ここ数年考えていた轟鉱山からの阿女鱒岳。
少ない雪と天気に加えて、付き合ってくれる人がいて実行。SSKトリオで未開の地へ。
少雪で、低い標高からは登りにくいが、林道のあるところは行ける。
ラッセルが少ないので距離を稼げる。
温暖化や夏の水不足など心配は尽きないが、こんなときしかできない厳冬期のロングコース。
以前から興味津々の轟鉱山白井川沿いの林道を詰める。
いつごろか…? こんなところにも小学校があった!
ということは、集落があった!
地図で点線道の分岐を越えると不明瞭。
尾根に上がる。
670m横長ポコの右コルに出て、沢に降り、沢右岸尾根から、池マークのコルを目指して標高を上げていく。
阿女鱒岳西の稜線に出ると、せっかく晴れていた天気も怪しい感じに変わっていく。
そして、PEAK台地へ。
で、これがPEAK。
2008年に落合ルートで来ているが、こっちのルートの方が変化があっておもしろい。
かなり白い状態になったけど滑ります。
本当は、西の尾根をたどって、上から林道入り口まで戻りたかったけど、天気が今一なので、ほぼ来た道を戻る。
で、ところどころ沢型処理を楽しむ。
林道に出て安心しながら、ウロコ板を走らせる3人組の姿があった。
林道歩き、ブッシュいいとこ探し、よさげな斜面が広がる風景、広い樹林稜線歩き、広い平らな台地歩き、周囲をぐるりと見渡せるPEAK。幅広斜面に沢型斜面、などなど、楽しみいっぱいのルートでした。