悟をしていたのですが、
その必要もなく、本当にうれしいです。

ただ、PET-CT検査では見つかりにくい癌があることを言われました。
(見つかりにくい癌について、3年前の日記にも書いています)

私が気になっている「胃癌」もそのひとつで、
1年半位前に受けた胃カメラでは「萎縮性胃炎」と診断を受けました。

そのさらに前の胃カメラの結果より悪くなっていると言われ、
すごくショックでした。

胃癌の約9割
慢性胃炎からゆっくりと時間をかけて萎縮性胃炎を経て起こるといわれます。


胃カメラをしてくださったドクターは、
萎縮性胃炎から胃癌になることもありますよ、と私に伝えながら、
「お薬を飲んだ方がいいのでしょうか?」の質問に、
「いえ、お薬は必要ありません。
1年に1度、胃カメラの検査を受けてください」でした。

あれから、約1年半が過ぎました。

来週、胃カメラの予約をしてきましたが、
その後、萎縮性胃炎がどうなっているのか、心配です。

でも、今日は、とりあえず
PET-CT検査の結果が良くて、
本当に嬉しくてたまりません。

 

 

 


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PET-CT検査を受けました。

2008年12月25日 | PET検査

昨日(24日)、PET-CT検査を受けてきた。

私にとっては、2回目のPET-CT検査。
1回目(2005年11月)も同じ医療機関で受けているため、
前回より緊張はなかった。

でも、検査をする目的は違っている。

前回は、乳癌と肺癌から再発や転移がないかのチェックが目的で、
自覚症状はなかったが、
今回は、脚(向こう脛)が痛いという症状がある。
乳癌と肺癌を克復したということで、
この2、3年、骨シンチや全身のCTを検査していないので、
結果が怖い。


【13:00】・・・PET医療機関に到着
         ↓
   受付(健康保険証、病院の紹介状、問診票を提出)
   そして、会計も先に済ませる・・・私の場合、保険適応で約3万円。
         ↓
   コンセルジュに案内され2Fのラウンジへ。
             
【13:10】・・・問診室へ案内される。
         ↓
   看護師さんとお話(既往歴、薬、食事、体調について)
   3年前のカルテがあるので簡単だった。
   問診が終わり、ペットボトルのお茶(500ml)を提供される。
   検査のために使用する放射線薬剤を排尿にて外に出すために、
   水分(お茶orお水)を摂らなくてはならない。
         
【13:30】・・・更衣室に案内される。
         ↓
   金具のついた物は全部外し、検査着に着替える。
   タイツも腹部を締め付けるのでNG。
   (ソックスはOKとのこと、前もって伝えてほしかった)
         ↓
   ペットボトルとロッカーの鍵だけをもって、
   更衣室のソファに座って待つよう指示される。
   雑誌を読みながら待つ。(20分位?)

【13:50】・・・身体検査
   身長・体重測定+血糖の検査(指先に針を刺して)+血圧測定

【14:00】・・・検査室に入る。(ここでペットボトルを回収)
         ↓
   検査薬投与(がんを発見するための薬剤<FDG>を腕の静脈に注射)

【14:15】・・・薄暗い部屋に案内される。
    
(薬剤(FDG)が全身に回るまで約60分間安静にしておく)
         ↓
    部屋は仕切ってあり個室になっている。
    リクライニングベッドとテレビ(DVD)、時計が置いてある。
    電気毛布も備えてあり嬉しかった。
    
【15:20】・・・PET-CT検査が始まる(約20分)
         ↓
    CTやMRIに似た医療機器があり、横になる。
    指定の場所に頭を置き、腕は上げて(バンザイの格好)固定され、
    両足を揃えて、固定される。
 
    検査の間は、呼吸を吸ったり吐いたりの指示もなく、
    ジッと横になっているだけで機器が動き、20分位で終わる。
    私は突発性難聴のため、アナウンスが聞き取りにくくてちょっと困った。

【15:50】・・・検査後、再び、薄暗い部屋に案内される。
    検査前とは違う部屋だけど、同じ造り。
         ↓
    検査後、排尿にて放射線薬剤は外へ出ていく。
    より詳しい診断をするために、2回目の撮影をする場合があるとのことで、
    約30分、この部屋で待機。

