老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

母が一泊二日で

2010-07-20 21:15:39 | 日記

梅雨が明けたら連日の猛暑日です。 先回のブログはフォント変更ミスで極大な文字となり閲覧者には見難かった事でしょう。スミマセン。

19日~20日の二日間、母をショートスティとして施設に預けました。以前は自分達の旅行とか終日のお出掛けの時のみの利用でしたが、
今年の四月から必要で無くても月に一回の利用にして毎月申し込んで居ります。私達の精神的な休息の為です。

母は歩く(少し危なげ)事も排泄も食事も自分に出来るのでそんなに世話としては手が掛からないのですが、
日常共に生活していると母の些細な行動が気になって、常に母の事が頭の隅に乗っかって居るんです。
これは老人と同居されて居ない人には、普通に何でもない事の様ですが実際生活してみると心の負担になって居るんですね。

思ってはいけない事ですが、まず当日の朝に母を送りだす妻の 「お義母さん、いってらっしゃい」の声が明るく感じる。
夕食は母が居ないので、ここはとばかりに外食します。夫婦だけの外食はこの日だけで月に一回です。でも大したものは食べませんよ。
お風呂は時間を気にしなくていいし、着替えの用意や洗濯物の指示もしなくていい、母の入浴中(一時間強)2~3回の覗きも必要無い。
妻が先に入ろうが私が後風呂になろうが気にしない。

翌朝の部屋の掃除もいつもだと苦情が出る妻もこの日は無し。そして敷布・上下のタオルケットの洗濯と布団干しをさっさと済ませます。
いつもはそうした物の取り出しは私がやっております。昔の事情があって母が居る時には妻は母の部屋へは入りたがらないのです。
母に監視され無い、気遣いしない事が妻を気楽な一日として明るく過ごせるのでしょうね。私もホッとくつろげる。
そして、帰宅した母に明るく 「おかえり~」って言ってます。 こんな考え方や行動は、少し横着で不適切でしょうか? どう思われます?