11日に起きた東日本大震災、被災された多くの皆さんの絶望と悲しみはいかなるものかと思います。
刻々と放映されるテレビ画面を観て、日に何度も涙があふれて来ます、特に悲しみを堪えて頑張るお子様の姿は痛々しいばかりです。
そして福島第一原発周辺の住民の方々は地震の被害に増して放射能拡散と言う不安があり避難を余儀なくされてその心配は計りしれません。
しかし、最近のニュース映像からはそうした避難所で皆さんが助け合い少ない食料や生活消耗品を分かち合う話が随所で見られます
本来日本人が持つ互助の精神が自然と出て居るのでしょうね。世界のメディアがこの整然とした秩序に驚嘆と絶賛の言葉を述べて居ます。
そして職務とは言え自分の安全や家族の事を後回しにして行動されてる自治体の方・警察官・消防署員・自衛隊の皆様には感謝のなにものでもありません。
それに引き換え地震発生後の石原都知事の発言は??絶句です。「我欲」「天罰」とても同じ日本人が言ったとは思えない言葉です。
ある意味「天罰」は被災者と取られる発言ですよ、地域社会を大切に「和」を尊ぶ善良な人達に酷過ぎる言葉です。
いま東京都の店舗では食料・生活用品が買占めに因って欠乏してると言います。これこそ「我欲」私だけが困らなければればいいと言う一部の人の行為です。
消費庁の蓮ほう議員が買い控えをお願いするより、都知事が都民にテレビ等で 「我欲を捨てましょう」 と呼び掛け、被災者の皆さんにテレビ画面で謝るべきだと思います。