【16:30】・・・放射線技師の方が来られ、無事検査終了を伝えられる。


検査室を出ると、再び、コンセルジュが待っておられ、
更衣室→着替えをして、終了。

受付から終了まで約3時間半。
リクライニングベッドで横になっている時間が多いものの、
心身ともに疲れた。

結果は、1週間くらいして、
紹介医宛てに郵送するとのこと・・・。

年末年始期間があるので、1月5日以降になる。


PET検査は、日本ではまだ保健医療に認可されていない。
そのため一般化されていないが、
欧米では「癌が疑われたらまずPETを・・」というほど定着している。
PETを検査して治療方針を決めていくのである。

日本でも、PETの質の高さに急速に普及しつつあるが、
広島県ではまだ二つの医療機関しかPET検査を受けることができない。
3年前もそうだったので、いまだに増えていないことに疑問をもつ。

広島県の人口は、287万1090人。
お隣の岡山県や山口県の方が人口に対して、PET施設が多い。

広島の医療従事者にとって、
PET検査が、癌治療の有効な手段の一つだという認識が薄いことが
他県と比べて遅れている理由なのだろうか。

癌の早期発見、早期治療のためにも、
もっと積極的にPETに取り組む医療機関が多くなることを願うばかりです。

    
 




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PETーCT検査を受けることに・・。

2008年12月20日 | PET検査

来週、PETーCT検査を受けることになった。

今日、再び、外科を受診して、
いろいろ相談をした結果、
PETを勧められ、
私もそれを希望したので、急きょ決まった。


第一の目的は、
先日(12月4日)書いた「向こう脛(むこうずね)」の痛みが改善されないので、
「乳癌」「肺癌」―→「骨」への転移かどうかを調べるため

第二の目的は、
私は乳癌と肺癌の重複癌のため、癌ができやすい。
この2、3年、骨シンチやCTを検査していないため、
一度、全身の癌をチェックするため

≪重複癌とは?≫
癌が異なる臓器に存在し、
転移性でなく、
それぞれが別個に発癌したと考えられるものを重複癌という。
★ 同じ時期にいくつかの癌が見つかる場合・・・同時性重複癌
★ ある癌を治療した後に別に見つかる癌・・・異時性重複癌

(私の場合は、乳癌と同時期に肺癌が見つかったので、同時性重複癌になる)

第三として・・
乳癌は他の癌に比べ、初発から再発や転移する期間が長い。
他の癌は5年間経過を見ればいいといわれるが、
乳癌は、再発例の5~10%は10年以上経っても再発・転移の可能性がある。
私の場合、今、乳癌から11年目、肺癌から7年目、
早期発見のためにも、
安心のためにも・・・と決意した。

ということで、PETが決まり~!


今日は12月4日以来、2週間ぶりの診察だった。

その間、処方された湿布を朝晩貼り代えて、
最初の1週間はなるべく安静にしていた。
すると・・なんとなく、痛みが和らいできて、
「よかった・・悪い病気ではなかったんだ」と喜んでいた。

しかし、外出した日は、
出先でも、痛みが出ることもあったり、
夜、脚(向こう脛)が痛くなる。

これって、改善されていないな・・と急に心配になった。
昨夜、夫に「骨シンチした方がいいかしら」と相談。

骨シンチは「骨」の疾患(癌も)が見つかる。
CTやMRIは「全身」のことがわかるので、
そっちの方がいいのかなーとも考えた。
PETも頭をよぎった。

いろいろ自分で考えて、
今、一番心配なのは脚だから、外科で相談してみようと思った。

それで、今日、外科受診。

先生に私の思っていることを話して、相談した。

すると、先生は、
「PETをする方法もありますよ」と言ってくださった。

私が再発や転移を恐れているからだろう。

一瞬、迷った。

何故かというと、
PETは、高額の上、それだけでは済まないことを知っているから。

3年前(2005年11月)、PETーCT検査を受けたことがある。
当時のブログに記録しているように(この記事の最後にリンクしてあります)、
PETで、3ヵ所の「異常」?が見つかり、
12月~2月、CT、内視鏡検査、超音波検査などの再検査に追われた。


PETーCTは、全身の癌を一度に発見するためには有効かもしれないけれど、
最終的には、CTや内視鏡などで再検査をすることになり、
最初から、そっちを優先した方が一度ですむのでは、と思ったりする。
そして、PETーCTでは発見できない癌があるのも気になった。
(素人考えです・・)

私の場合、乳癌も肺癌もいちおう卒業しているから、
保険適応かどうか、微妙。

外科の先生は、
「あなたの場合、保険が適応されますよ」と言われた。

ほんとに? ラッキー!!


年末のあわただしい時、ちょっと大変だけど、
癌があるのならば、早期に発見したほうがいい。

とはいえ、怖い・・。

あ~あ。

今年も、落ち着かない年の瀬になった。




≪PET-CT検査とは?≫
CT検査やMRI検査は、身体の形を見る検査(形態学的検査)ですが、
PET検査は注射した薬が身体に集まる生理機能を利用する検査(機能学的検査)です。
PET-CT検査はこの両方の利点を利用して
全身の癌を発見することができる画期的な検査です。

≪PETーCTとPETの違い≫
PET-CTとは、PETとCTの画像を同時に撮影することができる機器。
PET単体の検査に比べ、以下のような利点がある。
★ 機能画像と形態画像の融合による高い診断上の有用性
★ CTを使った吸収補正により従来の検査時間を30%短縮
★ MIP画像と運動した見やすいレイアウト

≪PET-CT
の費用≫
PETーCT検査は一般の癌検診として検査する場合は、自由診療となり、
一人一回、一通り全身を調べる標準的なコースで、
10万円前後のところが多い。(病院や機関により異なる)



【2005年に受けたPETーCT検査の記録】
★2005年
11月29日・・・PETーCT検査(その1)
       
12月1日・・・PETーCT検査(その2)
       
12月12日・・・内視鏡検査(検査)
       
12月15日・・・CT検査(検査&結果)
       
12月22日・・・内視鏡検査(結果)
       
12月27日・・・PETーCT検査から5週間
  2006年
2月23日・・・婦人科検診

カテゴリの≪PET検査≫でもご覧になれます。








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婦人科検診

2007年02月22日 | PET検査

今日は婦人科検診に行ってきた。

私は癌の闘病中のためか、
半年に1度の検診を勧められている。
一般的には1年に1度受ける人が多い。

今日の予約は、昨年の8月にしていたが、
きっと予約をしていなければ、
今日は行っていないだろうな、と思った。

ズルズル延ばして、、1年くらいは行かないかもしれない。
でも、その間、忘れてるわけではない。
ずっと気になりながら、延ばしてしまいそう。

そういう意味では、予約はありがたいのかもしれない。
余程のことがない限り、行かざるを得ないから。

今日、検診のとき、

「貴女は癌の既往歴?がありますから、紹介状を持参すれば、
PET検査も保険扱いでできますよ。」

と言われた。

「そうですね。1年3ヶ月前に一度PET検査をしたことがあります。
PET検査をすれば、婦人科検診をしないで済むのですか?」

私は婦人科検診が嫌なので、
PETで済むのだったらと思った。

「いいえ、PET検査では全身の癌を見つけるためにはいいですが、
早期に発見するためには、
婦人科の方で、検診を受けられた方がいいと思います。」

「えっ・・・・・・・」

ちょっと言葉に詰まってしまった。
一瞬どうすればいいのかわからなくなったのだ。
(最近、理解するのに時間がかかることがある)

1昨年の11月にPET検査を受けて、3箇所気になるところが見つかり、
12月には再検査に追われて、大変だったことを思い出した。
このblogを始めたばかりだったように思う。

今日の結果は、2週間後くらいに郵送で知らせてくる。
ちょっと戸惑った一日だった。

 

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PET検査の誤報

2006年03月14日 | PET検査
先日の読売新聞のPET検査の記事が誤報であったことに驚いています。
国立がんセンターのHPに詳しく書いてありますので、ご覧になってください。
私自身嬉しい反面、3月4日のBlogに記載しましたことをお詫びいたします。
この件についてお知らせくださいましたHN:pppさんに感謝しております。
ありがとうございました。

【国立がんセンターのHP】

http://www.ncc.go.jp/jp/information/kenkai.html
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PET検診、癌の見落とし?

2006年03月04日 | PET検査

「PET検診、癌の85%見落とし・・・がんセンター調査」
ネット(読売新聞)で、この文字を読んだとき、
私の頭の中が真っ白になった。
癌患者にとって、少しずつでも希望をもち始めた昨今、
今話題のPET検診が、あてにならないって、どういうことなの~?
とってもショックだった

その記事によると、
国立がんセンター(東京)の内部検査で、
画像検査PET(ペット、陽電子放射線断層撮影)による癌検診では
85%の癌が見落とされて
いたことがわかった、とのこと。

私も昨年11月にPET検診を受け、
その後、3ヶ月にわたって再検査をしてきた。
このブログにも詳しく書いてきたけれど、
所見で3箇所の異常が見つかり、
12月はほとんど病院で再検査に追われた。

先週、婦人科を受診して、
最後の結果がもうすぐでるところまできていたので、
今回のニュースはとても残念である。

PETは放射線物質が含まれた薬剤を注射し、
癌に集まる放射線を検出して癌を発見する装置。 


体験した私も、
「う~ん、やっぱり!」っていう気がしないわけではない。

私のブログを読んできてくださった方にはわかっていただけると思うけれど、
一抹の不安もあった。
高額な費用を支払ってPET検査をしても、
結局はPET検査のみでは癌がはっきりせず、
CT、エコー、内視鏡検査、膀胱鏡、婦人科検診を再検査する。

う~ん、それなら最初からそっちの方を検査したほうがいいのではないの?って、
疑問が起きるのも当然なのでは?

国立がんセンター内に設置された「がん予防・検診研究センター」では、
2004年2月から1年間に、
約3000人が超音波、CT、血液などの検査に加えPET検査を受け、
150人に「癌」が見つかった


ところが、この150人のうち、
PETで癌があると判定された人は、
23人(15%)しかいなかった。
残りの
85%は、超音波、CT、内視鏡など他の方法で「癌」が発見されており
PETでは検出できなかった。


癌の種類別では、
大腸癌が見つかった32人のうち、
PETでも癌と判定された人は4人(13%)、
胃癌では22人中1人(4%)だった。
PETによる発見率が比較的高いとされる肺癌でも28人中6人(21%)、
甲状腺癌で11人中4人(36%)にとどまった。

PET検診は1994年ごろから使われ始め、
現在は100近くの医療機関が導入して、多くで癌検診にも使われている。
その癌検診は保険がきかないため、10万~20万程度の費用がかかる。
1ヶ月間で約4600人が受診している。
(私の場合は癌の病歴があるため、保険適用だった)

国立癌センターの検診部長は、
「PETでは『小さな癌を見つけやすい』といわれてきたが、
早期発見では他の検査に比べ検出率が低かった。
PET検診の意義は小さいのではないか

と話している、と書いてあった。

これからPET検査を受けようとして、
予約をしている方も大勢おられると思う。

私も今年の秋にはまた受けた方がいいのかなーとは思っていた。
でも、PETを経験した私の感想は、
横になったいるだけで楽は楽なのだけれど、
これで全身の癌が見つかるって本当かなーと一抹の不安もあった。
(CTより楽だっただから・・・)

放射線をあびて、高額な費用を払って、
癌が発見できないのでは納得いかない。

みなさまは、どうお考えですか?




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婦人科検診

2006年02月23日 | PET検査

今日はイヤーな婦人科検診の日だった。
しばらくH病院に行っていないため、
うっかり忘れるところだった

2、3日前、カレンダーをみて、
「あ、そうだ木曜日は病院なんだー 
しかも婦人科だ…」
って覚悟を決めていたので、意外に元気よくいってきた。
お天気も良かったし・・・


昨年11月のPET検査で
腹部に異常があったことを伝えなくてはと、
検査結果を持参した。

その異常とは
「右外腸骨リンパ節に集積がみられます。
CT上、同リンパ節は有意に腫大しています。
転移は考えにくいですが、ご精査ください。」
とのこと。

あとの2箇所(肺と甲状腺)は、
他の検査で解決しているので、ここだけが未解決。

腹部は12月にいろいろ大変な検査をしても原因がわからず、
あとは婦人科の可能性があるといわれていたので、ちょっと深刻だった。
・・・が、その反面、半年に一度婦人科検診をしてきているので、
「たいてい大丈夫かなー」と。


「昨年11月にPET検査を受けまして、
今日は結果を持参したのですが・・・」

と言いながらPET検査結果を提示した。

そして、それ以降のこと・・・
12月に腹部外科と泌尿器科で検査をした結果、異常が見当たらず、
あとの可能性としては婦人科だと言われたことを話した。

「あー、そうですか・・・。(結果を見ながら)
まぁ、婦人科としてはこれまで通りの検査しかないですね」

「よろしくお願いいたします」(大丈夫なの~?と不安に思った)

すぐに結果を返されたので、
心の中では、
「えっ?PET検査の結果をコピーしてカルテに貼らなくていいの」って、
ますます不安になった。

「普通コピーを貼るでしょ」と心の中でつぶやいた。

診察の結果、超音波検査では異常は見当たらないことを伝えられ、
ひとまず安心した。

婦人科の受付で細胞検査結果を知らせていただく封筒を提出した。
このH病院の婦人科検診では、
細胞検査の結果はわざわざ病院に行かなくても、
郵便で知らせてくださるシステムになっている。

そのため、診察後切手を貼り自分の住所を書いた封筒を受付に提出するのだ。

「結果は3週間後くらいに届くと思いますと受付の方が言われた。
「以前はもう少し早く結果は出てたのに?」と思ったが、
問い合わせの電話が殺到するのと、
「落ち着いてお待ちください」ということで、
3週間が目安になっているらしい。

とりあえず、今日のところ、異常がなくて安心した。

ほとんどのDr.がおっしゃることは、
PET検査で異常があっても、
それがすべて癌につながることはないんだと。

ちょっとした炎症でもPET検査で「ヒカる」らしい。

まぁ、こうしてPET検査をして、そのまた再検査をして、
それで異常がなければ大安心だし、
異常が見つかれば治療をすればいいっていうことかな?

やはりPET検査は、
早期発見、早期治療のためには最新技術だと考える。
ベッドに横になっているだけで、機械が動き、簡単に済んでしまう。
でも、私の場合は後の再検査が多くて、
12月の寒い時期に大変だったけど、
今となっては感謝している。

昨年11月19日に実施したPET検査の最終的な結果は、
実施後再検査に3ヶ月間もかかり、
もう少しですべての結果がそろうことになる






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PET検査から5週間…。

2005年12月27日 | PET検査

今日はお天気が良かったので、頑張ってお掃除に専念!

この2週間くらいはお天気の悪い日が続き、
家の中を片づけたいと思っても、なかなかはかどらなかった。
晴れの日があっても、
病院に行く日だったりお友達と約束していたりで外出が多く、
家事がおろそかになり、気になっていた。

私はお掃除が好きなので、
年末にこんなに晴れると、ちょっぴりご機嫌・・・

昨日は病院だったため、
27日の今日、クリスマスツリーやその他の飾りも片づけた。


「来年もこのクリスマスツリーを、元気に飾ることができたらいいなー」
と、
小さな願いをこめながら・・・


ところで、昨日の泌尿器科。 
結論からいえば、異常はなかった

しかし、PET検査結果の腹部の異常の原因がいまだに不明のため、
T医師からは次は婦人科受診をすすめられた。

私は、
「え、また、他の科に行かなくてはならないの~」と、
がっかり・・・

11月のPET検査以来、
いくつの科に行ったのだろう・・・?と、情けなくなった。


★11月14日(月)★
乳腺外科(乳癌定期検診)マンモグラフィと腫瘍マーカー上、
異常なしと のこと。
私が他への転移を心配したためPET検査を勧められる。

                    
★11月19日(土)★・・・ PET検査実施


★11月24日(木)★
 乳腺外科受診(PET検査の結果を聞く→3箇所異常あり)
《その時のことは12/1のブログに詳しく書いている》

★12月1日(木)★
呼吸器外科受診
(肺癌定期検診時にPET検査の結果を伝える→ CT検査を勧められ予約)

★12月5日(月)★
泌尿器科受診
(半年に一度の定期検査、その時PET検査の結果を伝える→
 →膀胱鏡を勧められる)


★12月7日(水)★・・・CT検査実施

★12月12日(月)★・・・ 内視鏡検査(大腸)実施


★12月15日(木)★
呼吸器外科受診
(CT検査結果は異常なし→腹部外科受診を勧められる)

★12月22日(木)★
腹部外科受診
( 内視鏡検査の結果は異常なし)

★12月26日(月)★
泌尿器科受診
(膀胱鏡検査は異常なし→婦人科受診《1月》を勧められる)

★12月28日(水)★
内科受診予約
(ACTH単独欠損症の定期検査)


PET検査は
「放射性薬剤を静脈注射し体内にいき渡らせ、
薬剤を取り込んだ部分から放射線が発せられる。
これを体外からPETカメラで撮影すると、
その場所が光って写るため、
体内のどの臓器・組織が薬剤を
どの程度取り込んだかという活性を見ることができる→
臓器・組織の活性、働き、機能>を見る


それに対し、
一般の癌検診のレントゲン撮影やCT、MRIは、
<形>を見る。


つまり、

早期癌を発見するためには、
双方のメリットを生かして、
個々の癌検診とPET癌検診を併用するのがベストなのかもしれない。

現に、私のケースがそうであるように・・・。


この2、3年は、
以前に比べると体調がよいと思っていたので、
PET検査でこういう結果がでて、
何回も病院通いをすることになるなんて、私にとって想定外!!

しかも、この寒くて、あわただしい12月に・・・

でもこういうつらい思いをしても、
「癌」の病歴があるものにとっては、
PET検査は頼みの綱なのかなーと感じたり・・・。


最新技術の、この話題のPET検査・・・。

みなさまは、どう思われますか?





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*内視鏡検査* (結果)

2005年12月22日 | PET検査

12月12日に実施した
大腸の内視鏡検査の結果を聞きに、病院に行ってきた。

11月のPET検査で腹部に異常?がみられ、
この再検査をすることになったのだ。
内視鏡検査のとき、小さなポリープが一つ見つかり、
それを切除されたことだけは聞いていた。
そのポリープが悪性か良性か、今日はその結果を聞く日・・・

 T 医師 : 「今回の検査は、なにも異常はありませんでした。」
私 : 「え~ ホントですか 嬉しい・・・  」
 T 医師 : 「ポリープも良性でした!」
私 : 「あーよかった  ありがとうございます  」

当たり前のことが、嬉しくてたまらない私だった。

11月に、自分の希望もありPET検査をしたのだけど、
その結果で気になる所見が出てきて、そのため、
この1ヶ月間は再検査に追われることに・・・。

イヤな検査もあるので、

PET検査までして「何か」を探さなくてもよかったのではないか・・・?と、
自問自答したりする。

時には、くじけそうになる時も・・・。

その上、今年の12月は例年にない寒波が2度もきて、
とてもとても寒い
今日も広島は12cmの積雪・・・ 

家で過ごすのが好きな私にとって、
こんな寒い日の通院は特につらい・・・。 

でも内視鏡検査は効果があった。 
ポリープをとってもらえたから・・・。
感謝をしなくては・・・

マイナス思考はやめよう・・・

あとは、26日の泌尿器科・・・  
28日の内科・・・

 

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★ CT検査 ★ (結果)

2005年12月15日 | PET検査

先週7日(水)に実施したCT検査の結果を聞くために、
今日は病院に行ってきた。

わたしの場合、
肺癌は幸運にも早く発見できた。
(2001年乳癌手術入院時のCT検査で)

そのため、半年に1回のCT検査も、
再発や転移の不安もあまりなく、慣れっこになっていた。

・・・が、今回は違う。

11月のPET検査で、
右肺に異常がみられたから・・・(11/29のブログに詳しく書いている)。 

PET検査の結果報告書から引用すると、
「・・・CTAC(吸収補正用CT)上、
右S5に周囲血管束を引き込む結節影がみられます。」


なんだか私には意味がわからない。
呼吸器外科の担当のK医師が、
「CT検査をしてみましょう」 と言われたため、
7日に検査をしたわけである。

右S5というのは、右肺のどこかの部位?らしい。

わたしの番号を呼ばれ
(H病院では個人情報保護法のため4月から名前で呼ばれない)、
心臓をパックン!パックン!させながら、診察室に入った。

私 : 「おはようございます。」(震える声で・・・ )

K医師 : 「○○さん、CTの結果は異常ありませんでしたよ!」

私 : 「え~ 本当ですか うれしーい よかった 」

K医師 : 「よかったですね! 次は、3月に来てください」

私:「はい、ありがとうございます。」


すごく嬉しかった  
私も、もう少し生きることができるかな・・・

でも、この喜びは、いつまでも続かないかもしれない・・・。

だって、来週(22日)には内視鏡検査の結果が待っているから・・・
                 
そして、再来週には泌尿器科が・・・

 


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